じゃじゃーん!! S-Works Vengeが新しくなりました(゚∀゚)! え、どこが!? まさか見て分かりませんか!? ちゅちゅちゅ、チューブレスですよ、チューブレスにしたんですよぉおおおお(゚Д゚)クワッ! という訳で、我がS-Works Vengeチューブレス化の全容を追います。
やったるで、S-Works Vengeチューブレス化
さぁさぁ、ときは来たれり! 遂にS-Works Vengeをチューブレス化するときがやってきました(゚∀゚)!
チューブレス化のブツは揃った、さぁ始めよう
実験としてMTBのチューブレス化にトライし、ワタクシは学びました。チューブレス化はブツを揃えるのが大変(;^_^A
ベンジのチューブレス化にあたって、おおぅ、チューブレスバルブが見当たらない(-_-;) しかも、ホイールが64mmと極大ディープリムだから中途半端なバルブでは使えません。
ネットの海を徘徊し、IRCの70mmチューブレスバルブをゲット。これならギリRovalに装着できるかしら。。。
ちなみに、肝心のタイヤな無難に堅実に、スペシャライズド謹製「S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BR」。
「2BR」って何やねん?? と、HPを詳しく読んでみたところ「2Bliss Ready」の略とな。「2Bliss」!? なんて読むの??「ニブリス」??
ひょっとして「ツー(2:Two)」+「Bliss」…ツーブリス…チューブレス…と掛けている!? アハハ、ダジャレかよ((´∀`))ケラケラ 天下のスペシャが製品名にダジャレを使うワ。。。
え、マジですか(・_・;) それは大変失礼しました。。。
※「tubuless ready」は商標だそう(出典はコチラ)。だから「チューブレスレディ」をタイヤ名に含めないのだとか。「Tubeless ready」の商標は、一説によるとStan’sが持ってるらしいけど、日本とアメリカの特許庁とか調べても僕の調査では分かりませんでした。
Roval CLX64をチューブレス化する(`・ω・´)
前置きが長くなってしまいましたが、やりましょう、始めましょう、チューブレス化!
ごく普通のRoval CLX64をチューブレス化
まずはチューブレス対応のホイールを用意。ベンジ付属のRoval CLX64はそのままチューブレスいけるそうで、タイヤやらチューブやらを引っぺがしてしまいます。
ちなみに、新しく出たALPINISTやRAPIDEはチューブレス化できず、クリンチャー限定みたい。なんでじゃろうか、時代はチューブレスじゃないのか(・_・;)
リムをキレイにしてバルブを取り付ける
タイヤとかを外したら、リムの内側をキレイにします。バルブの取付口、結構大きめな穴が開いているけど、大丈夫だろうか!?
バルブを取り付けるとこんな感じ。リムハイトが64mmなのでホントギリギリ。バルブ先端が出る程度です。
ちなみに、ここでちょっと失敗(;^_^A バルブエクステンダー付ける予定だったのですが、エクステンダーが長過ぎたw しかも、後付けでバルブとかを付けようとすると軸がクルクル回って締まりません。。。
チューブレスバルブをホイールに組み込む前に、事前にバルブ口やエクステンダーを取り付けておく必要がありますですな。。。
タイヤの向きを確認して装着
バルブを付けたら、続いてはタイヤの装着。「S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BR」はちゃんと回転方向の指示があります。それに従って、タイヤを装着してみたところ・・・
おおぅ、やっぱり固いな。。。まだ片側なのに全然ハメられなくて、これからの作業に暗雲が立ち込めてきます(;´Д`)
シーラントを注入
タイヤレバーを使って何とかタイヤの片側をハメたら、必須アイテム・シーラントを注入。コメントいただいた「たかにぃさん」に従い、30ml注ぎます。
タイヤを装着、しかも超簡単(@_@;)!
シーラントを注いだたら、ゆっくりタイヤを半周させて、タイヤを完全装着。片側ハメるだけで少々手こずったので、きっと大変だろうと思ったら・・・
おおおぉ、タイヤレバーを使わずに簡単に装着できちゃった(@_@;)! こんなことがあっていいのだろうか!?
あまりに簡単にタイヤ装着できちゃって、逆に不安になるやんけwww
ビードを上げて空気を入れて完成!
残る作業はビード上げ。空気がバホバホ抜けるかな、、、と期待半分、恐怖半分でコンプレッサー使ってバフっと大量にエアを注入してみたところ!!!
普通にまったく問題なくビード上がりました(・_・;)
「パチン」という、チューブレス特有のビードが上がる音すらしなかったのだけど、こんな簡単でいいのだろうか・・・前輪も同じように、むしろよりスムーズに10分もかからず交換完了。
簡単だ・・・。簡単すぎるぞ、チューブレス・・・。この僕が、オチなく、こんなスムーズに作業できちゃうなんて・・・。めっちゃ不安になるじゃんけ(;´Д`)
チューブレス化したS-Works Vengeで試走してみた
チューブレス化したホイールを回転させてシーラントを行き渡らせたら、ひと晩放置。翌日、さぞ空気が抜けているかと思いきや・・・
チューブレスレディの適正空気圧はどれくらい?
翌朝になっても全然空気が抜けていません。空気の抜け具合はブチルチューブ < チューブレスレディ < ラテックスチューブという感じ。
準備も整ったということで、早速に通勤がてら使ってみるのです。タイヤの指示によると適正空気圧は「6.0~7.0BAR」とのこと。ほぇ、かなり狭い範囲なのね。。。しかも、7BARって、僕がいつもチューブ入りで運用している空気圧だわ。
せっかくなので6.0BARに下げて試走してみることにしましたぞ。
ロードバイクで初めてのチューブレスの第一印象
前後とも6.0BARにして約10kmの通勤ライドをしてみたところ!!! ビードが外れることもなく、無事会社にたどり着くことができました( ´∀`)bグッ!
初めてのチューブレスの第一印象は、段差などの衝撃がやや緩やかなものに。いつもより1BAR下げた恩恵でしょうか。路面のガタガタやマンホールなどの出っ張りもやや楽ちん。でも、ラテックスチューブと比べると、そんなに変わらないかも!? はてさて、これは長期の運用で分かってくることでしょう。
あと、もう1つ、タイヤ自体の印象であります。何となくですが、「S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BR」よりも前に装着していたコンチネンタルGP5000のほうが軽やかによく転がる印象があるようなないような(;^_^A
本日の通勤、めっちゃ頑張ってIF0.96とかだったのに30km/h届かなかったのは、向かい風のせいか、交通の流れによるものか、はてさて・・・
これも検証が待たれるところ。如何せん、まだ10kmしか走っておりませんwww 取り合えず、早晩V坂でテストしてみることにいたしましょう、そうしましょう。
以上、S-Works Vengeが遂にチューブレスになりました(゚∀゚)! チューブレス化はめっちゃ簡単!なお話でした。日々の運用とかパンク耐性、万が一の出先でのパンク修理とか、気になるところが盛りだくさん。どうなることやら、我がチューブレス人生w 来月にはクリンチャーに戻してたりして(;^_^A
コメント