寒すぎる2022冬の指先対策に救世主は現れるか!? Assos Shell S7オーバーグローブを買ってみた

アソスのオーバーグローブShell Gloves S7を買ってみた
アソスのオーバーグローブShell Gloves S7を買ってみた

もう寒い寒い、冬のロードバイクってこんな寒かったっけ(;´Д`) 特に耐えきれないのが指先であります。凍傷になりそうな指先の寒さ、何とかならないものか・・・とお悩みのソコのワタクシに、アソスのオーバーグローブShell Gloves S7はいかがでしょう!?

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AssosのオーバーグローブShell Gloves S7を手に入れた

指先の寒さに耐えられず、ロードバイク乗るのが億劫になっていたワタクシを見かねて、デゲメン氏がインターネットの海からオーバーグローブを見つけてきてくれました。

通称「ロブスター」なAssos Shell S7 Cycling Gloves

通称「ロブスター」なAssos Shell S7 Cycling Gloves
通称「ロブスター」なAssos Shell S7 Cycling Gloves

探し出したのはコチラ。アソスのシェルS7グローブというオーバーグローブ。通称「ロブスター グローブ」と呼ばれるそうで、特徴的なのはその形。

グローブの形状が①親指、②人差し指+中指、③薬指+小指という3つの袋に分かれているのです。カニやエビのハサミのような形状から「ロブスター」と呼ばれているのですな!?

日本人だったら差し詰め「バルタン グローブ」・・・なんて余計なことを書くから、読者が離脱するのだと思います(;^_^A

Assosのバルタングローブ「Shell S7」を使ってみた

ちなみにこのShell S7 Cycling Gloves、2022年1月時点ですでに廃盤となっています。時代の波に常に乗り遅れるのが我が人生(´_ゝ`)

Assos Shell S7 Cycling Glovesを装着!

Assosのバルタングローブ「Shell S7」を使ってみた
Assosのバルタングローブ「Shell S7」を使ってみた

まずは、Shell S7 Cycling Glovesの装着のしやすさからチェック。パールイズミの0度対応の超厚手グローブをしてShell S7 Cycling Glovesを、を、を・・・

簡単に装着することができましたε-(´∀`*)ホッ

一見すると小さめでタイトな印象を受けますが、驚くほどの伸縮性を発揮。超厚手の冬用グローブでも問題ありません。指先もしっかりゆとりがあり、かと言ってユルユル過ぎる訳でもなく、さすがアソス。

グリップが超違和感(・_・;)

Shell S7装着するとブラケットポジションが違和感しかない
Shell S7装着するとブラケットポジションが違和感しかない

続いては実際に使ってみた感じ。むむむ、これは・・・とても違和感(;^_^A

人によるかもしれませんが、ワタクシ、親指・人差し指・中指の3本指でブラケットとブレーキレバー持たない人。慣れない握り方は、なんとも居心地悪い。。。

ブラケットは親指と人差し指を添えて

ブラケットの持ち方は親指まわして、人差し指はブレーキに、中指・薬指・小指はブラケット下部をギュッと握る
ブラケットの持ち方は親指まわして、人差し指はブレーキに、中指・薬指・小指はブラケット下部をギュッと握る

なんでこんなブラケットとブレーキの握りに違和感あるかな!?と思って普段の握り方を5本指グローブで再現。そうすると、人差し指をブレーキに添えて、親指・中指・薬指・小指でブラケットを抱むように握るのが普段のやり方らしい。

Shell S7 Cycling Glovesを装着すると、人差し指と中指がセットで動いてしまうので、ブラケットをしっかり保持できなくなってしまうのでした。

コレの何が怖いって、咄嗟のブレーキングのときはもちろん、ダンシングしたときも非常に不安定。親指すっこ抜けて、ハンドル・ブラケットから手が離れてしまいそうでござる(・_・;)

ちなみに、ハンドル・ブラケットの保持しづらさ問題はロードバイクだけ。フラットバーなMTBなら一切不具合ありません。

オーバーグローブ対決:Assos VS. OGK

使い心地は慣れの問題もありますので今後良くなる可能性もあり。とは言いつつ、第一印象は「・・・」というのが正直なところです。いや待て、肝心の防寒性能はどうなんです!? 指の寒さが抑えられるなら良いじゃない、ブレーキ上手に握れなくたって(!?)

