ローディーの皆さんはどのご当地ラーメンがお好き⁉ ご当地ラーメンの草分け・佐野ラーメンを初めて食べて感動に打ち震えております

佐野ラーメン、美味すぎwww
佐野ラーメン、美味すぎwww

突然ですがラーメンは好きですか!? 男子はみんな大好き(!?)ラーメンですが、ワタクシも先日初めて千葉のアリランラーメンを食べて、その世界に目覚めようとしてます(⇒参考記事)。という訳で、本日はご当地ラーメン巡り第2弾! ライド後に食べる佐野ラーメンは美味いか、どうだ!? なお話です。

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ご当地ラーメンって何?

ラーメンというと、なぜかみんなシカメッツラで腕を組んで、独自のルール風習シキタリがあったりして、僕のようなズブの素人にはとてもとても入りづらい世界。でも、日本全国・各都道府県に特色ある味があるのはとても興味があるところです。

ご当地ラーメンというジャンルがあるらしい

出典:日本ラーメン協会「ラーメンショー」
出典:日本ラーメン協会「ラーメンショー」

各都道府県の特色あるラーメンは「ご当地ラーメン」と言うらしい。日本ラーメン協会が主催する「ラーメンショー」というイベントに「ご当地ラーメン」の定義と全国の「ご当地ラーメン」一覧がありましたので、その図を拝借。「ご当地ラーメン」とは・・・

  • その土地で広まった実績がある
  • 特徴、特色、定義などがある
  • 発祥から20年以上の歴史を持っている
  • 知名度がある(他県や都内に支店を出店、百貨店催事出店歴など)
  • その土地の「食文化」や「社会背景」がある
  • 応援団体が存在する
  • 行政など公的機関が主体となり、そのメニュー名が設定されている
日本ご当地ラーメン総選挙

上記2つの項目に当てはまり、地元の味、郷土食(ソウルフード、ローカルフード)として親しまれているラーメンのこと。その数は凄くて約200種類もあるんだって!

佐野ラーメンを食べに行こう!

今回目指す佐野ラーメンももちろん、ラーメン協会の定義に当てはまる立派なご当地ラーメン(ちなみに千葉のアリランラーメンもご当地ラーメンとして一覧に載っています)。これはぜひとも食べてみなければ!

初めて(!?)の佐野ラーメンは岳乃屋へ

岳乃屋さんに来ました
岳乃屋さんに来ました

佐野ラーメン会(そういう団体があるのね)によると、佐野ラーメンは「佐野の主な産業であった繊維業に従事していた職工さん(お母さん方)や、その忙しい家庭の食事」として深く生活に根付いた食べ物だったそう(⇒出典)。

地元に愛されてきた歴史と必要性(社会的背景)があるのでありますな。これは紛れもない「ご当地ラーメン」ですわ。

そんな佐野ラーメンの中で、今回チャレンジしてみたお店は岳乃屋というお店。ご親切にも地元ローディーの方に教えていただきまして、これはぜひとも行かなければ!と、満場一致で選ばれたのでした。

これはちょっと好きかも、佐野ラーメン(≧∇≦)

ワタクシ、ひょっとしたら佐野ラーメンをまともに食べるの、今回が初めてかもしれません。いや、あったかなどうかな。ちょっと心当たりがないのです。都内で「坂内」と「神座」は食べたことあるけど、あれは全然違う県のラーメンですよね!?

麺が手打ちでまず感動

麺が手打ちでまず感動
麺が手打ちでまず感動

ランチタイムを遥かに過ぎた午後2時近くの入店だったこともあり、岳乃屋へ待ち時間なく入店。行列の心労がなかっただけでポイント高しなのですが、さらに目を見張ったのがコレ!

すごい、メン手打ちなんだ(◎_◎;)! しかも、何でしょうか、竹?? パイプ??? のようなものに跨って麺を伸ばしている光景は、まさにテレビのラーメン特集などで目にしたことがある、有名なイメージそのもの!!

