話は遡って、4月の大磯クリテ最終戦のときのこと。ZAPPEI隊長のみつさんが満面の笑みであるブツを見せてくれました。「これを使えば速く走れるぞ!」と、何やらアムロの父ちゃんのようなことを仰る(;´Д`) という訳で、本日のお題は、「えっ!? ゼッケンの留め方を変えるだけで9秒も速くなっちゃうの!?」の巻!
ゼッケンは普通、四隅を留めるものだが・・・
大磯クリテをはじめ、サイクルイベントに出ると必ずゼッケンつけるじゃないですか。その付け方でエラいロスが出るそうなんですよ:(;゙゚”ω゚”):
普通のゼッケンの留め方
サイクルイベントではゼッケンとともに安全ピンを4つもらって、ゼッケンの四隅を留めることがほとんど。とても簡単便利でお手軽なのでありますが、これの問題はジャージに穴が開いたり、乗車姿勢によってゼッケンが捩れてしまうこと(;´Д`) 走っていると、結構バタバタ音がしたりするんですよね(汗)
ゼッケンのバタツキ、それスゴいロスですよw
いやいや待て待て。ゼッケンのバタツキにはさらなる問題がありました。バタツキひとつで9秒!のタイムロスがあるというのです:(;゙゚”ω゚”):
ゼッケンのせいで9秒のタイムロス!
ここで登場するのが、S-Works ViaSの生みの親・Chris YuとプロジェクトマネージャーのDon Langleyがエアロダイナミックスを解説する動画。ゼッケンの留め方について、四隅を安全ピンで留めた場合と、四隅+真ん中4カ所の計8箇所を留めた場合の空気抵抗を比較しています。
んで、その結果はというと!! 8カ所留めた場合のほうが、四隅だけの場合と比べて40kmで9秒速いことが分かりました。もちろん、選ぶべきは8カ所留めであることは明確。動画で実験台になったDonも、問答無用で8カ所留めを選ぶと断言しています(`・ω・´)
両面テープでゼッケンをタイトに貼ろう!
そもそも、なぜみつさんがゼッケンの留め方に気付いたかというのは、どうやらIT技術者さんの「ロードバイク日記」を読んだからなのです。上記の動画もITさんの記事に掲載されてました(;´Д`)
■IT技術者さんの「ロードバイク日記」
「ゼッケンのスキマ」を塞いで、40kmTTで8秒縮めるソリューション “予算431円”
両面テープの出番!!
そして、みつさんが取り出したのが、ジャジャーン! 両面テ~プゥ♪ IT技術者さんにならって、しっかり日東電工の5000番です(*´ω`*)
ちなみに、この日東電工、大阪に本社があって社員数3万人の大企業(゚Д゚;) 売上の7割が海外というユニークな会社のようであります(wiki調べ)。
早速に貼ってみた!
んで、早速に貼ってみた! 難しいことは何ひとつありませんw ハサミでチョキチョキ適当な長さに切ってゼッケンに貼るだけ。手先が不器用なワシでも5分でできちゃった(*´ω`*)
シールを剥がすのがちょっとだけ難しい
両面テープですので、糊の面についてるシールも剥がさないといけません。フフフ、これがワタクシ大苦戦w 落ち着いた禅の心持ちでないと、こういう細かい(!?)作業はできませんな┐(´д`)┌ヤレヤレ
ゼッケンだけでパワー効率が向上!!! するはずが・・・
多少手こずりつつも、所詮両面テープ。ワイの敵ではないわ(゚Д゚)クワッ 無事、ゼッケンを貼り付けることができました。
見事にピッタリ貼り付くゼッケン!
ジャジャーン、見てください、この出来栄え! 美しい。実に美しい(*´ω`*) ピターっとキレイに貼り付いています。これでゼッケンのバタツキがなくなり、ミディアム昇格できるに違いない!!!
大磯クリテは両面テープの使用が禁止。。。
と思っていたときが僕にもありました((´∀`))ケラケラ 何とね、何とね、大磯クリテ、大会規則で両面テープの使用が禁止なんだってwww あまりにズッコケ状態だったので、そのルールが書いてあった紙の写真撮るの忘れたwww まぁ大会ルールなのでしょうがない、スゴスゴと両面テープがついたゼッケンを剥がして、安全ピンで付け直したのでありました(´;ω;`)ウッ…
ちなみに、この両面テープ、すごい頑丈に貼り付いてるのかな?と思いきや、思いのほか簡単に剥がれましたぞ。はてさて、両面テープだけだと途中で剥がれちゃうかしらん?? ほかのレースで使ってる方は大丈夫でしょうか?どうかしらん?
という訳で、日東の両面テープでゼッケンのバタツキを抑える作戦は決行できず! スポーツクラスで勝てなかったのは、きっとコレのせいだ、そうに違いないwww 今度、富士ヒル本番で試そう(*´ω`*) フフフ、9秒速くなってシルバー取るでキラーン (-_☆)
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