開催から1週間半が過ぎたリオ五輪。自転車競技もロードが終了し、トラック競技も16日まで。残りは8月17日~19日のBMXと8月20日・21日のMTBのみ。あとわずかの五輪の熱狂ですが、さてさてトラック競技というのは面白いものですね。特に興奮したのがオムニアム! ・・・オムニアムって何だ・・・(-ω-;)ウーン
有名ロード選手が勢ぞろいしたオムニアム!
15日に終了してしまいましたが、そもそもオムニアムを観始めたきっかけは、あのカベンディッシュや窪木選手が出ていたから! ロードレースの有名選手が結構出ていたのでありますよ(^ω^)
カヴェンディッシュ、やってしまった・・(;゚Д゚)
特に印象的(!?)だったのが、“ポイントレース”でのカベンディッシュの動き。韓国のパク・サンフンに体当たりかましております。。。(;゚Д゚) この“ぶちかまし”によってパク選手が転倒し、さらに後続のライダーも続々転倒。その中には総合1位のエリア・ヴィヴィアーニも含まれていました。あぁ、カヴェンディッシュ、やっちまったなぁ・・・( ノД`)
動画出典:Mixed reactions as Cavendish causes Olympic omnium crash(Cycling Tips)
オムニアムとは何ぞや?
激しくぶつかり合うオムニアム。しかし、ルールがまったく分かりませんぞ(;´Д`) オムニアムはいったいどんな競技なのかというと・・・
2日間で6種目を競い、合計点で争われるのがオムニアム
オムニアムは超乱暴に表現するなら、トラック競技のロードレースのようなもの(!?) 2日間で6種目を競い、その合計ポイントで優勝者が決まります。
2日間でスクラッチレース、個人追い抜き、エリミネーションレース、タイムトライアル、フライングラップ、ポイントレースの順に6種目を行い、合計点で争われる。
出典:自転車競技紹介
オムニアムの各種目のルールとは?
6種目もあるオムニアム。しかし、これまた困ったことに、それぞれのルールが分かりませぬ(;^_^A なので調べてみましたぞ。競技順に解説しますと・・・
① スクラッチレース
男子15km、女子10kmで20~30人の選手で争われるのがスクラッチ。一番早くゴールした人が勝ちという、まさにロードレースな展開が見どころ。
② 個人追い抜き(インディヴィデュアルパーシュート)
男子4km、女子3km、1対1のガチンコ勝負。それぞれホームとバックからスタートし、規定の距離を先に走るか、相手を追い抜いたら勝ち。
③ エリミネーション
このエリミネーションが面白い! 2周ごとに最後尾が脱落し、最後まで残った人が勝ち。要は千切り合いで、千切られた時点で負けという、何とも雑兵魂をくすぐるレースです(^ω^)
④ タイムトライアル
男子1km、女子500mをいかに速く駆け抜けるかで競われるタイムトライアル。wikiによると、男子の世界記録は56秒303だそうで、時速60km超えてる!?
⑤ フライングラップ
タイムトライアルと似ていますが、タイム計測されるのは最後の周回のみ。助走をつけて最終回の計測に臨むため、“フライング
”と呼ぶのだそうな(◎_◎;)
⑥ ポイントレース
そして最後の種目がポイントレース! スクラッチと似ていますが、決められた周回ごとに速い順にポイントが与えられ、ゴール時のポイントが多い選手が勝ち。
見逃し配信でトラック競技をもう一度観てみよう!
以上、実はかなり面白い自転車トラック競技オムニアムの簡単な内容とルールでありました(*´ω`*)
オムニアムを見直そう!
という訳で、ライブの競技は終ってしまいましたが、大まかなルールを学んだことだし、PCやアプリでオムニアムを見直してみましょうぞ(実況・解説ないけど ゚Д゚;))。いやぁ、iPadで好きなとき、好きな場所で観られるって、ホント、メチャクチャ便利ですな。テレビに時間と居場所を縛られないというのが、こうも自由だとは・・・。Jスポーツもオンデマンドに切り替えようかぬん・・・
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