どこまで本気か、それは神のみぞ知るでありますが、フル伊豆イチを目指しているデゲメン氏。伊豆半島をグルっと回る距離、最後に箱根峠まで上っちゃう獲得標高。どこをとっても難所だらけなフル伊豆イチですが、地味に難所で、かつ最も危険が危ない箇所と感じる箇所があります。それが沼津市から三島市を経て国道1号線に出るためのルート「国道136号線」。
という訳で、フル伊豆イチの隠れた難所「国道136号線」を避け、より安全かつスムーズかつタイムロス・体力ロスを少なくする迂回路・抜け道を探してみました。
フル伊豆イチでぜひとも避けたい国道136号線
伊豆の主要道路と言えば、東伊豆を南北に貫く135号線と西伊豆を南北に貫く136号線。そして、この2つの道路がどちらもロードバイク泣かせなのです。
大渋滞の136号線を疲れ切った身体で走るリスクよ
なぜ135号線と136号線がロードバイク泣かせかというと、どちらの道路も悪名高き渋滞路だから。小田原スタートで時計回り・フル伊豆イチをする場合、135号線は超早朝になるので、それほど渋滞に悩まされることはありません。
問題なのは、三島を貫く136号線のほう。どんなに小田原を朝早く(深夜に?)出発しても三島にたどり着くのは夕方近くになります。そして、この時間がちょうど渋滞ラッシュの真っ只中!
フル伊豆イチでは、三島に着くまでにすでに200km以上走っています。クタクタの状態、ひょっとしたら疲れ果てて判断力が落ちているかもしれない状態で大渋滞に突っ込むの?? いやいや、それはリスクが大きすぎるでありましょう(;´Д`)
まさに危険が危ない、ぜひとも避けたい国道136号線なのです。
大渋滞の国道136号線を避けて国道1号線に出る抜け道
フル伊豆イチという、せっかくの大挑戦を事故やケガで台無しにしたくありません。渋滞などのストレス要因もできるだけ排除し、快適かつ楽しく最後まで走り切りたいものです。
国道136号線を避ける裏道のご提案
渋滞するのが分かっている道路に、わざわざスキ好んで突っ込むのはもう止めよう。という訳で、国道136号線を避けて国道1号線に出る裏道・抜け道の案がコチラ(↑)。
口野放水路の交差点まではルート共通で、違うのは136号線を走らないこと。どんなルートなのか、①~⑤の順にご紹介してまいります。
河川敷を走れば国道136号線を回避できます
ではでは早速にルートをご紹介。基本的には狩野川の支流である大場川の土手を走るルートです。
ポイント① 口野放水路・交差点のトンネルを出てすぐ左折
最初のポイントは、僕がフル伊豆イチをしたときにバスさんのルートで教えてもらったところでありまして、フル伊豆イチ共通ルートである口野放水路・交差点のトンネルを出たところ。トンネルを出たすぐのところに左に入る道がありまして、そこに入ります。
すると狩野川放水路の脇を信号ストップに妨げられることなく、クルマも皆無で、安全かつスムーズに県道134号線に接続できます。
ポイント② 県道129号線(目印ローソン)へ
続いてのポイントは県道134号線から129号線(韮山伊豆長岡修善寺線)に乗ること。いちご狩りやイタリアンロールケーキで有名な富久屋が県道134号線を東進し、国道136号線の江間ICを通り過ぎ、交差点にローソンが見えたら、そこが目印。交差点を左折して129号線に乗ります。
ポイント③ 日の出橋を渡って、すぐ左折
続いてのポイントはややトリッキーで、かつ国道136号線を避ける上で大事なところです。
県道129号線を道なりに進むと狩野川沿いを走り、1つ目の橋(石堂橋)を過ぎ、2つ目の橋(日の出橋)のところで信号に当たります。この信号を右折して日の出橋を渡り・・・
日の出橋を渡ってすぐのところで左折! ここで狩野川の土手に入ります。
土手沿いの道を進むと、国道136号線が見えてくるので、矢印の方向に下ります。
下るとすぐに136号線の下をくぐるトンネルがあるので、トンネルをくぐります。すると「川の駅 伊豆ゲートウェイ函南」と「かねふく めんたいパーク伊豆」が右手に見えてきます。
ポイント④ 国道136号線を三度くぐる
「川の駅 伊豆ゲートウェイ函南」が狩野川と大場川の合流地点で、土手沿いの道をたどれば、そのまま大場川沿いを走ることになります。
大場川の土手を進むと、また国道136号線が現れるので、矢印の方向へ。ここら辺は河川敷を走り慣れている人なら道の構造が思い浮かべやすいかもしれません。
ポイント⑤ トヨタカローラ三島で国道1号線へ
あとはひたすら大場川沿いを、川に沿って走るのみ。途中、土手の道が途切れて一般道になったりしますが、どうぞめげずに川沿いの道を探してください(;´Д`)
トヨタカローラ三島までたどり着けば万々歳! ここが国道1号線でありまして、見事ミッションコンプリート!!
大渋滞の国道136号線を使うことなく、信号ストップが多い市街地にタッチすることなく、国道1号線に出ることができました!
安全に、ストレスフリーでフル伊豆イチを楽しもう
という訳で、フル伊豆イチの隠れた難所「疲れたカラダで走る国道136号線」の迂回路はいかがでしょうか!? クルマも信号ストップも少ないし、恐らくは136号線より快適に走れるかも。
デゲメン氏、フル伊豆イチ挑戦の日は近い?
国道136号線の裏道で唯一気を付けるべきは、土手沿いなので歩行者が多いことでしょうか。なので、飛ばす区間ではなく、あくまで渋滞を避けるルートとして使うのがいいかもしれません。
三島を抜ければ、いよいよ最後の超難関・箱根峠でありますで、渋滞でリスクを冒したり、体力・精神力を消耗したりするのは避けたいもの。大場川の土手を走って、より安全にストレスフリーでフル伊豆イチを達成しよう!なのであります。
これで、デゲメン氏もいつでもフル伊豆イチ挑戦できますね(^ω^) ほんとにやるのかな!?
以上、フル伊豆イチの隠れた難所・夕方の国道136号線の渋滞を避ける抜け道ルートを考えてみました! なお話でした。他にも、「こんな道がいいよ!」みたいなのありましたら、ぜひぜひお教えくださいませ。さぁ、デゲメン氏にはフル伊豆イチ頑張ってもらおっせ(´_ゝ`)
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