本日は閑話休題。ロードバイクのお話でも、自転車のお話でもありません。カメラのお話です。ライカM10、触ってきたよ、というお話です(〃艸〃)ムフッ
満を持して登場したLeica M10
ライカM10が登場したというニュースは以前の記事でご紹介したとおり。ようやく現物に触れることができました。
ライカM10を触ってみた感想
打ち合わせの帰りに、代官山の北村写真機店で5分ほど触った程度なので、ホントに“触り”だけなのですが、あぁこれは売れるわ(゚Д゚;)と思いました。
M6、M7と同じ感触
M10を手に取ってみて真っ先に感じたのが、「あぁ、コレだよコレ」と嬉しくなるサイズ感。比較対象として(ちょっと規格外の)M5を持ってきてしまったのは我ながら謎であります(;´Д`) とは言え、M10は、筐体の薄さといい、手に持った感じといい、う~ん、馴染む! これはM6やM7とまったく同じ感覚じゃわい(*´ω`*)
親指グリップが持ちやすい
フィルム時代を思い出させるライカM10のサイズ感に加え、M10の親指グリップ(何と呼ぶのでしょうか??)がとても良い。ほかのデジタルMライカはどうなのでしょうね?? M10に限って言えば、エライ持ちやすかったです。
ファインダーもなかなか
ファインダーは、まぁ普通?? デジタルになって倍率が下がったとか聞いたような、聞かないような、でありますが、M10を覗いてみた限りではM5と変わらず、見やすかったでございます(*´ω`*)
Leica M10はどのように評価されているのか?
ホント5分しか触れず、写りとかが分からず申し訳ございません(;´Д`) 世のライカ人はどのようにM10を評価しているのでありましょうかね??
暗所での撮影がパワーアップしたライカM10
「JAY CASSARIO」さんというアメリカのプロカメラマンさんのサイトでサンプルがありました。それによると、暗所での撮影や色味など、これまで(M240で)限界を感じていた点が全部解消されていたそうでございます。しかし、素晴らしい写真でございますな(*´ω`*)
The low-light capabilities of the new M10 sensor, along with the much-improved colors, the limitations that I was often faced with before were no longer there.
ライカM10を選ぶならSonyやキヤノンを!?
もう一つご紹介したいソースがTechCrunchの「Leica’s M10 is an extravagant camera that’s more artisan than professional」という記事。これはM10を冷静(!?)に見た記事でして、要は酷評ですwww どんな点を酷評しているか、と申しますと・・・
ユニークなカメラが欲しいなら買えば(皮肉)
まず冒頭からスゴイ(;´Д`) 「レンズ交換式のカメラならSonyかCanonがいいだろう。ユニークなのが欲しいならライカでいいんじゃない? ドゥカティ(オートバイ)と同じ値段だけどねwww」だそうです。
But if you can already shoot and want something unique, then by all means buy a Leica – like the company’s latest, the M10 – which costs about as much as a Ducati motorcycle.
レトロ振りたいだけなら、ライカは買うな(直球)
筆者の方はQやSLを使っているみたいですね。それだけに画質の評価も手厳しい(;´Д`) 「信頼できて直感的で24メガピクセルの写真を撮れる・・・こんだけ高いんだから当たり前だろ(# ゚Д゚)」と、意訳の文末に「(# ゚Д゚)」の顔文字を付けてあげたくなるような表現をしています(;^_^A
んで、シメとして、「普通に(プロとして日常的に)使うならSonyやCanonがいいぞ。レトロなカメラをぶら下げてカッコつけたいならやめたほうがいい ― 逆にカッコ悪く見えるだけ」だそうです。まぁ手厳しい(*´ω`*)
It’s authentic, mostly intuitive and does a great job of taking 24MP photos; after all, you should expect nothing less of a camera this expensive.
(中略)
Don’t buy the M10 if you want to look cool with a retro-looking camera – that isn’t cool.
