オラたちのジロ・デ・イタリア2017もいよいよ大詰め。勝負が大きく揺れ動いた第17ステージの頂上ゴール、ピアンカヴァッロでマリア・ローザの行方をこの目で見届けましたぞ!
奇跡の招待パスでピアンカヴァッロに
今回のイタリア旅はちょっとひと味違いまして。なんと関係者パスをいただく光栄に授かったのです(゚Д゚;)
デゲメンの執念が実ったジロ観戦
なぜ関係者パスをいただいたかというのは、今度改めて詳細を書きたいと思うのですが、とにかく関係者パスが手元にあるのだ(;´Д`) これもすべてデゲメンの執念とイタリア人の関係者のご厚意によるもの。このような体験、もう二度とできますまい。本当に感謝感謝なのです。
ピアンカヴァッロに上ってみよう!
パスをいただいた我々。ご厚意はそれだけではありませんでした。イタリア人のご夫婦(カップルかも?)に付き添い案内していただいてしまったのだ(;´Д`)
ピアンカヴァッロはロードバイクでいっぱい!
しっかし今回のジロデイタリアを追跡して思いましたが、イタリアはホント自転車乗りが多いですな(゚Д゚;) 正直、各ステージの盛り上がり方や自転車乗りの参集の度合はジャパンカップ以上。年齢や性別、脚力に関係なく誰もが自転車を楽しんでいる姿はすごい尊敬ものであります。
地元ボランティアや悪魔オジサンと出会う
ピアンカヴァッロの途中でたくさんの人たちがレースを楽しんでおりました。地元のプロセッコ(スパークリングワイン)愛好家??グループやボランティアの人たち、さらには埼玉クリテでお馴染みの悪魔オジサンも! 悪魔オジサン、しっかり埼玉のことを覚えていましたよ^^
俺たちのジロのフィナーレを飾る
第19ステージが僕たちのジロ最終日。このためにたくさんのご厚意をいただいたのであります(´;ω;`)ウッ…
ピアンカヴァッロ、めっちゃ寒いw
ものすごい急こう配を上ること10数キロ。車でも大変な道を乗り越えてピアンカヴァッロの頂上に到着しました。そしたらすっげー寒いのwww
ピアンカヴァッロの頂上は広場になっていて、たくさんの人たちで大賑わい。ほんと、ジロって地元のお祭りなんだなぁ。
招待者パスをゲットしてしまった
はい、という訳で(?)招待者パスをゲットしてしまったのであります。んで、このパスをゲットすると招待者限定のスポットにいろいろ入れるのだ。プレスだけが入れる軽食コーナーにも入れて、むは~、ワシたち単なる観光客なのに身に余る光栄(;´Д`)
フリウリの絶品ワインを堪能
ピアンカヴァッロがあるフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州(Friuli-Venezia Giulia)は、ワインはもちろん、ハムや肉、チーズなど、名産品がいっぱいなのです。
地元名産となったら、この人デゲメンが黙っちゃいません。現地イタリア人も驚くほど、ワインを堪能w さらにパスを持つ関係者だけが入れるスポンサーブースでも地元名産のワインとボロニアソーセージとサラミ、チーズをたっぷり、ホントにたっぷり満喫。案内してくれたイタリア人も「この日本人、めっちゃ食うな(゚Д゚;)」と、さぞ驚いたことでしょうwww
かつて海だったイタリア北部
ピアンカヴァッロに案内してくれた一人がGiorgioさんという方。この方、地質学者でピアンカヴァッロの成り立ちについて教えていただきましたぞ。
海の名残があるピアンカヴァッロ
ジョルジョさんによると、ピアンカヴァッロは遥か昔、海の底だったんだって。山の頂上は石灰岩がたくさんで、昔、海の底だったところがプレートテクトニクスで盛り上がって山になったんだそうな。
僕もデゲメンも、地質学の話がとても好きでして、ジョルジョさんの話に興味津々。イタリア語や英語がもう少しできたら、いろんなこと聞けたのになぁ(*´ω`)
マリア・ローザが動いたステージ19
さぁさぁピアンカヴァッロを楽しんだら、いよいよジロ観戦! 皆さんご存知のとおり、これまたすごいレースだったんです
特別ゾーンで実況付き観戦!
