毎日毎月毎年、いつも同じような生活をしているかと思いきや、僕たちの体は知らず知らずのうちに変化していくようで。もうね、最近回復しないのw 練習始めるときもエンジンかかるのにめっちゃ時間が必要になったし、これはひょっとして老化のサイン⁉ いつまでも若いと思っていた自分の衰えとどう向き合うべきか。教えてGCN!
他人事じゃない内容のStay Fit & Fast As You Get Older
アラフィフに突入し、真っ白な我が頭髪に名実ともに追いついてきました。それと同時に、感じざるを得ない日々の・・・疲れ。ローラーの疲労とかライド後の疲労とか、よう抜けんねぇ(;´Д`)
年齢を重ねても速いサイクリストでいるには?
毎日ダル~ンと疲れた体と、シパシパしないとよく見えない目に鞭を打ってインターネットをさまよっていると、おぉ、これは何だかタイムリーな動画を発見。さすが我らがGCN。老化が進む日本のローディー(ワタクシですか?)のことがよく分かってるぅ。
という訳で見てみたのがコチラの動画。「Stay Fit & Fast As You Get Older」、日本語にするなら「年とっても、体力やスピードはキープする」という感じでしょうか。要は、「自転車乗りはどうやって老化と向き合うか」というお話です。
ニック・クレイグから学ぶ、老いと付き合う方法
動画で登場するのは、もうすぐ40歳になるGCNプレゼンターのサイ氏と、イギリスの伝説的MTBer & シクロクロッサーなニック・クレイグ氏(wikiもあります)。ニック氏、なんと御年53歳で、まだ現役バリバリでレースしてるんですって!
衰え知らず(⁉)な現役レジェンド・ニック氏に学ぶ、老いと自転車
動画の内容をざっくりひと言で申し上げますと、ずばりコレです! 「体力回復しねーよw」だって(´_ゝ`) ニック氏によれば、(サイ氏の)40歳なんてゴールデンエイジ、むしろ体力真っ盛りだそうですよ!?
動画の要旨
- 年齢の変化を感じるようになったのは50歳過ぎてから
- スピード出せなくなったし、筋肉が衰え、パワーも出なくなったと感じる
- 回復は間違いなく遅くなった
- トレーニングはZWIFTのペースパートナーが最高!
- トレーニング強度はゾーン1か2がメインで、体系的な高強度トレーニングはしていない
- アラフィフ サイクリストは、8:2の割合で低強度をやるのがとてもお勧め(8割、低強度で2割は高強度)
- サイ氏、「楽しむこと」と「パフォーマンス向上を求めないこと」が大事という感想。
サイクリングの幸福をパフォーマンス向上に求めない
ふむ~、なるほどなるほど、今回も素晴らしい内容だったGCN動画であります。自転車イベントの参加者は40代50代が一番ボリューム大きいですから、皆さんも参考になることが多いのでは!?
パフォーマンス向上しない自分にガッカリしてばかりですけど(^ω^)
特に、ワタクシ的にはサイ氏の最後のコメント「幸福感をパフォーマンス向上に求めない(not linking your happiness to your perfomance)」はなかなか刺さるものがあります。
ここ数年の我が停滞を振り返り、何度ガッカリして、それでも溢れる自己愛から何度もローラー台にまたがり、そしてまた何度ガッカリしたことか。尊大な自尊心が現実を直視するのを邪魔しているようですw
でも現実は現実、事実は事実。いつか向き合い、受け止めないといけません。パフォーマンスの維持すら大変になりつつある今、「向上」はもっともっと大変です。この大変な「向上」のところにどう折り合いをつけていくかは、もっと考えないといけないかもしれませんなぁ(;´Д`)
という訳で、今回もGCN動画は大変勉強になりました! GCNに学ぶ、年齢を重ねる中で、どう自転車と向き合うか!? なお話でした。
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