赤城山の向こうには何があるのワクワク(゚∀゚) 沼田のグルメ探しサイクリング

赤城山の裏側を巡る沼田グルメサイクリングに出発!

赤城山の裏側を巡る沼田グルメサイクリングに出発!

以前、のぼうさんたちのグループライドで赤城山の裏側(沼田・片品村方面)に連れて行ってもらって以来、いつか「裏赤城(こう呼んでいいのか分かりませぬが・・・)」に行ってみたいと思っておったのです。あれから2年。ときは来たれり(゚∀゚) 赤城山を越えて、群馬の奥地に踏み込んでみましたぞ(=゚ω゚)ノ

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予定ルートは赤城山~片品村~洞元湖~水上に抜ける145km

取りあえず道に不案内でありますからして、ルートラボでサクサクッとコースを引いてみました。

145km、3,000mを走り切れるか!?



準備したルートがこちら(クリックするルートラボにリンクします)。赤城山TTを含む、距離145km、獲得標高3,400mのルート。

ハイライトは赤城山・・・はもちろんのこと、片品村をグルッと周ったあとに現れる標高1620mの峠「坤六峠(こんろくとうげ)」。「建設当時群馬県知事であった神田坤六の名から命名された(wikiより)」という、今であれば職権乱用プロ市民案件の峠であります(*´ω`*)

結論から申し上げますと、赤城山TTでクタクタになったワタクシの貧脚のせいでルートは大幅短縮(-_-;) 「坤六峠」は次回のお預けとなり申した・・・。

裏・赤城山の激坂天国(゚∀゚)

ではでは早速に、赤城山の裏側を探検しよう! というワケで、赤城山のダウンヒルからスタート! しかし、おやおや、boriko君の調子がおかしいぞ(*´ω`*)

熱中症かハンガーノックか、単なる疲労か(;´Д`)

赤城神社で体力回復を図るボリコ氏

赤城神社で体力回復を図るボリコ氏

思いのほか、試走で疲れましてねw キャニオンの調子もどうにも悪かったりで、少々意気消沈ぎみ(;´Д`)

赤城神社でぼんやり大休憩をして体力回復を図ってしまったのでありますw

穴原集落への激坂で完璧にやられる

赤城山を下ったところに現れる段々畑

赤城山を下ったところに現れる段々畑

デゲメン氏を待たせつつ、補給をしっかり摂ってひと段落したらいざ出発(;^_^A 一気に赤城山をダウンヒルしまして、次なる通過点・穴原の集落をめざしましたぞ。

穴原に続いている道がなぜか激坂

穴原に続いている道がなぜか激坂

穴原は、かの有名な「老神温泉」の裏山にある小さな集落。ここがまた・・・笑っちゃうくらいに激坂((´∀`*))ヶラヶラ

岩をくりぬいただけのトンネルがあったり

岩をくりぬいただけのトンネルがあったり


穴原の集落も激坂ばかり

穴原の集落も激坂ばかり

集落までの道のりはもちろん、集落の中まで激坂尽くし(゚Д゚;) 「なんでこんなにところに集落が!?」と思えるような奥の奥の山頂付近にある場所なのです。すごいところだ、群馬県(; ・`д・´)

観光名所、ランチ、それどころじゃない

穴原を越えるのに、さらに体力を使い果たしたワタクシ。もういかん、ご飯(;´Д`) というワケで、ランチスポットを探すことに。

パワーが出ない、ご飯、ご飯を・・・

観光名所・吹割の滝近くにある農家レストランでランチ

観光名所・吹割の滝近くにある農家レストランでランチ

老神温泉を下り抜け、利根という場所に出た我々。何やら「さくらんぼ狩り」の旗ノボリがいたるところに立っています。あぁ、もうダメ。お腹空きました(;´Д`)

お腹グーグーになって食べる場所を探していたら、国道120号線にやたらめったら観光バスが停まっている場所を発見。「吹割の滝」という観光名所があるそうで、飲食店も立ち並んでおり、最初の1軒目に吸い込まれるように入り込みました(;´Д`)

吹割の滝!? そんなことより飯

こんにゃく大福なるものを食べてみた(凍ってる)

こんにゃく大福なるものを食べてみた(凍ってる)

農家レストランという触れ込みだったのですが、食べることに精一杯で料理写真がありませぬ(-_-;) このワタクシとしたことが・・・。

こんにゃく感はゼロ。餡はブルーベリー(左)と桃

こんにゃく感はゼロ。餡はブルーベリー(左)と桃

大盛りカレーに地元の人が手打ちした蕎麦も頼みましたが、まだ足りない(-_-;) 街道沿いに「こんにゃく大福」なるものを売っているお店がありまして、それ2つに酒まんじゅうもプラス。これで何とかなっただろう。。。

と思いきや、まったく回復しないでやんす(; ・`д・´) これは困った。まだ100km近く残っていて、赤城山より高い標高の峠も控えています。こんな小生の貧脚では、とてもじゃないけど越えられない(;´Д`) というワケで、元気ハツラツなデゲメン氏に申し訳ない限りでしたが、ルートを大幅短縮することにいたしました(´;ω;`)ウッ…

さくらんぼが救世主だった

さくらんぼが救世主だった

さくらんぼが救世主だった

食べても食べてもお腹はいっぱいなんだけど満足感がなく、回復の気配もありませぬ(;´Д`) これは困った・・・と思っていたところ、遂に我慢できなくなったデゲメン氏がさくらんぼ売り場にピットイン(゚Д゚;)

念願の群馬さくらんぼを食す

念願の群馬さくらんぼを食す

さくらんぼが気になって気になってしょうがなかったのだそう。早速に購入して食べてみたところ!!

