どこでスイスイ行けて、機動力抜群のロードバイクは観光資源の活用にピッタリ! 特にロードバイク×観光資源の活用で相性が良いのが「スタンプラリー」です。電動ママチャリではちょっと厳しい距離・標高でもロードバイクなら超簡単。だいたいローディーは「もっと走りたい! 上りたい!」と思っている、一般人からするとややネジが緩めな人が多い(失礼!)ですから、ちょっとキツめにしてあげたら、もう端から端まで喜んでスタンプ集めます(´_ゝ`)(ますます失礼!)。
という訳で、本日は観光資源の活用と地域の活性化にスタンプラリーは良いぞ! なお話です。
夏休みの真の目的はスタンプラリー
なぜ突然ロードバイクとスタンプラリーの相性の良さを書き記しているかと申しますと、先日の西伊豆サイクリングに遡ります。僕らが伊豆をめざした理由、実はスタンプラリーだったのです
スタンプラリー歴は少しあります
僕たち自身、これまでいくつかのスタンプラリーに挑戦・参加してまいりました。直近は深谷ネギ・スタンプラリー、花手水スタンプラリー、さらには函南の坂道を楽しむ「ぐるぐるかんなみスタンプラリー」など、盛りだくさん!
どれも地元の観光協会が観光客に知ってほしいと思う、地域一番の魅力を目白押しにした企画ばかり! 参加する僕たちも、その地域の歴史や地理、風土を知ることができたり、美味しいグルメに舌鼓を打ったり、激坂に悶絶したりと、それはそれは楽しく参加させていただいたものでした(*´ω`)
スタンプラリーは地域の情報発信と観光促進にとても親和性がある企画なんですの。アプリ(ウェブサイト)や特典を準備するだけで多大な人件費かからないし、外部の人も参加しやすいしね、基本参加費は無料かごく少額なので。
有名なのはJAFのスタンプラリー
そんなスタンプラリーでありますが、例えば有名なのがJAFのスタンプラリー。日本全国津々浦々の魅力を紹介するスタンプラリーがズラリ!
その中には、この夏休みに僕らが出かけた西伊豆・南伊豆のスタンプラリー「夏の伊豆西南を楽しむ!「伊豆西南ドライブスタンプラリー」」もあります。
スタンプラリーの方法を解説
JAFはクルマ対象のサービスですが、JAFスタンプラリーは「クルマ専用」ではない模様。クルマであれ、自転車であれ、やることは変わりありませんし、そもそも移動手段を制限する理由がありません。
スタンプラリーの参加方法
デジタルスタンプラリーは誰かが上手なことを考えたのでありましょう。スマートフォンの位置情報を利用して、観光スポットに「チェックイン」していく方式。
前述の「伊豆西南ドライブスタンプラリー」の場合、獲得しなければいけないスタンプは9つあります。
スタンプ獲得の途中で各地の観光資源と触れ合える
スタンプを獲得するためにはその場所に実際に移動しなければなりません。そうすると、参加者は必然的にスタンプ設置箇所に足を運ぶことになり、その結果、このような景色(主催者が“観光客に見てほしい・触れてほしい”と思った資源)を見る(体験する)ことになります。
ちなみに、この「伊豆西南ドライブスタンプラリー」を調べている過程で知ったのですが、秋の味覚の王様「巨峰」の起源が伊豆半島って本当ですか!?(⇒出典)
こういった、意外な歴史を学べてしまうのもスタンプラリーの醍醐味でありましょう。
スタンプ全部集めた人にご褒美を
スタンプを全部集めたらハイお仕舞!でありますが、それでは参加者がガッカリさん。参加するからには何らかのニンジン的なメリットがなければなりません。
主催者側に簡単かつ参加者側が嬉しいのはもちろん当然ご当地の特産品(できれば食材)! ●●細工・・・とかは残念ながらやや魅力薄で、やはり花より団子の分かりやすい逸品が喜ばれます。
僕らが参加したスタンプラリーは2カ所だけ(;^_^A
さて、JAFのスタンプラリーを例に、ロードバイク×スタンプラリーの親和性の良さを力説してまいりました。JAFのはね、やっぱボリュームがあるから。それに引き換え、僕らが参加したスタンプラリーは・・・
西伊豆町のスタンプラリー2カ所巡るだけ
僕らが参加したスタンプラリーがコレ! 堂ヶ島×はんばた市場のスタンプラリーで、スタンプ設置箇所がなんと!!
たった2カ所。堂ヶ島にある観光協会とはんばた市場に行くだけ(その距離1.5km)でコンプリートしてしまうお手軽さ。ロードバイクの機動性の良さとか、まっっっっっっっったく関係ありませんでした((´∀`))ケラケラ
西伊豆スタンプラリーが超豪華(◎_◎;)
超お手軽気軽にクリアできてしまう西伊豆スタンプラリーですが、特典はお手軽どころかメチャクチャ豪華!
驚くのが地域通貨「サンセットコイン」200円分がもらえること。この地域通貨、はんばた市場はもちろん、西伊豆町のスーパーやコンビニでも使える、町内限定のお金なんです。つまり、つまりですよ・・・
豪遊し放題(゚∀゚)!
こんな大盤振る舞い、ありがたいけどもったいないw もっともっと、ローディーは走らせていいですよ。あの人たち勝手に仁科峠まで上ってきますんで(´_ゝ`)
以上、観光協会やその筋の皆さん、スタンプラリーはほんとサイクリングと親和性グッドですよ! 西伊豆スタンプラリーは超寛大だったお話でした。今グーグルマップで調べたら、仁科峠バッチリ西伊豆町の町内じゃないですか。これはもう次回やるときは決まりですね(ニッコリ)
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