ワタクシことワタクシの今期出てみたいレースNo.1「ツール・ド・おきなわ」。「市民レーサーの甲子園」とも言われるロードバイクの一大祭典に、甲子園に出られる位置に行けたことすらない僕が参戦できるのか!? 目標カテゴリーである140kmを試走して、「ツール・ド・おきなわ」のスゴさをまざまざと味わってまいりました_(´ཀ`」 ∠)_
「ツール・ド・おきなわ」140kmのコースと標高を確認
ではでは、早速に振り返ってまいりましょう! まずは140kmのコースと標高の確認から!
「ツール・ド・おきなわ」140kmのコース
大会HPのコース図を拝借。①~⑩まで、それぞれ感想を綴ってまいります。取りあえず、ツラい_(´ཀ`」 ∠)_というのが率直なところですw
ちなみに、①は名護から140kmのスタート地点である「道の駅ゆいゆい国頭」までの30kmで、レース前の移動のことです。
「ツール・ド・おきなわ」140kmの標高がやばい
続いて、140kmコースの高低差に、先ほどの②~⑩をプロットしたのがこちら。
ルートラボでは獲得標高2,600m超。実際走った際の獲得標高は2,200m超で、取りあえずツラい_(´ཀ`」 ∠)_
富士チャレ200kmで獲得標高2,000mに対し、「ツール・ド・おきなわ」は140kmで2,200mですから、「ツール・ド・おきなわ」は“山がち”であることが見て取れます(-_-;)
①名護からスタート地点の「道の駅ゆいゆい国頭」まで
ではでは早速に①から順に振り返ってまいりましょう! 名護からスタート地点までが遠かったw
名護から30㎞、移動はどうする!?
140kmに出る際の宿泊場所をどこにするかが非常に問題。というのも、ほかのカテゴリー(100km除く)のスタート地点がある名護から、140kmのスタート地点「道の駅ゆいゆい国頭(くにがみ)」までは30kmあるのです。
ど平坦な道のりとはいえ、これから140km走るのに、前座で30km移動ってなかなか大変(;´Д`)
たしか、移動手段とかがあるのでしたっけ!? それか宿泊場所を名護と「道の駅ゆいゆい国頭」の中間にするとか!? う~ん、それでも移動長いし、食事場所とかにも困りそう(・_・;) 要リサーチでありますな。
②「道の駅ゆいゆい国頭」から上りの手前まで
ここからが本番! 140kmのスタートです! 一体、どんなコースなのか・・・(;゚д゚)ゴクリ…
スタートから5kmは海沿いのド平坦
スタート地点の「道の駅ゆいゆい国頭」を出発! 海沿いのド平坦が5kmほど続きます。
ここは取り立てて書くことなし。きっと皆さん、すごいスピードでダッシュしていくのだと想像します(・_・;)
③最初の上り、普久川ダムの分岐まで
海沿いのド平坦を数キロ走って、トンネルを抜けたら右折ポイント。ここを右に曲がると、本格的な上りが始まります。
7.26km、4%の上りをどうこなす?
ストラバのセグメントによると、7.26km、4%だそう。序盤は非常に緩やかで、斜度が上がったり緩んだりして、徐々に階段状に上がっていく上りであります。
「終わったかな?」と思っても、まだ地味に上りが続くのがポイント。
写真撮り忘れてしまいましたが、「やんばる国立公園」(だったかな!? うろ覚えすみません!)の看板が頂上で、そこから下りが始まるような、始まらないような(-_-;)
ダムや辺戸岬の交差点まではガッツリしっかり上りがあります。
④辺戸岬までアップダウン、アップダウン
普久川ダムを越えて上りはひと段落! ではありません(´_ゝ`) うわ~、アップダウンが~
海沿い・・・の山(´_ゝ`)
普久川ダムの分岐を左折し辺戸岬へ北上します。基本下り基調ではあるものの、ところどころにある上りがなかなかのパンチ力。
この雰囲気はまさにアレ。
ちょっと斜度が緩やかな伊豆ですわ、やだ、ますますツラい(´_ゝ`)
⑤辺戸岬からの南下は再びのド平坦
辺戸岬までの道のり、というか、沖縄の東側は基本「伊豆」なのかな? とにかくアップダウンを繰り返すと、再びド平坦になります。
海沿いの正真正銘ド平坦
辺戸岬を過ぎると上りはなくなり、再びド平坦に。雄大な海の景色を眺めながらサイクリングできたら、どんなに素晴らしいことでしょう(´_ゝ`)
2回目の普久川ダムに入る前で、だいたい55~60km。まだあと90kmあります(゚Д゚;)
⑥2回目の普久川ダム、死ぬ_(´ཀ`」 ∠)_
そして戻ってきました、普久川ダム! この日2回目! ただただツラいw
2回目の普久川ダムに着くころには脚がないよ(´_ゝ`)
この時点で正直オジサンは疲れました(´_ゝ`) 1回目の普久川ダムは微妙な斜度と相まってアウターで上ったけど、2回目の普久川ダムは最初からインナーであります。
皆さん、だいたい20分を切るくらいのペースだけど、ワタクシ24分もかかってしまった。これは完走大ピンチ(´_ゝ`)
⑦東村のアップダウンが伊豆
ひ~ひ~言いながら何とか普久川ダムをクリア。ここから島の東側を東村に向けて南下するのであります。
1kmちょいの上りが伊豆
島の東側は、もう僕の中で伊豆。植物や土の色が違うので、伊豆じゃないのを思い返しますが、気分は伊豆(=_=)
斜度7~8%がマックス?な1~2kmちょいの上りが出てくるのですが、ちょくちょく。これらの上りがますます伊豆感を深めていきます。
⑧いざ名護へ! 最後のド平坦
伊豆は伊豆でも、西伊豆よりも東伊豆という感じな「ツール・ド・おきなわ」140kmコース。あともう一息でございます ( *´艸`)フフフ
分岐前後の束の間のド平坦
国道331号線が名護に入ると、平坦が増えてきました(∩´∀`)∩ いや、この段階での平坦はむしろキツイのか!? どうなんだろう?
