栃木のラルプデュエズこと八方ヶ原の試走を終えた我々。続いては、これまた行ってみたかった日塩もみじラインをめざしましたぞ! 栃木の奥地は楽しいな(*´ω`*)
■前回の記事(矢板スタート~八方ヶ原ヒルクライム試走まで)
八方ヶ原ヒルクライム試走でコースの特徴や攻略のコツを考えよう
自転車にやさしい栃木県
八方ヶ原に行くにあたって矢板のことを調べていたら、矢板、というか栃木県全般が自転車にやさしいまちづくりをめざしているようですな
「山の駅たかはら」は自転車の駅
矢板市役所によると、矢板の各地で「自転車の駅」なるものが設置されている模様。修理工具や空気入れ、自転車ラックなどが完備していて、万が一のときでも安心なのだす。
八方ヶ原の大間々分岐すぐ側にある「山の駅たかはら」もそんな自転車の駅のひとつだそう。バイクラック、最近置いてあるところが増えてきて有難い限りだったのですが、これが当たり前と思ってはいけないですな。わざわざ設置してくださることに感謝感謝でございますm(_ _)m 矢板の「自転車の駅」は以下のURLよりご覧くだされ。
■自転車の駅一覧
じてんしゃの駅(矢板市HP)
「山の駅たかはら」でグルメと現地情報をゲット
さて、この「山の駅たかはら」でありますが、どうしてなかなか見どころがいっぱい(*´ω`*) まずはグルメなど^^
スカイベリーソフトクリーム、メッチャ美味い!
八方ヶ原ヒルクライム試走でクタクタになった我々。小腹も空いたので何か食べようと思ってみたところ、デゲメンさんがスカイベリーソフトクリームを発見! 早速注文してみたところ・・・。
メッチャ美味しいですなw 本音をさらけ出しますと、パチモンのラクトアイス系を想像していたのですが、いやいやどうして本物(?)のイチゴシャーベットなお味。この日が超絶蒸し暑い日だったことも相まって、あっという間にデゲメンが買ったスカイベリーソフトクリームを僕が食べ尽くしてしまいました(;´Д`)
いやぁ美味しかったなぁ、スカイベリー(*´ω`*) 八方ヶ原の参加を決めたのもスカイベリー(チーム)の皆さんに紹介されてなので、いろいろ感慨深いものがあります^^ 8月の本番でもぜひとも食べたいものでありますよ(*´ω`*)
八方ヶ原はなぜ「ラルプデュエズ」なのか?
ところで、なんで八方ヶ原は「栃木のラルプデュエズ」って呼ばれてるのでしょう?? 調べてみたところ、由来となる情報が出てこず・・・。
八方ヶ原は13.4km、7.1%、獲得標高950mで、一方のラルプデュエズは15.5km、7.9%、獲得標高1130mなので、う~ん、似ていると言えば似てるけど・・・(-_-;) 公式サイトにも載ってないし、はてさて(どうでもいいですが、八方ヶ原HC公式サイト、BGM流れるので開きづらいですな(;´Д`))
日塩もみじラインを自転車で走ってみよう!
前置きが長くなってしまいました(;´Д`) ここからが本題! 日塩もみじラインをロードバイクで走ってみるのです(*´ω`*)
日塩もみじラインとは!?
日塩もみじラインとは、日光の鬼怒川温泉と那須の塩原温泉を結ぶ有料の高原道路だそうな。高原と言えば、きっと広がる絶景の嵐(*´ω`*) しかも嬉しいことに軽車両の通行OK(50円)とのことで、ロードバイクで走れるじゃんけ! これは行くしかないと思い立ったが吉日生活ですよクワΣ(゚Д゚)
ちなみに「日塩もみじライン」の読み方ですが、「日(にち)塩(えん)」だそうです。ウフフ、ワタクシずっと「にっしお」と読んでおりました(*´ω`*)
鬼怒川温泉と塩原温泉とを結ぶ全長28kmの観光道路。途中には立ち寄りスポットも多く、太閤おろしの滝や白滝など自然を堪能できる見所もあり。富士見台の展望台からは、霧降高原や晴れた日には遠く富士山まで望むことも。新緑の時期、紅葉の季節にはさらに車窓からの景色が堪能できます。
出典:日塩もみじライン
走りやすいぞ! 日塩もみじライン!
ではでは早速にスタートォ! 日塩もみじライン、八方ヶ原と打って変わって走りやすいですね(*´ω`*)
緩やかに緩やかに上りが続くもみじライン
それもそのはず、このもみじライン、斜度が緩いの(*´ω`*) 新しい道を検索すると必ず出てくるHAOさんブログによると、もみじラインは塩原温泉を起点にすると13キロで700メートルアップ。序盤は多少パンチある坂があるものの「結構楽に一番上まで行ける」のだそう。
僕たちが走ったときは、序盤の交通量が半端なくて、斜度を気にするより車の迷惑にならないよう走るので精一杯。だもんで、「紅葉の時期はもっとヤバそう」というイメージが残りましたな(;´Д`)
最初の4キロは、8%以上の勾配がバンバン出てきて、一気に標高が高くなっていくけど、そこから奥塩原の小さな集落に入ると、一気に平均勾配が落ち着いて、あとは時折出てくる急坂をこなすぐらいで結構楽に一番上まで行ける。
出典:2013年10月14日 日塩もみじライン&霧降高原ライド 146キロ
料金所はどこだ?
