自転車の可能性を無限に広げる手段、それが輪行です(゚∀゚)! ディスクロードで輪行できるなら、MTBでも輪行できるんじゃね!? と思うのは当然の帰結。と言う訳で、フルサス・29erマウンテンバイクで輪行する方法をご紹介します!
マウンテンバイク輪行するために必要なもの
輪行できれば、車がなくてもどこでも行き放題! マウンテンバイクでも輪行できれば、もう怖いものはありません(゚∀゚)!
MTB輪行に必要な最低限のアイテム
ディスクロードであってもマウンテンバイクであっても、輪行に必要なものは変わりません。ディスクロードで輪行できれば、マウンテンバイクでも簡単に輪行可能。なんて便利なんでしょう(^ω^)
と言う訳で、MTB輪行に必要な最低限のアイテムがこちら。
輪行袋は大きめのものがオススメ
絶対必要なのが輪行袋。僕は持ち運びに便利な小型・軽量のSL-100を愛用していますが、これはMTB輪行にはどうでしょう(;´Д`)
後述しますが、マウンテンバイクで輪行するならSL-100より大きい輪行袋があったほうがいいかも・・・。29erだと、袋に収めるのにちょっと工夫というか力技が必要になります。
スルーアクスル対応のエンド金具は断然オーストリッチがオススメ
縦置きの輪行袋の場合はエンド金具が必要になります。最近のMTBはスルーアクスルが基本で、スルーアクスル対応エンド金具なら、断然オーストリッチがオススメです。
BOOST規格には追加のスペーサーが必要
上述のオーストリッチのエンド金具(スルーアクスル対応)をMTBで使う場合、気を付けるべきことが1つ。それは最近のMTBには、エンド幅がBOOST規格という、ディスクロードより6㎜広い規格のものがあること。
オーストリッチのエンド金具なら、6mmスペーサーをプラス1個追加するだけでBOOST規格に対応できるので、何とも便利(*´ω`)
マウンテンバイクを袋詰めしよう(゚∀゚)!
さぁさぁ、それでは実践、トライ、分解、実験のお時間! 我が愛しのサンタクルーズ・ブラーを袋詰めにしちゃいます!
ホイールを外し、パッドスペーサーを装着
手順はディスクロードとまったく同じ。失敗してもブレーキの利きがちょっと甘くなったり、擦ったり、ブレーキパッドがもげたりする程度。
フレームに傷がつく? それは勲章です(´_ゝ`)
6mmスペーサーの出番!
ホイールを外してブレーキパッドスペーサーを付けたら、エンド金具の出番! そして、ここで登場するのが前述の6mmスペーサーであります(゚∀゚)!
この6mmスペーサーを1個追加することで、ディスクロードのエンド幅(142mm)がBOOSTのエンド幅(148mm)に早変わり!
スペーサーにはギザギザが付いていて摩擦力があるので、チョットやソットのことでは動きません。ガッチリ固定して大切なディレイラーを守ってくれるのは、流石オーストリッチ、心強い(*´ω`)
ちなみに、横置きの輪行袋の場合はエンド金具要らないかと。エンド金具が必須なのは縦置き輪行袋だけでしょうか。
ゴムバンドは輪行の革命
エンド金具を取り付けたらホイールをフレームにくくり付けて輪行袋に収納します。ここで超絶役立つのがマルトのゴムバンド。最近では「りんりんバンド」という洒落た名前がついたのですね。
単なる丈夫なゴムバンドなのですが、これがあるとないとで、安定感・固定力・作業の効率/迅速性が段違い(◎_◎;)!
まさに、輪行に革命をもたらす画期的な商品です。輪行派ローディー&MTBerで、まだ導入されていない方はぜひぜひお試しを。今まで、ヘナヘナのバンドでホイールの固定に苦労していたのがウソのようになります。
MTBデカ過ぎ! ホイール入らない(◎_◎;)! ならホイールバッグがあるじゃない!?
さて、ここでMTBならではの悩み!? マウンテンバイクって、ロードバイクと比べて主張が激しい。サイズ的に、大きさ的に、とてもじゃないがSL-100に前後ホイールとフレーム全部収納できる予感がしません。
ホイール、どうやって運ぶのねん!? ということを、ワタクシは最初から予見してましたよ(ФωФ)フフフ・・・
ツイッターで話題の超軽量・小型・薄型ホイールバッグをゲットしていたのだ(゚Д゚)クワッ! ホイール2本、余裕で入る大容量ながら超小型。かさ張らず、持ち運びしやすいので、軽量輪行袋発売の案内があった瞬間からこのホイールバッグ欲しいと思っていたのです(*´ω`)
スプロケが大きすぎてスプロケカバー付けられない(;´Д`)
ここまで順調も順調。S-Works Vengeを破壊し犠牲にして輪行の経験を積んできただけあります(´_ゝ`) でありますが、ここで誤算が!
MTBのスプロケ、大きすぎてスプロケカバー付けられないでやんす(〃艸〃)ムフッ
サンタクルーズ・ブラーが輪行袋に収まりました(゚∀゚)!
ホイール問題が解決したら、あとは袋を閉じるだけ! むっ! むっ!! 閉じない(;´Д`) ハンドルとフォークがデカ過ぎ、SL-100の規格外w
何とか輪行袋にMTBを収納
どうやっても袋に入らないので、ドロッパーシートポストを活用。サドルを下げたら何とか輪行袋に収まりましたε-(´∀`*)ホッ
MTB輪行の課題
と言う訳で、何とかMTBを輪行袋に収納することに成功。初めての試みにしては上出来上出来。ベンジの犠牲は無駄になりませんでした(´_ゝ`)
MTB輪行するなら輪行袋は大きいほうがいい
挑戦の成果は、「課題」の発見(゚∀゚)! 試してみないと改善点を見つけられませんからな。今回のMTB初輪行でもしっかり課題を抽出しましたぞ。
その課題とは、輪行袋のサイズ問題。フルサス・29erのMTBはSL-100にはチト大きかった(;^_^A
たしか我が家に、久しく使っていない「オーストリッチ・ロード220」が転がっていたような・・・。MTBのときはロード220のほうが良さそうですな(収納力的に)
ホイールバッグのきれいな畳み方を学びたい
そして、もう1つの課題がコレ。せっかくの超軽量・小型ホイールバッグが、まぁ台無し(;´Д`) 上手に綺麗に畳む方法を身につけなくては・・・
以上、ディスクロードでできるならマウンテンバイクでも輪行できるさ! 実際にやってみた結果(゚∀゚)! なお話でした。調べてみると29er用の輪行袋というのがあるっぽいですね。こうやって輪行袋が増えていくのか(すでに3個持ってる(;^_^A
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