本日は久しぶりにジムニーのお話。早いものでジムニー（シエラ）が納車され、書類上は丸1年が経ちました（書類上の納車日は２月末で実際に納車されたのは３月末）。自転車関連で大活躍と思いきや、介護でしか使ってないのでありますが、人生初のマイカー・マイジムニーライフを振り返ってみたいと思います。ジムニーはいいぞ（いいのかｗ
ジムニーとの１年を振り返る
先日、法定１年点検を済ませて、「あぁジムニーたん、もう１年もご一緒してるんだなぁ」とシミジミ感じ入ったものでした。そんなジムニーの１年は・・・
実家の行き来で9000km超
納車直前に実父が倒れ、「ジムニー来たら、どこそこのレースや山に行こう行こう(ﾟ∀ﾟ)」と皮算用してたのがすべてパーに。でも、逆にこのタイミングでクルマが来たのは天啓・幸運だったかもしれません。
というのも、やっぱり実家は遠い。医者も遠けりゃ買い物も大変。電車や自転車で何とか補おうと画策すればするほど、クルマの便利さを実感するばかり。いやぁ、ほんとこのタイミングでジムニーが来てくれてよかった。
老人が乗り降りするには、ちょっと（かなり？）車高が高過ぎて不便・危険極まりないですが、それでもないよりは数百万倍マシ。折しもデゲメン氏のご実家もケアが必要になり、それぞれの実家の行き来や帰省先の移動などで大活躍でありました。
おかげで、自転車関連ではほぼまったく出番がないものの、走行距離は8000kmをゆうに超え、間もなく9000km。ひょっとしたら３月末までに1万km届くかもしれません。
ジムニーは遅く不便だ
年間9000kmも走っておりますと、ジムニーのアレコレが見えてくるものです。中でも毎回乗る度に新鮮に感じることがありまして、それが・・・
遅くてすみません／(^o^)＼
実家の行き来に高速を使う機会が多く、その度に思います。遅くてスマン(´_ゝ｀) 自分的スピード感覚は80km/h～90km/hがスイートスポットみたい。100km/h超えると途端にタイヤの接地感が薄くなり、横風や他車の風当たりが強くなってフラフラしそうで（実際にフラフラして）怖い。
たまに追い越し車線を爆走しているジムニーを見ますが、ハンドル取られそうで怖くないのかな(・_・;)
MTなこともあり、街中の信号ストップもマイペース（ゆっくり）で、諸々遅くてすみません。アルファードさんとかプリウスさんとか、たまに物凄い勢いで抜かしたがっているクルマに後ろつかれると、まぁ生きた心地がしないものなのでした。
人も荷物も載りません／(^o^)＼
そしてやっぱり思う、狭っｗｗｗ 毎回毎度、ドアを開ける度に居室空間のコンパクトさを感じます。
購入前からジムニーの狭さは認識しており、ロードバイクも車外積みかなぁと思っておりました。ところが思いのほか、（頑張れば）載せられるもので、ロードバイクもMTBも2台、車内に積めたのは嬉しい誤算でありました（⇒参考記事）
自分だけ、あるいはデゲメン氏と2人だけなら、居室の広さは（自分的には）まったく気になりません。ただ、最近はその他の人間を乗せることが多いため、3人乗り・4人乗りはなかなか圧迫感があるなぁと思う次第。
もちろん、当然、後部座席に人を乗せたら荷物はさらに載らなくなります。人と荷物を運ぶことを考えるなら、ルーフラックを付けるか、そもそもジムニー以外のクルマを選ぶべきなのでありましょう。
それでもジムニーで良かった
じゃぁ何ですか？ 初めてのマイカーにジムニーを選んで後悔しまくりですか！？ そんな訳ありません。むしろ初めてだからこそ、恐らく最初で最後だからこそジムニーにして良かったとツクヅク噛みしめています。
ジムニーで備えあれば患いなし
購入前はグラベル林道とか突っ込むかなぁと思ったりもしたけれど、自分の運転スキルでは恐らくそのような無茶はしないし、できなそう。それならなおさらジムニーは不要だったはずですが、いえいえ、とんでもございません。
こんなオーソドックス（失礼！）で、エンジン音を感じながらゆっくり走れるクルマ、今の時代にそうないのでは！？ どこからどう見てもかわいい（個人の感想です）し、本気を出せば四駆のポテンシャルを発揮して、そこそこの悪路は走破できちゃうし、まさに可能性の塊です。
MTBもジムニーも、隠れた購入動機の1つが、いつ来るか分からない大地震などによる道路寸断の事態を少しだけ見据えたものでした。そんな事態が起きてはほしくないけれど、備えあれば患いなし。万が一のときは頼りにしてます、ジムニーたん(*´ω｀*)
という訳で、納車から1年を迎えたジムニーシエラの振り返りでありました。あと、もう1つ気付いたけど、僕はクルマに全然興味・関心がないのだねｗ ロードバイクやMTB含め、二輪車はカブから大型まで凄い目が行くんだけどなぁ。この関心の方向性は一体どこから来たのか、面白いものでございます(*´ω｀*)
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