川の博物館で荒川の高低差と秩父のルートを猛勉強したら、いよいよ実走です! 秩父の裏道を抜けて、桜と秩父名物を堪能してきましたぞ^^ 自転車で巡る秩父は最高ですなw
国道を避け、県道を中心に秩父の街と山を堪能ルート
自転車に乗るまで全く無縁だった秩父ですが、何度かサイクリングするようになってようやく楽しみ方が見えてきました。コツは大きな道を避けて、裏道(?)を行くことですな!
秩父は県道が楽しい
高低差を見るに“平坦気味”だったと言え、やはり秩父は山の中。一歩踏み込むと楽しい坂がたくさん待っています。国道140号線や299号線はなるべく平坦の場所を、街もバイパスして走っているので、せっかくの坂を味わったり、街並みを見ることができません。秩父は特に昔ながらの街並みとかが残っているので、すっ飛ばしちゃうのはもったいない。県道で行きましょう、県道で。
小鹿野町の名物・名産を味わおう!
かわはくを堪能したあとのサイクリングの目的地は小鹿野町! 秩父の奥地、志賀坂峠のちょっと手前にある、宿場町の風情を残した町(!?)でござる。
わらじカツ丼発祥の地・安田屋へ行こう!
ワタクシ、実はかねてより小鹿野町に目をつけておりました(-_☆)キラーン!! その理由はわらじカツ丼の超有名店「安田屋」があるから!! 安田屋小鹿野店はわらじカツ丼発祥の地だそうで、これはぜひ食べずにはいられない!!! いられない! いられない・・・のだが、ランチの時間に間に合わず閉まっておりましたorz 残念無念・・・かわはくで秩父うどん食べちゃったあとだし、まぁ致し方なし。次回楽しみにするのです。
ちなみに安田屋は小鹿野町のメインストリートから1本、小道に入ったところにあります。ランチタイムは行列ができるそうで、う~ん行ってみたいなぁ^^
ワイン醸造所もある! 秩父ワイン源作印ワイン
秩父にはワインの醸造所もあるんですな。山梨(勝沼)は有名ですが、秩父にもあるとはちょっと驚き。秩父ワインという醸造所の源作印ワインは秩父駅の仲見世でも購入できます。実はまだ飲んだことがないので、今度お土産にしてみるのでありますよ^^
1936年にワイン造りに成功。1940年に「秩父生葡萄酒」として売り出すものの、時代はまだ厳しいものがありました。日の目を見たのは、1959年にフランス人に神父により「ボルドーの味」と賞賛されてから。以来、知る人ぞ知る秩父の銘醸ワインと、評価も高まってきました。
小鹿野はオートバイで町おこし中。自転車も加えてみては?
秩父ワインの駐車場にあった樽で写真撮りましたらね、「Welcome Riders」という看板があるワケですよ。何かと思ったら、小鹿野町ってオートバイで町おこしをやっているんだそうな。「同じ2輪なので、せっかくですから自転車乗りも含めちゃえば良いのです」と、勝手に思っちゃうのでありました(´_ゝ`)
遠くから小鹿野町を目指して来ていただくライダーの皆さんを、町ぐるみで「ウエルカムな気持ち」で温かくお迎えし、気持ちよく帰ってもらおう、そしてまた新しい仲間を連れて小鹿野町に来ていただこう!というのが「ウエルカムライダーズおがの」のテーマです。
小鹿野町と言えば、両神こんにゃく!
さて、小鹿野町をめぐるサイクリングはこれで終わりじゃないのです。というか、これまでのは全部通過点。ほんとうの目的は、こんにゃくだ!!
ふるさと両神でこんにゃく食べ放題を堪能
川の博物館と並ぶ、今回の秩父・小鹿野サイクリングの目的、それがふるさと両神のこんにゃく食べ放題です! なんとたった200円でこんにゃく(みそおでん)が食べ放題とは!! フードファイター・デゲンコルプさんの胃袋が唸ります!!
東京人よ、これが両神のこんにゃくだ!
という訳で、挑戦しましたふるさと両神のこんにゃく食べ放題。サイズがイマイチ分かりづらくて申し訳ない。だいたい外付けHDDと同じサイズ、スーパーで買えるこんにゃくより少し大きいサイズと言えば、お分かりいただけるでしょうか? これが200円で何枚でも食べられるのですよ! すごいこと、ホントにすごいこと。
んで、気になるお味は・・・・ワタクシ、実は食べてないのでレポートできませんw ちなみにデゲンコルプさんはこの日2枚で食い止め。ワタクシ、体調が悪いのかと本気で心配しましたでありますよ(;´Д`) ※素晴らしい味わいと食べごたえながらも、甘めのみそと相まって結構ボリュームがあるそうな。
隠れた名産みそポテトとカツカレー棒
せっかくのこんにゃくに目もくれず、ワタクシ何をやってたかと申しますと、これまた秩父・小鹿野名産のみそポテトとカツカレー棒を堪能しておりましたですよ^^ 安田屋でわらじカツ丼食べられなかったからね、カツを食べるのは致し方ないことだね。
カツカレー棒 新商品 1本300円(税込) 歩きながら食べられるカツカレー。ご飯が入っているので、食べ応え十分! 子供から大人まで楽しめる。 ※ネット販売不可
秩父には桜スポットがたくさん
さてさて、お腹もいっぱいなったので、あとは秩父へゴーホーム。とその前に、桜があちこちで満開でした(;´Д`)
清雲寺のしだれ桜とターマック^^
札所には必ず桜があるようで、中でも清雲寺のしだれ桜は埼玉県の天然記念物に指定されるほど。実際、立ち寄ってみましたところ、確かに圧巻・・・というか、すごい風流。しだれ桜って、ソメイヨシノとは違った趣と儚さを感じさせるものなのですなぁ(;´Д`)
若御子山のふもとに建つ岩松山(がんしょうざん)清雲寺には約30本の桜の木が植えられています。その中でもひときわ目を引くのが応永27年(1420 年)清雲寺創建の折、楳峯香禅師(ばいほうこうぜんじ)植えられたと伝えられる樹齢600年のしだれ桜です。満開の頃には境内には薄桃色と紅色でみごとに染まります。
秩父はやはりサイクリングに最高の場所だった
という訳で、ワタクシ秩父にサイクリング行くたびにこの上ない満足感を味わっております。いやぁ、秩父、良いところぜよ^^
これからの秩父サイクリングがますます楽しみ^^
荒川模型173によれば“平坦気味”な秩父ですが、やはり山の中。結構アップダウンがありますので、ペース配分は重要です。見どころ・観光スポットがどこもアクセスしやすいというのは嬉しい限りで、50kmも走れば大半のスポットは巡れちゃうかも^^ 駅前の温泉施設も2017年開業予定だそうで、サイクリングのあと、ひとっ風呂浴びることもできそうで、楽しみですな^^
あ、あと、わらじカツ丼食べるなら、駅の仲見世ではなく、ちゃんとしたところにしたほうが嬉しさ倍増かもしれません・・・-_-;)
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