MTBにパワーメーター必要なんですか(# ゚Д゚)!? でも付けちゃった、SRAM XX1 Eagle QUARQ Power Meter

ブラーにSRAMのパワーメーター(XX1 Eagle QUARQ Power Meter)つけちゃった
納車されたばかりのBlurを分解してしまいました。。。

ご機嫌の整備で調子バツグンのSanta Cruz Blurでありますが、早速にやりました。。。(-_-;) 数値に憑りつかれた哀しいローディーの業、逃れられない宿命・・・。ブラーにSRAMのパワーメーター(XX1 Eagle QUARQ Power Meter)つけちゃった(๑´ڤ`๑)テヘ♡

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ブラーのクランクを外してみよう(゚∀゚)!

ブラー到着前から、ナゼか、どういうワケか、手元にあったXX1 Eagle QUARQ Power Meter。3ヵ月近く放置プレイでしたが、晴れて取り付けるときがやってきました!

TRUVATIV STYLO 7Kクランクセットを外します

STYLO 7Kクランクセットを外します

まずはブラーに付いていたクランクを外します。SRAM/TRUVATIVの「STYLO 7K」(148 DUB)がオリジナルで付いておりまして、これを早速に外してしまうのであります。

納車されたばかりなのにゴメンね、ブラー。ローディーはパワメ見ないと死んじゃう生き物なの(-_-;)

SRAM/TRUVATIVのクランクセットの外し方

さて、SRAM/TRUVATIVのクランクセットの外し方について。片っ端から説明書(マニュアル)を読み漁り、YouTubeの解説動画を視聴しまくり、実車を念入りに確認して判明!

8mmの6角レンチをドライブサイドに差し込んで反時計回りに回すだけ(゚∀゚)! これなら、いかに整備音痴な僕でも外せるぞい(((o(*゚▽゚*)o)))

※上記の動画でクランクセットの付け方は2分34秒から。付け方の逆の手順をやれば外せます。

すっごい固くてワロウタwww

う~ん、クランクが外れないwww

そしていざTRUVATIV STYLO 7Kクランクセットの取り外しに挑戦!!

すっごい固くてビクともしなくてワロウタwww(´;ω;`)ウッ… 54N・mのトルクで締まっておりますで、僕の非力な腕力ではピクリとも動きません。

自転車逆さまにしてクランクアームに腰かけてアーレンキーを力の限り反時計回りに引き上げて、何とか取り外すことができました(;^_^A

TRUVATIV STYLO 7KクランクセットとXX1 Eagle QUARQ Power Meterの重量比較

せっかくクランクセットを取り外したので、パワーメーターとの重量比較をしてみましょう、そうしましょう(゚∀゚)!

見た目以上に軽いTRUVATIV STYLO 7Kクランクセット

TRUVATIV STYLO 7Kクランクセットは630g

まずは外し立てホカホカのTRUVATIV STYLO 7Kクランクセット。ほほぅ、630gとな!?

荒々しいアルミの削り出しに見えるクランクですが、思いのほか軽かった。

思った以上に重かったXX1 Eagle QUARQ Power Meter

XX1 Eagle QUARQ Power Meterは560g

一方、XX1 Eagle QUARQ Power Meterはどうかというと・・・。おぉ、560g(゚∀゚)!

STYLO 7Kとの差はわずか70g! 少なっwww

軽量化としての意味はほとんどないでありますな。というか、そもそもMTBはロードのように血眼になって軽量化するものではないのでしたっけ!?

経歴浅いながら、思いのほかワタクシ、ロード脳に染まっているようです(・_・;)

XX1 Eagle QUARQ Power Meterがつきました(゚∀゚)!

それから紆余曲折、苦労に苦労を重ねて、何とかどうにかXX1 Eagle QUARQ Power Meterがつきました(゚∀゚)!

ブラーにXX1 Eagle QUARQ Power Meterが付いたぞ~!!

ブラーにXX1 Eagle QUARQ Power Meterが付いたぞ~!!

すっごい、スラムってホント合理的(゚∀゚)! 必要な工具は3種類くらい(アーレンキー、トルクスレンチ、トルクレンチ)で、シンプルかつ簡単で僕でもできちゃった!!

だ、大丈夫でしょうか!? 僕のことだから、どこか締め忘れていたり、トルク不足だったりとかあるかもしれない(・_・;) このクランクセットの交換については動画も撮影しましたで、後日編集の上、公開したいと思います。。。

ちなみに、チェーンリングの向き、1回間違えて直していることを前もって白状いたします(´_ゝ`)

ポジションいじり中でサドルが超前下がり

サドル前下がり過ぎ~(@_@;)

もうひとつちなみに、現在ポジション、というかサドル高と位置・角度を調整中。うへぇ、めっちゃサドル前下がり(@_@;) 直さなきゃ。

あと、ハンドルがやや高いようで前傾取りづらいのですな。通常の街乗りは非常に楽でいいのだけれど、サドル高などが落ち着いたら、ハンドル回りも調整しよう、そうしよう(゚∀゚)! うっひっひ、楽しみ楽しみ(* ´艸`)

S-Works VengeとBlurでパワー/タイム比較をしてみた

そして最後はパワー比べ! せっかくパワメついたのだから、パワー/タイム比較した(゚∀゚)! 同じ(近い)パワーで、ロードとMTBどれくらいタイム差があるのでしょうか?

370m・3%のショートクライムでベンジとブラーを比較

ベンジとブラー、近いパワーで走ってみてタイム差を比べてみた

早速に、370m・3%の短い上りで比較検証。ブラーで上ったときのパワー(374W)に近い、ベンジの登坂データを探ってみたところ、同じセグメントで381Wのデータがありました。

そのタイム差がすごい、というか予想通りというか(;^_^A

ベンジ44秒に対し、ブラーは53秒で、9秒も違います。平均時速は5km/h以上違うのも驚き。

心拍はどちらも最大156~157なので頑張り具合は同じレベルであります。

ブラーのデータは取り始めたばかりで、パワメ間の誤差も当然あるので、あくまで参考程度ですが、同じ労力でもロードは速く進むことを確認できました。

もう、これは皆さまにとっては自明の理と申しましょうか、分かり切った結論だったかもしれません。ではありますが、僕的には具体的な数値で見ることができて、学びの喜びが深い。これだけでも、ブラーにパワメつけて良かった(*´ω`)

以上、納車早々、ブラーを分解:(;゙゚”ω゚”): XX1 Eagle QUARQ Power Meterを付けてみた! なお話でした。気が付けば、ベンジを含め、ワタクシ、すっかりSRAM党になっていた。ショップの調整が素晴らしく、GXディレイラーも変速が気持ちよくスパスパ決まって大歓喜。SRAM最高ですわ(*´ω`)

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