手打ちしている様子をマジマジ間近で見ることができてしまい、この時点で佐野ラーメンの虜になりかけていますw

さっぱりあっさり・・・とても良い

やってきました、佐野ラーメン!!
やってきました、佐野ラーメン!!

手打ちの光景に感動しつつ即注文。そうしたら、これまた驚きの速さでやってきました、うひょ~、これがおそらく正真正銘・僕の記憶に刻まれる初めての佐野ラーメン!!

デゲメン氏は普通の佐野ラーメンで、ワタクシはチャーシューたっぷりチャーシューメンをご注文。淡いスープとほのかな醤油の香りは見るからに香るからにあっさりさっぱりな予感。

麺がモチモチであっさりなスープにピッタリ
麺がモチモチであっさりなスープにピッタリ

すぐ横で手打ちされていた麺はとてもモチモチしていて、期待と予想を裏切らないさっぱりあっさりなスープによく合います。

特筆すべきはチャーシューの美味しさ
特筆すべきはチャーシューの美味しさ

そして驚くべきはチャーシューの美味しさと柔らかさ。凄いねぇ、岳乃屋のラーメン(とチャーシュー)がそうなのか、他の佐野ラーメン屋さんも同じなのか分かりませんが、「ラーメンってこんなに美味しかったんだねぇ。。。(・_・;)」と静かな感動がさざ波のように訪れてきます。

あぁ、これは好きだわ佐野ラーメン。ラーメンってそんなに食べるものではないし、他と比べるのも良くないかもですが、佐野ラーメンはぜひまたリピートしたいかも。

いや、せっかく滅多に食べないラーメンですから、リピートではなく、別のご当地ラーメンを探検してみるのも面白いかも!? むむむ、やはりココに来てラーメン開花の音が聞こえてきたかもしれません。ネタはいっぱいありそうだし、次なるご当地ラーメンを求めて漕ぎ出してみちゃいますでしょう、多分きっとおそらく絶対(´_ゝ`)

以上、ローディーの皆さんはどのご当地ラーメンがお好き!? ご当地ラーメンの草分け(?)佐野ラーメンを初めて食べて感動に打ち震えております!なお話でした。

コメント

  1. boriko より:

    メガネさん、ありがとうございます。

    押山さん、グーグルマップで見て、最初はそちらへ行こうかと思っておりました。
    岳乃屋さんをオススメいただいて「せっかくなのでぜひに」と行ってみたら凄い美味しくて幸せでした(*´ω`*)

    尚杜もオススメなんですね!? 次行くときはぜひともトライしてみたいと思います!

  2. メガネ より:

    佐野在住です♪
    『岳乃屋』さん・・・当たりですよ!
    岳乃屋さんの近くの『押山』さんも美味しいですが,平日から行列ですね(汗
    あとは,オススメは『尚杜』さんですかね
    佐野ラーメンって言っても,いろんなお店がありますから・・・(以下自粛(笑

  3. boriko より:

    ぢぷしーさん、ありがとうございます。

    あふれるマルナマ愛ですねw これはぜひとも行ってみたいです。
    平日のみなんでしたっけ!? そこがちょっとネックなので、どこかで休み取れそうだったらぜひとも訪れるようにいたします。
    情報、どうもありがとうございます。

  4. ぢぷしー より:

    Borikoさま
    早速の反応ありがとうございます。読み返して書き間違い気が付きまして、先に温かい麺、オカワリで冷たい麺が定番です。どっちでもいいでしょ、なんですが、是非テーブルの唐辛子を温冷どちらにもお好み量投入頂きたく、温かい麺でホットになったお口を、冷たい麺でサッパリさせるのがよろしいかと。あと、土曜日も営業している日がポツポツある模様です。他店乱立でお客が分散気味なのはマルマカ派としてはかえって行列減って嬉しいのですが、それでもお昼頃には暖簾しまいますのでご注意下さい。もちろん他店でも唸る味の店があるのは朝ラー文化の力強さなのですが、溢れるグルメ情報を信じすぎないことを、強くお勧めします。もしも午後でもやってる十分美味しいお店などの地元情報wantであれば遠慮なくメール下さい。

