ロードバイクな皆さん、「ジャンクマイル」ってどう思いますか? British Cyclingによると、ジャンクマイルの定義は「cycling that has little or no training benefit and only serve to build fatigue(トレーニング効果がほとんどなく、ただ疲労を溜めるだけのもの)」。でありますが、ワタクシ、実はこのジャンクマイル、とても大事だと思っているんです。
ただ「ジャンク(くず)」なだけに、どうしても避けられがち。「ジャンクマイル稼ぎたいのにどうすればいいの!」とずっと嘆いていたワタクシ、遂に正々堂々ジャンクマイルを稼ぐ方法を見つけました! それがZWIFTのペースパートナー(゚∀゚)! うぉお、こんな便利なものがあったとは、もっと早く知っておきたかったよ(;´Д`)
「ジャンクマイル」と呼ばれて距離も時間もどんどん短くなる
最近体力ついてきたせいか、「もっと長く乗りたい」と思うことが増えました。そうなると、必然的に距離と時間が増えるのでありますが・・・
ヤビツの帰り、自走しようよ(゚∀゚)!
「もうちょっと長く走りたい」「あと少し距離をプラスしたい」と思うシチュエーション、皆さまそれぞれにおありかと思います。僕の場合、典型的なのがヤビツ練。
ヤビツ1~2本、もちろん全力で上りますですよ。でもそれだとペダルをオンしている時間って2時間もないのです。せっかく実走でいろいろな強度を万遍なく踏めるのだし、そもそもせっかく外出しているのだから、“もうちょっと長く走りたい”と思うのが人情。
なので、「自走で帰ろう(゚∀゚)!」となると、これがNGであります(;´Д`) 「自走」と言っても、何の変哲もないいつも同じ土山峠と尾根幹を越えるだけの帰り道。交通量はそこそこあり、信号ストップも多く、はて、これに何の意味があるのか!?
TSSとCTLが上がるのを自己満足で眺めていたいだけ。疲れを溜めるだけではないのか?
そりゃぁ前述のBritish Cyclingの定義どおり、「ジャンク」と罵られてもしょうがない。
近年ヤビツが非常に縁遠くなった理由はワタクシのせいであります(´_ゝ`)サーセン
でもやっぱりジャンクマイルはほしい、ジャンクがほしい(;´Д`)
でもねぇ・・・ワタクシ、自分の体験を振り返りますに、距離「と」時間ってフィットネスを上げる一番シンプルで確実な方法だと思うんです(;´Д`)
強度は低くていいから距離と時間
ヤビツの強度は1時間も走れませんが、ここで求めているのはもっとずっとずっと低い強度。それこそ3時間、4時間走っていられる、おしゃべりしながら走れる強度でのサイクリングであります。
そういうライドができる一番いい場所は荒サイで、昔、あれだけ嫌いだったのがウソのよう。今では荒サイは最強、荒サイ大好き人間に生まれ変わりました(*´ω`)
ストップが少なく、かと言って千切り合いでもない、Z2メイン、たまにZ3くらいで走り続けるライドがしたい。そういうライドは・・・「ジャンク」? それとも??
ZWIFTのペースパートナーって何ぞ!?
「ジャンクマイル」なのか今流行り(?)の低強度ライドか区別つきませんが、この度、非常に嬉しい発見をさせていただきました。ZWIFT、ありがとう、コレだよコレがしたかったんだよ(´;ω;`)ウッ…
ZWIFTのペースパートナーなるものを知りまして
嬉しい発見とは、みんな大好き・僕もこれなしでは自転車ライフが成り立たないZWIFTであります。ZAPPEIのバスさんがペースパートナーなる機能をずっとやっておりまして、「なんじゃらほい??」と眺めておりましたの。
そうしたらデゲメン氏もペースパートナーを始めまして、これがまぁ大変。放っておいたら1時間どころか2時間、3時間はアマプラ観ながらZWIFTのペースパートナーやり続けるではありませんか(◎_◎;)
えぇ、なに!? そんなに良いの!? 楽しいの!? ぼ、ぼ、僕もちょっとやってみようかな(・_・;)
ZWIFTのペースパートナーをやってみたんだ
ロードバイクの楽しさを教えてくれたのはデゲメン氏でありまして、ロードバイク関連の情報は基本デゲメン氏経由です。という訳で、ワタクシも触発されてZWIFTのペースパートナーをやったんです。
選べるBペーサーまたはCペーサー
ペースパートナーはA~Dまで4種類ありまして、WatopiaとMakuri Islandsで利用できるのかな?
Aは4.2倍、Bは3.3倍、Cは2.5倍、Dは1.5倍の強度で、ワタクシ的にはAは1時間ももたない(;^_^A
BペーサーまたはCペーサーがちょうど良いようです。
楽しい、ただただ楽しいBペーサー(*´ω`)
その日の疲れ具合とかを見ながら、Bペーサーを基本にやってみました。これがまた、楽しい・・・楽しいというか、あぁ、これだよこれ、ヤビツの帰り道や荒サイで僕がやりたかったのは、まさにこの強度、このサイクリングだよ!
「ジャンクマイル」と忌避されていたヤビツの帰り道の、TTで疲れて無心でペダルを漕ぐあの感覚を、よもやまさかZWIFTのペースパートナーで味わえるとは・・・。
あぁ嬉しい、これは嬉しい(*´ω`) ずっと足りないと思っていた「時間」をいつでも気兼ねなく稼げるではありませんか。ありがとうありがとう、これでZ2~Z3のボリューム増やせるぞ~(゚∀゚)
ワークアウトや実走TTの後にやるのがちょうどいい
ペーサーの嬉しいところは、ワークアウトの後でも気軽にできるところ。ワタクシ、現在追い込み時期に入ってまして無酸素の練習が中心。そうすると、どうしてもボリューム(時間)が減ってしまうのです。
でも大丈夫。減った時間はペーサーで補えます。うへぇ、これではThe Wringerが捗りまくってしまうではありませんか(;´Д`)
The Wringerで呼吸できないくらい追い込んでも、その後Bペーサー(もしくはCペーサー)は回せます。いやぁ、嬉しいなぁ、こういうのやりたかったの。
これならヤビツに輪行で行って2~3本上って輪行で帰ってお家でペーサーとかもありかもしれない・・・。よし、GWはヤビツだけ上って、お家で二部練だ(゚∀゚)!
以上、ZWIFTのペースパートナーでジャンクマイル稼ぎが捗ることが分かって、涙を流して喜んでいます! なお話でした。目下の課題は、ペーサーで1時間過ぎると、疲労と相まって激しく飽きてくること。上手いことやり方工夫してまいりましょうなのです。
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