19ステージは、いただいたパスのおかげで最も豪華な観戦になりました。というのも、テレビ付き、実況付き、スパークリングワイン&軽食付きの特別ゾーンでの観戦だったの(*´ω`)
レースの推移を観ながら観戦するって初めてだったので、すっごい不思議な感覚。観戦エリアもゴール前の絶好の場所で、こりゃホントすごいことですよ(;´Д`)
総合が動いた19ステージ
待つことしばし。先頭のミケル・ランダがやってきました! それに続いてキンタナ、ニバリが! そこから1分ほど遅れてトム・デュムラン。
おぉ!? ということは総合が動いたじゃんか(゚Д゚;) デュムラン、マリア・ローザ陥落でキンタナがマリア・ローザに!! 僅差でニバリが追う展開。今年のジロは誰が優勝するか、まったく読めませんな!
キリエンカの流し目をゲットw
ゴールを見届けたら表彰式! ここはすごい人だかりで近づけず。でしたが、ジロ直後に放送される生放送の背後に立つことができたり、地元のTele Furiuriにインタビューされたり(実際に放映されたらしい)、キリエンカの名前を叫んだら流し目をもらえたりと大満足!! ジロ、メッチャ楽しいわwww
ジロの魅力を紹介してくれた皆さんに感謝
という訳で、俺たちのジロ・デ・イタリアは19ステージまで。ここまで見せてくれた人たちにマジ感謝なのです。
案内してくれたニコ&ジョルジョに感謝
次回の記事で必ずご紹介しますが、このピアンカヴァッロ観戦をアレンジしてくれたのは、去年の富士ゾンコランで知り合ったBepi Bazzanaさん。Bepiさんにパスをいただき、ゾンコランに連れて行っていただき、今回のピアンカヴァッロも手配していただいたのでした。
んで、そのBepiさんがピアンカヴァッロの案内役に紹介してくださったのがNico(ニコ)さんとGiorgio(ジョルジョ)さん。ニコさんとジョルジョさんにイタリアのこと、フリウリのこと、ジロのこと、イタリアの自転車事情や移民事情のことなど、たくさんのことを教えてもらって、本当に勉強になりました。このような出会いを持てたことに、もう感謝してもしきれません。イタリア、最高だったよぅ( ノД`)シクシク…
デゲメンの執念と情熱から始まったジロ100周年観戦も今日ここまで。次回はベッピさんに連れて行ってもらったゾンコランをご紹介します! ちなみにゾンコランは来年のジロに登場するそうな(゚Д゚;)
コメント
タダノブさん、ありがとうございます!
ニバリやキンタナなどのトップは厳重も厳重で近づくどころではありませんでした(;´Д`)
アシストの選手は観客の中に家族や知り合いがいたりして、とても距離が近かったのが印象的でした。
物凄い慌ただしい旅行でしたが、日本に帰ってみると寂しいものです。
タダノブさんも、ぜひぜひ今年のツールか、来年のジロ、トライしてみてくださいで~す(*´ω`*)
おいちゃんみたたびさん、ありがとうございます!
おいちゃんみたたびさん、熱心なジロのファンでいらっしゃるのですね^^
100周年のジロは最後の最後まで誰が優勝するか分からず、とても楽しかったですね。
DAZNの放送も概ね順調だったでしょうか??
ツールとブエルタも楽しみですね!
本当に楽しそう!美味しそうですね〜
あちらは自転車は本当に人気でライダーはアイドル並みですよね?トゥールーズでのツールドフランスでは結局バスに近づけませんでした。小さな山間の町なので臨場感がありますね。またイタリアに行きたくなりましたよ〜
ステキな報告ありがとうございました(・∀・)やー羨ましい!(・∀・)