ロードバイクにジムニーをプラスしたら自転車QOLが爆上がり! 6輪生活の醍醐味を感じる山梨ヒルクライム祭り!

6輪生活のおかげでロードバイクQOLが爆上がりしました
6輪生活のおかげでロードバイクQOLが爆上がりしました

ロードバイクとジムニーの6輪生活のコツをつかみ始めた今日この頃。クルマのおかげでロードバイクのQOLが爆上がりすることに気が付きました。ロードバイクQOLの爆上げに大貢献してくれるのが「温泉フィニッシュ」! 電車・輪行では味わえなかった(僕らにとっては新しい)ロードバイクの楽しみ方を開拓すべく、獲得標高3,000m超のサイクリングに出掛けてみました!

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ロードバイクのQOL爆上がりを満喫するライド

まずはルートのご紹介。ルートは都民ローディーにとってはごく当たり前の、「あぁあそこね(行ったことあるわ)」となる道ばかりです。

丹波山村を起点・終点にグルっと1周山岳ライド

丹波山村を起点・終点にグルっと1周山岳ライド
丹波山村を起点・終点にグルっと1周山岳ライド

こちらがルートの全貌でござる。山梨県の丹波山村を起点に、柳沢峠を越え、上日川峠を越え、笹子峠を越え、松姫峠は行けないので松姫トンネルを抜け、最後に今川峠を越えて丹波山村に戻ってくるルート。

距離は120kmに届かないくらい(116~7kmほど?)ながら、峠を5つ(実質4つか)越えるので獲得標高は3,000mに達する、なかなか走り応えのあるルートです。

ヒルクライムてんこ盛りグルっと山梨ライド

このルートのポイントは、何といっても丹波山村を起点・終点にしていること。電車・輪行しか知らなかった僕らでは実現困難なルートに挑戦できるのはジムニーのおかげであります。

丹波山村からいざ出発!

丹波山村からいざ出発!
丹波山村からいざ出発!

という訳で、天気予報とにらめっこしながら、ジムニーで丹波山村に到着。出かけるときは小雨混じりでしたが、到着したらご覧の快晴。雨のないところに自由に移動できるのもクルマの魅力かもしれません。

ちなみに、丹波山村までの横移動(東西への移動)はなかなか大変。高速を使わないで下道オンリーだったせいもあり、2時間40分以上かかった。都内を抜けるだけで群馬や栃木に行けるくらいの時間が必要なのですな、こりゃ大変だ(;´Д`)

勝手知ったる柳沢峠

勝手知ったる柳沢峠は余裕でクリア
勝手知ったる柳沢峠は余裕でクリア

丹波山村をスタートしたら、最初の峠は勝手知ったる柳沢峠! 特に取り立てて書く内容はございません(´_ゝ`)

サクッと1時間ちょいで峠に到着。さすが、スタートしたばかりなので脚はフレッシュでありますな。そうか、丹波山村を拠点にすれば、柳沢峠ガチTTもできるのか・・・考えたこともなかったわ(・_・;)

スッゴいキツいねw 上日川峠

上日川峠は斜度が凄いです
上日川峠は斜度が凄いです

柳沢峠をクリアしたらすぐやってくるのが上日川峠。上日川峠を上るのは今回が2回目でして、最初の挑戦はなんと2016年11月だって(◎_◎;)!(⇒参考記事

頂上にはロッジがあって登山客がいっぱい
頂上にはロッジがあって登山客がいっぱい
ロッジにりんごが売っていて、あぁぁ凄い買って帰りたかった(;´Д`)
ロッジにりんごが売っていて、あぁぁ凄い買って帰りたかった(;´Д`)

我が初ロードバイクな無印ターマックの時代ではありませんか、おぉ懐かしいw 無印ターマックのおかげでロードバイクの世界が凄い楽しいものであることを知りました。いやぁ、懐かしいなぁ(*´ω`*)

あ、上日川峠のヒルクライム感想ですね、いけないいけない忘れてた。詳細は前回(2016年)の記事を参考にしていただくとして、うん、ココはキツい峠だったの思い出しました。ただ、丹波山村から30kmくらいしか走ってないので、脚的には全然余裕であります。

