2月25日(日)は寒い天気ながらもサイクリング日和! 我らがZAPPEIの皆さんはブルベ400kmに大磯クリテに大活躍! そんな中、ワタクシたちは何をやっていたかと申しますと・・・「ぐるぐるかんなみサイクルラリー」に参加していたのであります!
ぐるぐるかんなみサイクルラリーとは!?
前回のご紹介記事でも若干触れましたけど、おさらい。「ぐるぐるかんなみサイクルラリー」とは!?
自転車版ポケモンGOなスタンプラリー
「ぐるぐるかんなみサイクルラリー」をひと言で表すなら「自転車版ポケモンGO」であります。ログスポットがある場所に赴き、そこで画面をタッチするとポイントをゲットできるという、いかにもなるほど、面白い仕組み。スタンプラリーとありますが、本当にハンコを集めたり、ブルベのようにレシートが記録代わりになったりするわけではありませんでした。
函南全域29か所のスポットを巡る
「ぐるぐるかんなみサイクルラリー」とあるくらいですから、舞台は函南町の観光名所。29か所を巡るんですが、おやおや十国峠って函南町なんですね(;´Д`)
上位入賞のカギは効率的なルート選びにあり
こういったポイント集めレースのときに大事なのが効率的なルート選び! もちろんワタクシも用意したのでありますよ( *´艸`)
5時間以内に70km・1500m・29か所を回り切れるか?
ルートラボでザックリ引いたルートがこちら(クリックするとルートラボに遷移します)。約70kmで1500mだと(・_・;) 結構上りますな・・・
気を付けるべきは制限時間。10時スタートで15時には戻ってこないといけません。5時間で70km・1500mって、かなりハードル高いんじゃ・・・(;´Д`)
ぐるぐるかんなみサイクルラリーいざ出陣!
ルートをつくりましたところで準備万全。いよいよスタートでござる(*´ω`*)
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」を起点に出発
スタート・ゴール地点は道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」。メリダ(?)のレンタル自転車があるサイクルカフェがあったり、コンビニ併設だったり、自転車工具が借りれたりと、むむむ、何かと使いやすそうな道の駅でございます。
「ぐるぐるかんなみ」はこの道の駅を拠点に開催。函南町の町長さん?ほか関係者の挨拶のあと、いよいよポイントレース(!?)がスタートしましたぞ。
スマホアプリの使い方
さて、いきなり閑話休題(*´ω`*) ぐるぐるかんなみはスマホアプリを使うんだけど、その使い方のおさらいをば。
専用アプリをダウンロードしてログスポットでポイントをゲット
僕は機械音痴なのでアプリ使えるか不安だったのですが、ふたを開けてみたら、偉い簡単でした(*´ω`*) まずは専用アプリをダウンロード。これ当然。
肝心のポイントをどうやってゲットするかというと、ログスポットがある場所に行くとスマホのGPSから位置が読み取られて「ビーコン」が表示されます。そのビーコンをタップしていくとポイントがゲットできる仕組み。
おおぅ、めっさ簡単(*´ω`*) 機種によって動作が異なったりすることもあったそうですが、iPhoneではそういった不具合もなく。これなら問題なくポイントをゲットできそうです(*´ω`*)
ぐるぐるかんなみが牙を剥く、地獄のスタンプラリー:(;゙゚”ω゚”):
では本題に戻りまして、ぐるぐるかんなみの模様をば。これがまた、当初の予想をはるかに超えるハードなものでした:(;゙゚”ω゚”):
時間との勝負、1回のミスコースが致命傷
ワタクシたちのルートは反時計まわりに最長不倒の十国峠を目指すルート。しかし、実際走り出してみると、なかなか思い通りに進みません(;゚Д゚)
一番の理由は、案の定、道に迷いまくること(;´・ω・) 住宅街に入り込んでしまったりすると、容易にリカバリーできず、時間が滝のように流れていってしまいます。
スタート地点のゲートウェイ函南からわずか2~3スポット、距離にして5km足らずにもかかわらず、1時間近く失ってしまったときは、どえらいビックリ。しかも、肝心要の山はこの先です。
これは、これは、間に合わん:(;゙゚”ω゚”):
険しすぎる函南の坂、もとい山w
ログスポットで作業してますと、地元の人に何してるのか聞かれたのであります。こうでああでとイベントの趣旨を説明したところ、「函南は坂ばっかりでねぇ」とのお言葉。このときはまだ平地しか走っていなかったので、「坂なんてあったけ?」状態。
しかし、地元の人の言葉は、次のスポットSAWASへの道中で分かりました!