そんなことをモヤモヤ考えながら、国道331号線を右折してダムのほうへ。
( ,,`・ω・´)ンンン?ダムに行くのかい!?
⑨羽地ダムの上りがぁああああ
そうです、さすがはツール・ド・沖縄! そう簡単に終わりません! というワケで、最後の上りへ(´_ゝ`)
羽地ダムが地味じゃなく本格的にツラい_(:3」∠)_
羽地ダムというダム湖を抜けるのであります。そして、もちろん、これがしっかり確かな上り。
養豚場の絶妙な香りに醸されて、これまで走ってきた120kmの道のりのツラさが吹き飛ぶくらい、上りがツラい(´_ゝ`) 斜度も平均7%と、なかなかのパンチ力です。
ちなみに、激しくどうでもいいことですが、この羽地ダムの駐車場に猫(ФωФ)がたくさんいるのを僕はしっかり目撃しました。140kmのコースで唯一の癒しスポットです(*´ω`*)
⑩140km走り切ったゾウ!!
羽地ダムを一気に下ると、あとは名護の市街地を駆け抜けるのみ! スゴイな、140㎞のレースって!
市街地に戻ってくるのが楽しみ( ^ω^)・・・戻れるだろうか
名護市街地は、ちょこっと緩やかな上りがあったりします( )が、その後は下り・平坦基調なので、ここまで残れる人だったら、勝負を分ける上りにはならないかも(勝負を分けるのはもっと手前か、そうでなければゴール前か)。
一方、僕のように試走だけでヘロヘロになる貧民は・・・う~ん、ここまで戻ってこれるかな!?
140kmコースはこりゃぁ大変だ(;´Д`)
というワケで、しっかり140kmコースの試走をしてきたのでありました。上りや下りの雰囲気が分かって、とても勉強になったのであります。
完走できるように練習しよう
今回走ってみて、「210kmも出られるんじゃね?」なんて頭の片隅で思っていた自分がホントに甘ちゃんであることがよく分かりました。
140kmすっごい大変:(;゙゚”ω゚”): まずはこれをしっかり走り切る! そもそも、現在の脚力では完走すらままならないでございます(-_-;)
どういった練習がいいのか、どこで練習するのがいいのか、とか、走りながらツラツラ考えておりましたで、後日、それらをまとめてみるのです。
あ~、これは大変! ツール・ド・おきなわ、すっごい大きな目標でめちゃくちゃ楽しみだ! 11月、悔いを残さないよう、シッカリ準備していくぞぅ(=゚ω゚)ノ
コメント
匿名さん、ありがとうございます!
目下、ツール・ド・おきなわの動画をたくさん見て研究しておりますが、かなり集団があるのですね!
何とか、集団のどれかに乗れるようになりたいです!
宿泊場所も悩みどころで、名護にしようと思っておりますが、はてさて、どこがいいのか(;´Д`)
デ氏が100㎞に出るかもしれないので、そうすると奥地のほうが良さそうに思えますし。。。
昨年はスタート時間が5分早まっています。
足の合う集団を見つけてうまくローテーションするのと、
補給をしっかり摂ることに気を付ければ何とかなるのではと思います。
宿泊はプライベートリゾートオクマだとスタート地点へ1kmくらいです。
レース後にも泊まるのであれば、どうやって行くか考えておかないと自走で戻る羽目になります(笑)
nazoさん、お返事が遅くなってすみません(;´Д`)
昨年のリザルトと現状の持久力を照らし合わせると、完走はできるでしょうかね??
ご指摘のとおり、長距離ノンストップに慣れておらず、インターバルも苦手で(;´Д`)
10ヵ月ちょい、2分走を中心に練習していこうと思います(`・ω・´)ゞ
完走はヤビツ、富士ヒルのタイムを見る限り、登りは問題ないと思います。
あとは距離に慣れておく必要があると思います。
インターバルも集団から千切れず、前でゴールする為に必要です。