さくらんぼ効果で体力も一気に回復!

さくらんぼ効果で体力も一気に回復!

おぉぉ~これだよこれ! カラダが求めていたものはフルーツなのです(゚∀゚) デゲメン氏と2人して、あっという間にパック山盛りのさくらんぼを完食♪ 種類をドワスレしてしまいましたが、素晴らしい美味しさ、そして回復力(*´ω`*) どうもありがとうございましたm(_ _)m

さらなる群馬グルメを求めて

さくらんぼを食べて何とか体力が戻ってきましたε-(´∀`*)ホッ 軽い峠なら越えられそう・・・ということで、1本だけ峠を追加することに(*´ω`*)

背嶺峠をゆるゆる上って獲得標高2,700m達成

背嶺峠をめざしてユルユルヒルクライム

背嶺峠をめざしてユルユルヒルクライム

追加したのは背嶺峠(せみねとうげ)という峠。ストラバのセグメントによれば4.28kmで7%と、短いながらもなかなかパンチがある峠だそう。

背嶺峠の途中にはハイジの里があるらしい!?

背嶺峠の途中にはハイジの里があるらしい!?


背嶺峠のゴール地点。トンネルがあります

背嶺峠のゴール地点。トンネルがあります


デゲメン氏も無事背嶺峠を難なくクリア

デゲメン氏も無事背嶺峠を難なくクリア

さくらんぼを食べてようやく回復したばかりですので、ここは超ユックリ、ゆらゆら上って無事峠に到着でござる(*´ω`*) 頂上付近の景色は特になくw

沼田方面へのダウンヒルはいい景色

沼田方面へのダウンヒルはいい景色

あ、でも沼田方面へのダウンヒルで、山裾が拓けていく雰囲気はヨカッタ(*´ω`*) 何となくではありますが、裏赤城方面は、同じ群馬の奥のほうでも、南牧村方面とはまた違った良い雰囲気があります(*´ω`*)

高橋の若どりに行ってみよう!

背嶺峠を越えたらあとは沼田から帰るだけ。というのでは、モッタイナイ! せっかくここまで来たのですから、何とかして絶対美味しい群馬グルメをゲットするのだ!

群馬グルメ「高橋の若どり」に行ってみよう!

群馬グルメ「高橋の若どり」に行ってみよう!

と心煮えたぎらせるデゲメン氏が提案したのが「高橋の若どり」なるお店。蒸し鶏や照り焼きもも肉などが有名だそうで、これは是非とも帰りの電車でビールとともに味わいたい!

新幹線で若どりを豪快に食す(*´ω`*)

高橋の若どりのビッグサイズ照り焼き(左)と蒸し鶏(右)

高橋の若どりのビッグサイズ照り焼き(左)と蒸し鶏(右)


帰りは新幹線輪行で東京へ

帰りは新幹線輪行で東京へ

ハイ、というワケで、ゲットしました高橋の若どり! もちろんビールも1人2本しっかりゲット(゚∀゚) 上毛高原駅からバヒュンと新幹線輪行しまして、道中、早速にいただきましたぞ!!

んふ♪ 幸せですか(*´ω`*)

ヘトヘトでルートを短縮せざるを得なかった無念さが一気に吹き飛ぶ爽快感(*´ω`*) 地元グルメを味わいながらビールを飲む瞬間が、サイクリングで2番目か3番目くらいに好きかもしれません(*´ω`*)

もちろん、1番はデゲメン氏と一緒に走ることであります(*´ω`*)・・・ウソじゃないですよ、ホントですよ:(;゙゚”ω゚”): 別に、何か新しいもの買おうとか変なこと企んでいるとか、そういうのじゃないですからね(*`艸´)ウシシシ

Reliveでルートを再現してみた

最後に今回走ったルートのおさらい! 今さらではありますが、Reliveというのをやってみました

Reliveで群馬探検ルート(短縮版)を再現!

Relive ‘Akagi HC Test Ride’

以上、ルートは短縮したけど、それでも満足感たっぷりの裏・赤城山&沼田グルメサイクリングのお話でした! 人間の尊厳を保って走れるのは100km・3,000m(または150km・1,000m)くらいかしらん(-_-;) いや、僕が体力なさ過ぎるだけなんですが・・・(;´Д`) こんなんで能登半島1周とかできるのだろうか・・・。

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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