さてさて、自転車のクランクというのは、さすがに大きな部品なようで、クランクを交換すると他のいろいろな部品も交換が必要なです(;´Д`) という訳で、ROTOR INPOWERを取り付けるにあたり、ペダルも刷新しましたぞ。その名も「スピードプレイ」!
スピードプレイとは?
そもそもスピードプレイとは? という初歩の初歩から見てみましょー! すでによく知っておられる!? それは大変失礼しました~(;´Д`)
スピードプレイはアメリカ生まれの自転車用ペダル
スピードプレイの生まれ故郷はアメリカのカリフォルニア州サンディエゴ。リチャード・ベイネという人が1991年に設立したそうで、ツールやジロなどで勝利した選手が愛用したんだとか。
Through partnerships with the sport’s top professional teams and by incorporating feedback from the most demanding riders in the world, after thousands of miles, under the harshest conditions, Speedplay creates the pedals that have helped cyclists around the world win the Tour de France, the Giro d’Italia, the Olympics, the World Road and Time Trial Championships, Paris-Roubaix and the Hawaii Ironman World Championship.
[抄訳] トッププロの協力を得てライダーのフィードバックをもらい、タフなコンディションで何千マイルも製品をテスト。その結果、ツールドフランスやジロデイタリア、オリンピック、世界選手権、タイムトライアル、パリルーベ、ハワイアイアンマンに勝利するペダルを創り出すことができた。
出典:Speedplayについて(Facebook)
スピードプレイの特長は調整の幅の広さ
スピードプレイの特長は、何といっても調整の幅の広さ。O脚でもX脚でも自由自在!?
ペダルの前後・左右を自由に設定可能
いろいろ資料を読み漁ったところ、とにかくすごいのが調整の幅の広さ! シマノはペダルの固定幅で3種類のクリートを用意していますが、スピードプレイならすべてを一つで賄ってくれるのです!
スピードプレイの場合は、それらが別々に調整・固定できるから、まず拇指球に対するペダル軸の深さをまず決めて、Qファクターを決めて、稼働域を決めて、乗ってみる。それでもし駄目ならQファクターが同じ、可動域も同じ状態で深さをちょっと変えてみるとか、そうやって別々に調整できて、自分のベストなポジションを探しやすいんです。
出典:トッププロチームが認めた究極のペダル スピードプレイ その魅力
スピードプレイをつけてみた!
ではでは、ROTOR INPOWERにスピードプレイをつけてみま・・・って、付け方は超簡単。普通のペダルと同じようにただねじ込むだけです(;´Д`) なので、シューズの取り付け方法をば・・・
シューズの底とスピードプレイの基盤にすき間ができないように
スピードプレイは、通常の3つ孔のビンディングシューズにも取り付け可能です。方法は超簡単でペダルに付属のプレートを噛ませれば良いだけ。その際、シューズの底とスピードプレイの基盤にすき間が出ないようにするのが大事ですが、多分ほとんどのシューズで問題なし、でしょう^^
クリートを取り付ける
スピードプレイの基盤を取り付けたら、クリートを取り付けます。ここで前後左右やクリートの遊びを調整。よく分からないので(;´Д`)、取りあえず最初は真ん中ら辺で固定しました(写真では、クリートの遊びが極大開いていますが、実際はガチガチに動かないようにしました)。
クリートカバーを忘れずに!
作業はこれだけ! う~ん超簡単! と思ったら、バスさんに教えていただきましたぞ、スピードプレイはクリートカバーをつけたほうが良いことを! という訳で、スピードプレイ専用のクリートカバー「キープオンカバー」をゲット。このクリートカバー、自転車に乗るときも付けっぱなしで良いんだそうな! ガシガシ歩くことが多い僕には、非常にありがたい仕様であります(`・ω・´)ゞ
クランク交換のビフォーアフターの重さを比較
さぁ、これでターマックスポーツのクランクをFSAゴッサマーからROTOR INPOWERへと、無事(??)交換することができました! そう言えば、気になる!?重さはどうだったんだろう??
FSAゴッサマー+アルテグラペダルの重さ
まずはFSAゴッサマーの重量から! アルテグラのペダルが付いたままの重さです。ドライブサイドが700g。ノンドライブサイドが415g。合計で1115gですな。ちなみに、アルテグラのペダルは260gとのこと。そうするとFSAゴッサマーだけの重さは855gですな。
ROTOR INPOWER+スピードプレイゼロ(ステンレス)の重さ
一方、ROTOR INPOWERの重さはというと、724g。スピードプレイゼロ(ステンレス)はカタログ値で206gとのこと。合計930gで、FSAゴッサマー+アルテグラのペダルと比べると、185gの軽量化!! ほげぇ、これは・・・これは軽くなったの、かぬ??
スピードプレイのインプレ!!
ではでは、最後にスピードプレイのインプレをば! まだ400kmくらいしか乗ってないので、細かなところは堪忍堪忍(;´・ω・)
良いところ① 踏んでるところが伝わる感じがする
まずは良いところ「その①」。何となく、何とな~く踏んでいるところが分かりやすいです。シマノのペダルより面積が小さくて、面を押す(押し返される)圧力が高いせいでしょうか、「今ここに力が加わってるんだなぁ」というのが分かりやすい・・・気がします。もちろん、素人特有の勘違い・気のせいなのかもしれません(;´Д`)
良いところ② 見た目がよろしいwww
調整幅とか、力の伝わり具合の分かりやすさとか、何とか言っても、結局のところ、ワタクシは見た目重視なのます(=゚ω゚)ノ だって、ゴツいクランクには小さいペダルが似合うじゃない(滝汗)? 今まで使っていたアルテのペダルがボロボロで買い替え時だったし、それならいっそ! という感じでスピードプレイにしたんです(;´・ω・) ほ、ほんの出来心だったんです。。。orz
困ったところ① クリートがまったくハマらない!
一方、スピードプレイのデメリット・・・というか困ったところはないのか? というと、ちゃんとあります(;´Д`) それは、「クリートが最初、まったくハマらない!」ということ。ホント、ビックリするくらいハマりません。全体重を載せてもバチンと言わぬ。。。最初はペダルorクリートの装着方法を間違えたかと思ったほどでした(;´Д`) 段々馴染んで(?)くるので、購入直後はとにかく練習でございますな汗
という感じで、(見た目のみで)スピードプレイのペダルに交換しちゃった! というお話でした^^ クランクに留まらず、勝手にペダルまで交換したことで、我が家が大変なことになったのは言うまでもありません(*´ω`*) 稟議は正しく回しましょう!
コメント
たなさん、ありがとうございます!
スピードプレイ、砂利が入りやすいのですね(;´Д`)
結構、歩いたり、泥道・砂利道・山道をずかずか突入してしまうので
くれぐれも気を付けるようにいたします
情報感謝です(`・ω・´)ゞ
こんにちは。
speedplayのペダルいいですよねヽ(=´▽`=)ノ
自分もカバー着けたまま歩けるというのと、見た目が格好良いという動機でTIMEからspeedplayに変えました♪
クリートカバー着けてても真ん中の空いている部分に砂や泥等が入ると極端に着けづらくなる&外しづらくなるのでご注意ください(;´Д`)
(ボトルの水で洗い流してやるとマシになりました)