出典:Leica’s M10 is an extravagant camera that’s more artisan than professional
やっぱりカメラも楽しいねぇ(*´ω`*)
という訳で、好きな人は好きだし、興味ない人は興味ないし、キライな人はとことんキライと、評価が分かれるライカM10でありました(*´ω`*)
初めてのデジタルライカはM10がいいな(*´ω`*)
ワタクシはもちろん、M10をとても好意的に受け止めております。起動時間は残念ながらモッサリ感がある(電源オフから1秒ちょっとかかる)し、シャッター音もやや甲高いし、造りもM3などと比べてしまうと腰砕け、かもしれませんが、それでもM10は素直にイイネ(・∀・)と思いましたですよ^^ デジタルに移行するならM10はとても魅力的ですなぁ(*´ω`*)
あと、いきなりのアンチ記事が出るのは幸先が良いことの証。いろんな意見が出ると盛り上がりますからな。ライカM10、価格が価格なだけに爆発的とまでは行かないかもしれませんが、結構人気が出るのではないでしょうか??
ライカM10の入荷状況は!?
ライカM10の予約・入荷状況はどうなっているんでしょう? 北村写真機店とマップカメラに聞いてみたところ、2月7日時点で2~4週間プラス待ち、だそうです。 ブラッククロームのほうが人気で待っている人が多いそうですが、はてさて!? 一部ではすでに手に入れた人もいるみたいでありますが・・・いずれにせよ、新しいライカM10の写真がflickrとかに出てくるのが楽しみでございます(*´ω`*)
以上、自転車に関係のないお話でスミマセンでございましたm(_ _)m
コメント
Mさん、ありがとうございます!
おぉ~さすが御手洗にすでに行っていたとは!
あそこはとても魅力的な街ですよね~瀬戸内海は尾道だけじゃなく竹原などなど魅力的な街がいっぱいで、行きたいところがたくさん!
あぁぜひとも、もう1回行きたいなぁ。。。
M10、やっぱり買おっと(*´ω`)
御手洗地区…去年行きましたよ。
そこの旅館に1泊しました。
いいところですよね。
あの辺りを自転車で走っていると帰りたくなくなりますよね。(笑)
一昨年行った時はこんなムービーも作ったりしてました。(笑)
当時中3の息子と2にで走りました。(^^)
http://eyes-m.blogspot.jp/2015/09/blog-post_27.html
Mさん、ありがとうございます!
なんと、しまなみ&どびしま海道を自転車で走っておられるとは!!!
僕の今までのベスト道路のひとつが「とびしま海道」なんです!
すでに行かれたことがあるかもしれませんが、とびしま海道の途中に「潮待ち・風待ちの港町として栄えた御手洗地区」というのが大崎下島にありまして、昔の花街なんですが、これがとても風情あるんです。
モノクロ写真にピッタリの静かでちょっと寂しげな小さな町で、ぜひもう一度訪れたいところです^^
瀬戸内海、いいなぁ。日本の中で移住するんだったら瀬戸内海はありだなぁと結構本気で思いましたです(*´ω`*)
お~、はやりそうでしたか!
再会できて、感無量です。(^^)
自転車はborikoさんのような早いやつ(笑)じゃないですけど、
bromptonという折り畳み自転車でしまなみ&どびしま海道と
か伊豆大島一周とかいろんなところをカメラぶら下げながら
のんびりポタリングしてたりしてます。
しまなみ海道は2年連続行ってますけど、何度行ってもいいところですね。
帰ってきたくなくなります。(笑)
Mさん、ありがとうございます!
お~何ともお懐かしい!! そうですよ~写真では大変お世話になりました(*´ω`*)
フィルムカメラはちょっと縁遠くなってしまい、今ではご覧のとおり自転車ばかりなのですが、まだまだ写真(カメラ!?)熱も健在でしたw
Mさんのブログ、実はコッソリ見てましたよ~(*´ω`*) 変わらず良い写真をお撮りになってますねぇ^^
M10、いかれるのでしょうか?? 僕もデジタルライカデビューするならM10がいいなぁと妄想しております(*´ω`*)
自転車の話題が多くて申し訳ないですが、どうぞこれからも、改めましてよろしくお願いいたしますm(_ _)m
突然失礼します。
もしかして、昔写真ブログやっていたborikoさんですか?
GRデジタルの時以来よくお世話になっていたEyes of MのM(もしかしたら当時はM’sかM’s cabrioだったかもしれません。)
バイクとカメラ好きということでそうじゃないかなぁ~と失礼ながら書き込んでみました。
違ったらすみません。
M10、僕も触ってきましたけど、いいですよね。
今はフィルムのMPとデジタルはM9-P、M Monochrom(typ246)を使ってます。
突然の書き込み&駄文失礼しました。