AssosとOGKのオーバーグローブを比べてみた

AssosとOGKのオーバーグローブを比べてみた

という訳で、我が家にもう1つあるオーバーグローブ「OGK OVG-1W」と比べてみましたですよ。OVG-1Wは親指・人差し指・中指が独立していて、薬指・小指は一体型であります。

まず操作性(ハンドルの握りやすさ)は断トツ「OGK OVG-1W」の勝ち。やっぱり主要な指がそれぞれ独立しているのは大事でありました。

しかし大切なのは防寒性。肝心カナメの寒さ対策機能はどうかというと・・・なんと「OGK OVG-1W」のほうが暖かいように感じるです(・_・;)

ナゼドウシテ!? ミトンに似たスタイルだからアソスのほうが暖かいかと思いきや、体感的にOGKのほうが暖かい。

ワタクシ、右半身のほうが冷えやすく、アソスは右手に装着してましたで、左右の体感温度の違いが影響したのかも!? ちょっと分からず。いずれにしても指先の冷え対策としての感動は、「OGK OVG-1W」を初めて使ったときを超えるものではありませんでした・・・。

オーバーグローブ+αで最強になる

ここまで書き殴りますと、当ブログにしては珍しく酷評も酷評なんですが、いやいや、そこまでガッカリする製品ではありませんよ!?

ホッカイロと組み合わせれば指先が超暖かい

ホッカイロを使えば最強になるだぜ
ホッカイロを使えば最強になるだぜ

何と言っても、アソスは半分ミトンのような形状をしております。ということは、通常のグローブやオーバーグローブでは不可能な、「ホッカイロを指先まで当てる」ことが可能になるではありませんか(゚∀゚)!

実際、オーバーグローブの中にホッカイロを入れて試したところ、コレはもう常夏! OGKの比どころではなく、めっちゃ暖かい。バーミッツを使っている感覚に近いでしょうか!?

操作性はやや落ちますが、超極寒のときはアソス+ホッカイロが今のところの最強指先寒さ対策になるかもしれません。

という訳で、全体としては辛口でありますが、アソスShell S7オーバーグローブは工夫次第でもっと暖かくなりそうな気配です。

以上、ロードバイクの指先寒さ対策に「Assos Shell S7オーバーグローブ」はどうでしょう!? なお話でした。ちなみに、オーバーグローブはAssosもOGKも、どちらももう廃盤なのです(ドッペルギャンガーは継続販売中)。むむむ、ワタクシ最近オーバーグローブなしでは寒くて自転車乗れないのだけど、皆さんの指は大丈夫ですか!?

コメント

  1. boriko より:

    odakinさん、ありがとうございます。

    冬装備は試行錯誤ですよねぇ。
    年齢や体調によっても体感温度変わりますし、快適に外ライドするのはなかなか奥が深いであります(;^_^A

  2. odakin より:

    そうだったんですか!買ってみようかな。
    ママチャリじゃない自転車に乗りだしてまだ一年ちょいですが、モンベルのサイクリング用の腹巻きと首巻きとM.W.のアンダーシャツは愛用してます。(L.W.は中途半端、ウインドテクトはアンダーウェアに防風というのがコンセプトからして良くなかった。ごわごわして。)サイクルワッチキャップは去年までのは耳がすぐ出ちゃって良くなかっけど今年のは耳あてが伸びてていいかんじ。トゥーウォーマーは小さくて外れやすくて私にはイマイチでした。手袋はウインドストッパーインシュレーテッド サイクルグローブをうっかりLで買っちゃってきつかった。あとあんまし暖かくない。
    そんなかんじです。

  3. boriko より:

    odakinさん、ありがとうございます。

    おぉぉお、これ(モンベル・サイクルハンドウォーマー)、まさにOGKの廃盤になったオーバーグローブではありませんか(◎_◎;)
    し、し、し、しかも安いw

    オーバーグローブ、モンベルに売っていたとはぁあああ、残念無念w
    モンベル、かなり自転車用品充実してるんですね、調べてなかったですorz

  4. odakin より:

    今年の冬は寒いですね⛄
    モンベルのサイクル ハンドウォーマーを前から気になってたのですが、これはどんなもんですかね?

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