  5. boriko より:

    ぢぷしーさん、ありがとうございます。

    「マルナカ」ですね、ありがとうございます! 早速にグーグルマップの「行ってみたい」にチェックしました!
    粟ヶ岳とか井川とか御前崎の帰りとかに寄ってみるのも良さそうですね。
    あ、でもそれだと昼までに間に合わないのか。。。

    朝ラーという文化はまったく知らない世界なので、ぜひとも藤枝に行ってみたいと思います!

  6. boriko より:

    謎の通行人Aさん、ありがとうございます。

    おぉ、喜多方ラーメンは坂内ですよね!? ぜひ行ってみたいかなぁと思っていたところでした。
    白河ラーメンというのは知りませんでした。どちらも福島なんですね。福島、ラーメン県だったのか。。。

    いろいろ調べたら新潟がラーメン大国と出てきたりして、知らぬ世界が広がっていました。
    ラーメンの沼はヤバそうですねw

  7. ぢぷしー より:

    静岡ネタに反応して以前コメントさせて頂きました者です。この記事の一覧にある「志太系ラーメン」の事だと勝手に想像してますが、そうだとしたら超絶オススメの朝ラーメンを推したく再度コメントさせて頂きます。すでにご存知、体験済みであればスルーしてください😭
    ポイントは朝ラーメンって事で変態向け(失礼!)ではなくて、朝からオカワリ出来るアッサリ系ラーメンと言う点です。ローディの朝ライドの補給にピッタリかと思っています。元祖のお店は県中部藤枝市志太にある「マルナカ」です。私のオヤジがこの店の聡明期にまだ屋台だった頃に坂を登るのに押して手伝ったと言う縁からの70年以上?続く地元に愛されたお店です。お茶農家が多いこの地区、朝の農作業を終えてのパワー補充にちょうどいいということで広まったという説が濃厚。私も子供の頃からオヤジに連れられて数えられないくらい通った店です。
    脂が一切浮いていないスープは濃厚な鰹出汁系、麺もしっかり中太です。冷やしを頂いて、引き続きオカワリで暖かいのをいただくのが地元民の通例。朝からオカワリ?なんですが、これがイケるんです。ラーメンと言うよりも素麺に近いかもです。ここのを食べると中毒になると言われていて、発作的に食べたくなる特性も兼ね備えており、常連のハート鷲掴みです。私もタイにいながら発作に駆られること多数で、一時帰国の翌朝メニューはマルナカの2杯が定番です。かなりしょっぱいスープなので、その辺の好みはあるかもしれませんが、農作業後に食べる朝飯としての位置付けを考えれば納得、ライドの補給としても打ってつけ?かと。あったかいラーメンのホッとする感じも大好きですし、ワサビを溶いて紅生姜を添えて食べる冷やしも、コレまた絶品です。
    8時半の開店時には長蛇の列で、ほぼ昼には売り切れ終い。平日のみの営業という昔からのスタイルを堅持しているのもgood。
    今では暖簾分けしたとか、してないとかの店が乱立状態でややカオス気味ですので、フツーの豚骨ラーメンを朝ラーメンと称して売る店も、それを是とするお客さんもいる模様。ダガシカシです、マルナカをまずは制覇してみて下さい。
    長文ダラダラ失礼しました。

  8. 謎の通行人A より:

    そのあたりのご当地ラーメンですと、他に白河、喜多方ラーメンが有名かなと思います。個人的には白河ラーメンが醤油と鶏の香りが強めで好きです。いずれにせよ、どれも塩分補給にばっちりです!

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