笹子峠は相変わらず素敵だ

笹子峠は相変わらず素敵だ
笹子峠は相変わらず素敵だ

上日川峠をクリアしたらすかさずやってくるのが甲府盆地のキワとなる笹子峠であります。笹子トンネルを行く方法もあるのですが、あのトンネルをチャリで走るのは全力でお勧めできません、狭いし暗いし交通量(トラックとか)は多いし逃げ場はないし長いし、ロードバイクとドライバーが嫌がるパターンを全部盛りにしたようなトンネルなのです。

なので(必然的に)僕らローディーは笹子峠を経由して迂回する方向に流れるのでありますが、実はこれがとても素敵な道なんです。

笹子峠は何度か通ったことがあり、どういう訳か、僕はこの峠がとても好き。斜度は穏やかで、交通量は少なく、その割に道はきれいで、途中には観光名所もあって往来する人が多く、うら寂しい雰囲気がありません。途中にある名所「矢立の杉」は必見の価値ありなので、ぜひどうぞ(⇒参考記事

サグワゴンならぬサグジムニーの出番( *´艸`)

ジムニーでデゲメン氏を回収したろ( *´艸`)
ジムニーでデゲメン氏を回収したろ( *´艸`)

笹子峠を過ぎた時点で獲得標高はすでに2,300m近く(あるいは超えてる?)になっています。そうなると俄然厳しさが増してくるのがデゲメン氏。走れない訳ではないものの、パワーが出せなくなって辛そうだ。

そんな氏を見ていて僕は閃いちゃいました。「サグワゴンならぬサグジムニーでデゲメン氏回収したろ( *´艸`)」と。サグワゴンに回収されるあの悔しさ、そしてそれに何故か安堵してしまう自分の情けなさを、フィジカルエリートのデゲメン氏にも体験してもらおうという、ワタクシの優しさよ。

ジムニーを取りに行って氏を回収すべく、大月から松姫トンネルまでの上りでデゲメン氏を置き去りにし、ラスト峠な今川峠も自己ベスト出るくらいにクリアし、ゴール地点の丹波山村に到着。「サグジムニー出すぞぉΨ(`∀´)Ψケケケ」と喜び勇んで、ジムニーに乗り込んだその瞬間!!

あの野郎、帰ってきやがった(◎_◎;)! あれ、おかしいな、笹子峠からずっとヘロヘロそうに見えたのに、なんでそんなに速いの!? しかも、途中で道を間違えてボーナスクライムもしたですと!?

それにもかかわらず、サグジムニーを回避するとは・・・くっそ、悔しいwww 次回は最初から全力で飛ばして、意地でもサグジムニーしたるwww

ロードバイクのQOLを上げていこうぜ(゚∀゚)!

何はともあれ、デゲメン氏が無事走り切って戻ってきて、ひと安心。氏にとって獲得標高3,000mライドは距離200km走るより大変だそうで、それを難なく(?)クリアしてしまうのは・・・やっぱフィジカルエリートなんだなぁ。。。(・_・;)

丹波山村を起点にした理由がコレ!

ライド後の温泉がQOLを上げてくれることを知りました
ライド後の温泉がQOLを上げてくれることを知りました

ところで、なぜ今回のライドの起点・終点を丹波山村にしたかと言いますと、その理由がコチラ! 丹波山村の道の駅にある温泉施設「のめこい湯」に来たかったから!!

柳沢峠ヒルクライムの途中にあるこの温泉施設に一度入ってみたかったのです。ロードバイクで散々走った後、すぐに温泉で汗を流すって、もうなんて極上の癒しなんでしょう!!

電車・輪行では走った後にお風呂入るのが、いろいろ難しいのです。そもそも駅の隣もしくは近くに温泉(銭湯)がある場所が超限られているし、着替えを持ち運ばないといけない。入浴中は自転車をどうするかという問題もあります。

それら一切合切をすべて解決し、ライド×温泉というFUN & RECOVERYをジムニーが実現させてくれることに、ワタクシたちは気付いてしまったんでありますよ。これがホント最高なのwww

6輪生活をすでに楽しんでいるローディーは、こんなQOL爆上がりなことをやっていたのね!? もう、もっと早く教えてよwww ロードバイクのルート選びの根底に関わる、超大事なポイントではないですか。

ライド後の温泉はマジ最高。次のルートも絶対温泉絡めよう。あぁ良かった、ジムニー生活始めて(*´ω`*)

以上、ロードバイクにジムニーをプラスしたら自転車QOLが爆上がり! 6輪生活の醍醐味を感じる山梨ヒルクライム祭り! なお話でした。これからクルマ買う人、選ぶならジムニーが良いと思うよ(´_ゝ`)

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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