さてさて長くなってしまいました、静岡は掛川にあるという、もう一つの日本のアルプデュエズ探検記(;´Д`) もうね、ほんと本家本元に怒られっど! という恐いもの見たさ(!?)で思い付いたこのサイクリングも今回が最終回。掛川のアルプデュエズ=粟ヶ岳は本当に、どこがどのくらいアルプデュエズなのか、しっかり検証します(`・ω・´)
■日本のアルプデュエズ探検記:静岡編
(1)静岡サイクリング! 日本平でヒルクライムと美味しいパンを楽しもう!
(2)掛川のアルプデュエズめざして焼津~牧之原台地を走ってみた
アルプデュエズの要件を確認
アルプデュエズと言えば、ツールドフランスに登場する伝説的なヒルクライムでありますよ。そんな大それたお山の名前を冠するとは:(;゙゚”ω゚”):
アルプデュエズの特徴は距離13.8km、平均勾配7.9%、21のカーブ
アルプデュエズの特徴としては、距離13.8km、平均勾配7.9%のヒルクライム。21のカーブを越えていくそうで、最大勾配は11.5%だそう。
「栃木のアルプデュエズ」を名乗る八方ヶ原は13.4km、7.1%で、コースプロフィール的に近いと言えば近いかもしれない・・・。
■栃木のアルプデュエズ
八方ヶ原ヒルクライム試走でコースの特徴や攻略のコツを考えよう
掛川のアルプデュエズはどこら辺がアルプデュエズ?
ではでは、これから挑戦する掛川のアルプデュエズこと粟ヶ岳のコースプロフィールを見てみましょう!
勾配は似てるんだけどなぁ(;´Д`)
粟ヶ岳のプロフィールは、ジャジャン!! 距離4.2km、平均勾配8%・・・(-_-;) ちょっと、ちょっと足りなかったかなぁ(;´Д`)
ちなみに、東京の山に換算すると粟ヶ岳は高尾・陣馬高原の和田峠とほぼ同じ。キツい坂であるのは間違いないようです(;´・ω・)
アルプ粟ヶ岳に上ってみよう!
アルプデュエズに一歩及ばないので、この場限りで勝手に「アルプ」に短縮改名させていただくとして、粟ヶ岳の挑戦してみるであります(`・ω・´)
東山いっぷく処を起点に出発
掛川のアルプのスタート地点は麓の東山いっぷく処。道は見るからに細く、険しい雰囲気が漂ってきます。険しく厳しい山道に入ろうとする悲壮感というか苦労感は、まさに和田峠(;´・ω・) 一体、どんな峠なんだぜ、粟ヶ岳!?
絶景が過ぎるぞ、粟ヶ岳
粟ヶ岳の詳しい道のりを、と思ったのですが、実はあんまり写真がありません(;´・ω・) すみませぬ・・・。
ひたすら続く10%前後のヒルクライム
まったくの予備知識なく挑んだ粟ヶ岳。始まった瞬間からパンチのある坂が襲ってきます。斜度にして大体8~11%という感じでしょうか? これが、ほぼ緩むことなく、ただ淡々と、淡々と、延々と続いてく感じ。
ここら辺は勾配に緩急がある八方ヶ原や和田峠とは違う感じ。粟ヶ岳は比較的斜度が一定なので、リズムが取りやすいかもしれません。
素晴らし過ぎる絶景三昧
さらにさらに驚いたのが、この粟ヶ岳、上るほどに景色が素晴らしい\(◎o◎)/! 林道のようなところがあれば、木々が伐採されて見通しが良くなっているところもあって千変万化。見通しが良くなっているところは遠くまで茶畑を見晴るかすことができて、まるでエレベーターに乗っているみたい^^
実際は自分の脚でヒーコラ言いながら10%の坂にしがみついて上っているのですが、カーブを曲がるごとに景色が高くなっていく様子は、ちょっと今までにない感覚であります(*´ω`*)
掛川のアルプ・粟ヶ岳をクリア!