日塩もみじラインですから、通行料を払わないといけません。だがしかし、肝心の料金所がどこにも見当たらない(;゚Д゚) ホントに料金所があるのか不安になってきたら、「料金所この先5km」の看板が・・・。「5km上って、もし自転車通行禁止とか言われたどうしよう」と不安が頭をかすめます(;´・ω・)
土砂降りの中、料金所を無事通過
そんな思いを知ってか知らずか、お天気は土砂降り模様w 正直、引き返そうかと思うくらいの立派な大雨(;´Д`) 雨脚がさらに強くなってきたところで、おぉ料金所発見! 道路の脇に寄りつつ、雨宿りをさせてもらいました(*´ω`*)
料金所のおじさんによりますと、料金は出口で徴収するとのこと。ちゃんと料金払える仕組みがあってひと安心でござる(*´ω`*)
日塩もみじラインの絶景はどこ・・・(;´・ω・)
もみじラインと言えば、バイク乗りの時代から超有名な関東有数の絶景ライン。ワタクシすっごいワクワクしていたのでありますよ、絶景カマン!
もみじラインの絶景を探せ!
夕立のような雨が止み、再スタートした我々。ぬふふ、絶景どこかな、絶景まだかな(*´ω`*) と進むことしばし・・・。
さらに進むことしばし・・・。
もうちょっと進んでみることしばし・・・。
諦めずにひたすら進んでみることしばし・・・。
絶景に出会えないじゃんけ(´;ω;`)ウゥゥ
進めど進めど木々に覆われ、見通しは晴れず、「どうなってるんだぁ?」と思いつつ、ウェットな路面の豪快ワインディングをゆっくり下っていたら、ありゃりゃ、もみじライン終わっちゃった(;゚Д゚)
あれ~あれ~、俺の絶景、どこ行った!? どこ行ったずらかねぇ(;´Д`)
HAOさんブログによると、下りのワインディングは豪快で楽しいそうなのですが、路面ウェットでそれも楽しめず・・・。およよ、初夏のもみじラインはちょっち残念な結果となってしまいました(;´Д`) こりゃ行くなら秋だな、秋。紅葉の時期。でもきっと、物凄い混むと予想され・・・(;´・ω・)
栃木の山のパンチ力よ
さて、ほんのり消化不良感のあるもみじラインを下ったら、矢板に戻るであります。距離にしてほんの30km程度・・・って、メッチャキツい山がありますなw
釈迦ヶ岳ヒルクライムで悶絶w
もみじラインから矢板に戻るところでポコッと小高い地点を抜けるのです。それが釈迦ヶ岳の裾野部分。距離も短いし、超余裕だろうと思ったら、とんでもなかったwww
ガーミンの斜度は見ておりませんがね、とにかく言えるのは、この日で一番キツい峠! 八方ヶ原の急坂が可愛く思えるほどの破壊力で、我ら大悶絶でありますよ。
唯一有難かったのは、交通量が少なく(たまに通るけど)距離も4km程度と短いこと。後でストラバ確認したら、スカイベリー(チーム)のHiro-Cさんや桜餅さんも通ってるのね。この坂を20分とか速過ぎですわww 東京で言うなら、和田峠みたいな峠でありましたな。
そしてウェスタンな牧場風景と遭遇
栃木の和田峠に苦しんだ我々。上り切ったところで、おぉようやく広々とした景色と出会えましたぞ! 牛がいて、カウボーイでも出てきそうなウェスタン牧場が一面に広がっています。もみじラインから、こういった景色が見えたのかしらん?? 残念無念、上から見たほうがさらに圧巻だったろうなぁ。。。(;´Д`)
自転車県・栃木は実はハード
という訳で、矢板を中心にサイクリングを楽しんでまいりました(*´ω`*) しっかし、栃木県、ハードですなw
過酷な峠と美味い物と
まだまだ全然走ってないところだらけですけど、第一印象として、これまで走った栃木の山々はどこも斜度がエグい(;´Д`) 淡々と上るとかじゃなく、一回上って、下ってまた激しく上るとかなので、相当脚に来ますわい。八方ヶ原も塩原温泉から上ってきたら、多分もっとキツそう・・・。
ド平坦もあるし、一歩山に入ればエラいことだしで、正直本当に羨ましいわ。しかも、ちょっと休憩したければ、「じてんしゃの駅」があったり、野菜の直売所があったりでまぁ素敵。
普段の仕事があるので、なかなか簡単には来れないけれど、ひとたびエイヤッと行ってみたら、どこも刺激と学びがいっぱい。いいのぅ、栃木。取りあえず、八方ヶ原ヒルクライムのお土産はリンゴ山盛りがいいなぁ(*´ω`*) デゲメンさんに今日もローラーさせないとなぁ、リンゴ、きっと美味しいと思うんだよ~(*´ω`*)
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