富士山だけじゃない! 山梨の隠れた名ヒルクライムスポット「甘利山」にロードバイクで上ってみた!

山梨の隠れた(!?)ヒルクライムスポット甘利山に上ってみよう!
山梨の隠れた(!?)ヒルクライムスポット甘利山に上ってみよう!

ポガチャル先生の衝撃発言で場が和んだところ(⇒参考記事)で、今日は平常運転に戻ります。関東近郊でも、まだまだ挑戦したことがないヒルクライムスポットがいっぱいありまして、この度、晴れて、ジムニーのおかげで(ココ大事)、初トライすることができました。山梨県南アルプス市の甘利山、11.7kmで9.6%って、こりゃぁ凄いヒルクライムスポットがあったものでした(゚Д゚;)

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甘利山に行ってみようぜ!

ヒルクライム大会も行われていましたっけね!? 多分その関係で「甘利山」の名前を耳にした記憶があるようなないような。でも、当初想像していた場所とはまったく違ったのでした。

甘利山を目指すルート

甘利山を目指すルート
甘利山を目指すルート

コチラ(↑)が甘利山を目指して走ったルート。「温泉」と書いてあるところを起点・終点に甘利山アタックしてグルっと回ってくる予定・・・だったのですが、実はルート引く段階ですでに手痛い失敗。甘利山ヒルクライムのスタート地点じゃないところから、「名無し峠」と書いてある謎の峠を経由するルートにしてしまったのでした(;^_^A

甘利山、11.7km(ヤビツと同じ!)で斜度が驚愕の9.6%だそう(⇒ストラバ・セグメント)で、最初から最後までメッチャ上ってみたかったけど残念無念。しかも、当初、甘利山って大弛峠のほうにあるのだとずっと勘違いしていましたのですよ。南アルプス市にある、屈指のヒルクライムスポットだったのね。。。下調べが足りな過ぎました(-_-;)

甘利山ルートは道が超キレイなんだぜ!

甘利山へのアクセスは輪行だとなかなか大変です。駅はそれほど遠くないけど急行(特急)から乗り換えが必要で、さらに甲府盆地の渋滞市街地を通り抜けないといけません(これがとても気を遣う)。

ココでジムニーの出番ですよ!

ジムニーの出番来たコレ!
ジムニーの出番来たコレ!

ココで出番となるのが我らがジムニー君(゚∀゚)! 納車半年でようやく6輪生活の可能性に気付き始めてきました。こういう、輪行ではアクセスが微妙なときに真価を発揮するのね。

クルマなら東京から山梨まで1時間30分ちょいで着いてしまうし、スタート・ゴールも自由に選べるし、こりゃぁ輪行より便利だわ。

名無し峠(仮名)を目指す道が(◎_◎;)!

名無し峠(仮名)への道がとても綺麗
名無し峠(仮名)への道がとても綺麗
富士山もチラ見できます
富士山もチラ見できます

ジムニーを公共の駐車場に停めまして、いざ出発。まずは(確信犯的に)間違えて引いてしまった名無し峠(仮名)を目指します。んで、この名無し峠が凄かった(◎_◎;)

何が凄いって、道が超キレイなの。飯能のグリーンラインのようなバリバリ林道伝説なルートながら、舗装が非常にキレイ&なめらかで陥没やら落石やらがほとんどありません。山梨の林道って、大弛峠とクリスタルライン(荒川林道:瑞牆山につながる林道)くらいしか経験ないでありますが、山梨の道は整備が行き届いているのねぇ。。。

甘利山(途中から)アタック

甘利山ルートに合流
甘利山ルートに合流

人っこ1人いない名無し峠の林道の路面状況の良さに感動していたら、この日のクライマックス予定だった甘利山へつながる道に合流。途中からですが、ここから甘利山アタックするでありますよ(゚∀゚)!

9.6%の片りんを感じながら

合流地点から甘利山の山頂パーキングは5kmほど
合流地点から甘利山の山頂パーキングは5kmほど

甘利山のゴールには駐車場があって、そこの標高が1600m? 1700mを超えるでしょうか!? 上れば上るほどヒンヤリしてきて半袖・夏用ジャージはそろそろ限界な感じ。路面状況は引き続き良好ながら、交通量は桁違いに多いであります。

登山の人でしょうか。とにかくクルマがバンバンやってきます。斜度は、なるほど勾配があって、全線9.6%の片りんを感じさせてくれます。

とは言いつつ、路面状況が相変わらず良好で、かつゆっくり楽しみながら200Wくらいで上ったので、キツいと感じることはまったくなかった。むしろ時折拓ける景色の向こうに富士山が見えたりして、風景がまぁ素敵。富士山が見える道って、なぜかとても心沸き立つものでございます。

甘利山の裏ルートは道キレイなのになかなかヤバい

甘利山、途中参戦という形ではあったものの、いやぁ、ココは素晴らしいヒルクライムスポットでありました。レースだと超厳しそうな勾配ですが、道良し・景色良しで素晴らしい。今度は正規ルートでチャレンジしてみたいものであります。

甘利山の裏はグラベルもあるよ(ホントだよ

この日のメインディッシュな甘利山をクリアしたら、甘利山の反対側を下って小淵沢方面を目指す予定でありました。グーグルマップやRide With GPS、さらにはストラバのヒートマップで見ると、道があり、人も走っていそうだったので、僕らも突撃してみたところ!!

おろ(グラベル)?

おろおろ(倒木)??

おろおろおろ(またグラベル)???

あぁ~(;´Д`)!! (パンク)

最終的には、グラベルはグラベルでもロードバイクで突撃するには厳し過ぎる道に突入してしまい(↑の地図で「超グラベル」と書いてある場所)、Uターンせざるを得なくなってしまったのでありました。

甘利山、表のヒルクライムも面白いが、裏は裏でコレマタ走り甲斐がありそうな道がありますな・・・今度はMTBで行ってみよ(* ´艸`)

以上、富士山だけじゃない! 山梨が誇るヒルクライムスポット「甘利山」にロードバイクで上ってみた! なお話でした。甘利山は裏が(も)楽しい。こういうとき、水陸両用みたいな感じでどこでも走れるグラベルバイクがあると良いのかなと思ったり。

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ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

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