もう坂。坂というか山(゚Д゚;) なぜ、どうして、斜度13%が1kmも2kmも続いているのかwww 函南が、根本とは言え、伊豆だということを忘れてました(;´Д`)
全部制覇は無理! ルート変更(゚Д゚;)
あざみラインほどではないけれど、和田峠並みかそれ以上の坂を越えてみて、悟りました。こりゃぁ完走できん(・_・;)
SAWASで息も絶え絶えに(;´Д`)
かろうじてログスポットのSAWASに着いた我々。しかし、HPは激しく減少(;´Д`) 時間も11時半になろうとしています。
せっかくなのでSAWASで美味しいパンをいただき小休止(SAWASは米粉パン屋さんです)。このとき「ぐるぐるかんなみ」がかなりハードなレースであることにようやく気が付きました(;´Д`)
ランチ休憩で完遂を断念orz
SAWASからオラッチェなどのお馴染みスポットを回るのですが、ここでも大ブレーキ。SAWASの別荘地帯で超絶迷子になるという致命傷を受けタイムを大幅ロス(;´Д`)
オラッチェを越えて、ランチポイントをゲットできる亮月(そば屋さん)で昼食をとったときにはすでに13時近くに。
こりゃぁとてもじゃないけど十国峠や原生の森など、遠くの山のほうへはいけません。ここで、断腸の思いでスポット完遂を断念しました(;´Д`)
函南はどこに行っても激坂w
亮月でルート完遂を断念した我々。あとは近場のポイントをゲットすることに専念しました。
函南駅から月光天文台もまた激坂
残り時間は2時間を切っている状態。せめてあと数ポイントはゲットしたい。というワケで、行ける範囲でポイントが高い月光天文台をめざすことに。
天文台は函南駅からほんの2~3kmほどのところにあるのですが、これがまた笑っちゃうくらいに激坂w
思うに、この「ぐるぐるかんなみ」、激坂以外に出会ったことがありませんw
この月光天文台のあと、ゴール近場のポイントをゲットして、何とか無事15時の制限時間までに戻ることができました。
誰だよ、スタンプラリーなんて楽勝なんて高を括ってたヤツwww
まとめ:ぐるぐるかんなみの攻略法を考える!
というワケで、想像以上に大変だったぐるぐるかんなみw 以下にその失敗を振り返ります。
ぐるぐるかんなみの失敗①ルートミスが致命傷
一番に言えるのは、土地勘って大事(;´Д`) 予めルートを引いていたとは言え、迷いまくること、この上ない。
ルートラボで用意したルートもイマイチ不正確で、ルートを変更した後半はまったく役立たず(;´Д`)
とにもかくにも、ルートに迷うとホント致命傷受けるイベントであります(;´Д`)
ぐるぐるかんなみの失敗②脚力が足りない(・_・;)
ルートと並んでのそもそも論。5時間という制限時間で70km・1500mアップは、今の僕らにはかなり厳しいと言わざるを得ない(;´Д`)
特にSAWASの激坂や、今回走れなかったけど、十国峠、火雷神社、原生の森公園のヒルクライムは、仮にルートが間違いなくても達成できなかったと思われ(;´Д`)
う~ん、厳しい。ぐるぐるかんなみ、想像以上にハードなイベントでありました(;´Д`)
ぐるぐるかんなみのいいところ。初心者に最適なハードルの低さ
最後の最後にぐるぐるかんなみのいいところ。
参加のハードルがとても低い
ぐるぐるかんなみの最も良いところ(と僕が感じたの)は、参加のハードルがとても低いところ。参加費はわずか1,000円だし、自転車がなくても道の駅のメリダで借りられるし、道は比較的交通量が少ないので安全だし。
個人で参加していた人も多くいましたが、家族連れ(特に小さい子ども連れ)が多かったのも特徴でした。
小さい子でもSAWASに到達したグループがあったそうで、うわ、僕たちより強いじゃん(;´Д`)
函南名物がいっぱい
そしてなんといっても、函南グルっと1周するだけに、函南の名物がいっぱい。激坂( *´艸`)はもちろん、良い景色に美味しいご飯、美術館、天文台など、まったく知らなかった場所がいっぱいありました。
僕たちが特に気に入った、また行ってみたいと思ったのが月光天文台と仏の里美術館。あと(今回たどり着けなかった)十国峠も・・・。
今度、静岡行くときにトライしてみよう、そうしよう(*´ω`*)
以上、ぐるぐるかんなみに参加したお話でした! 3月には同じ方式で、埼玉県のほうでイベントがあるそう。「シクロクエストinさいたま」というそうで、ご興味ある人はぜひぜひお試しあれ(*´ω`*) わ、ログスポットに堂平山とかあるじゃん((´∀`))ケラケラ
■次回イベント
シクロクエストinさいたま(3月31日)
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