とは言いつつ、せっかくイナバ監督がここまで曳いてくれた粟ヶ岳TT頑張るであります(;´Д`)
初めての粟ヶ岳は19分・・・
イナバ監督より仰せつかった目標タイムは17分。そこ目指して心拍上げてみたところ!!! 激しく死ねる_(:3 」∠ )_
たかが4km、されど4kmで、うぉ~めっちゃツラいじゃん、このアルプwww 残り1km切ったところで15分台突入で、あわわ、この斜度(8~10%)で2分/kmは小生の貧脚では不可能じゃ(;´Д`) 最後、マックス心拍177まで上げたけど、指定のタイムから2分遅れて19分14分でありました(´;ω;`)ウゥゥ
一方、ストラバ読みの推定パワーは230W。自分が普段ローラーでやってるパワーからすると30Wも低いでやんす・・・心拍はあんなにキツカッタのになぜパワー低いですか!?(´・ω・`)
掛川のアルプの猛者たち
掛川のアルプはさすが人気スポットのようで、多くの登山客やロードバイク乗りがおりました(*´ω`*)
山頂に茶屋があるのは有難い
何よりうれしいのは、粟ヶ岳って茶屋があるのです。万が一ドリンクなくなっても補給できるって助かりますな(*´ω`*)
登頂回数2,000回の猛者たち!
さらにユニークだったのが、どうやら粟ヶ岳って登頂回数を競っているんでしょうか!? 茶屋の壁一面にズラリと並んだ猛者たちの名前は、その人が何回粟ヶ岳に上ったかを表彰しているとのこと。
んん!? 2,000回?? 2,000回ですか!? 毎日上っても5年半かかるじゃないですか(;´Д`) すごい猛者な人たちがいるんだなぁ・・・
それと同時に、イナバさんの日本平やバスさんのヤビツも相当な回数いってそう、と思ったり(*´ω`*)
粟ヶ岳の「茶」の文字はどこだ?
ところで粟ヶ岳の目印は「茶」の文字であります。その文字を山から見るとどうなっているのでしょう??
「茶」の文字は山道からは分からずw
実際、粟ヶ岳を上ってみたところ、上ってる最中は「茶」の文字がどれかまったく分かりませんなw 木々が伐採されているところが、どうやら「茶」の文字のどこかに該当するらしいことだけは分かりました(*´ω`*)
これはまた手の込んだことをするでありますよ、粟ヶ岳。見てヨシ、上ってヨシと、良いところだらけではないですか(*´ω`*)
掛川の粟ヶ岳は挑戦し甲斐があるぞ!
という訳で、アルプデュエズを探して挑んだ掛川の粟ヶ岳ヒルクライムでありました。いやぁ、予想を遥かに上回る楽しさでした(*´ω`*)
イナバ監督、ありがとうございました!
朝早いにもかかわらず、粟ヶ岳を紹介してくださったイナバ監督、ありがとうございました! 「今日は、TTどうしようかなぁ」と言っていたにもかかわらず、粟ヶ岳始まった途端に光の速さでコーナーの向こうに消えていったその☆に、監督魂を感じました(*´ω`*)
それにしても、イナバ監督引き締まってるなぁ(;´Д`) ワシ、自分そんな太ってる認識なかったけど、ZAPPEIの皆さんとご一緒すると、とても締まりのない身体しとるわい・・・き、鍛えなきゃ:(;゙゚”ω゚”):
以上、思いのほか素晴らしかった粟ヶ岳のお話でした(*´ω`*) 「アルプデュエズ」と名乗るは疑問符が残るwでありますが、そんなのどうでも良くって、非常に素晴らしいヒルクライムスポットでござった(*´ω`*) これでもうアルプデュエズ名乗る坂は全部制覇したかな!?
えっ、車坂峠を忘れるな!? まだあるのかよwww
コメント
いなばさん、ありがとうございます!
掛川のラルプではありがとうございました!
こう言っては何ですが(;´Д`)粟が岳、想像以上に景色もヒルクライムも素晴らしかったです^^
上ってる最中の景色の楽しみで言うと、八方ヶ原に圧勝かも・・・(-_-;)
静岡はまだまだいろいろ回ってみたいところがいっぱいであります^^
今度は静岡のいずこか、もしくはKOH、ヤビツでまた練習しましょう!
今回一緒に静岡ライド出来て、茶畑や海岸線など、静岡にいると当たり前に感じてしまう景色の素晴らしさを再認識出来ましたよ。
と言いながら、また富士山や神奈川遠征ばかりしてしまうんですけどねw