以前書いたか記事を消されたか忘れましたが、デゲンコさんのS-Worksにはコッソリチャッカリ、パイオニアのパワーメーターが付いているのです。しかし、S-Worksはお外で走るのがメイン。パワーメーターをローラー専用機のアルミロードに移植したいと、常々、影に日向に訴えられてきました。という訳で、重い腰をあげてシマノのクランク交換に挑戦したのであります(*´艸`*)ウフフ
ローラー専用機にパワーメーターを移植しよう!
しっかし、まさかデゲメンがパワメを買うとは驚き。レースとかいつも嫌々出てたのに:(;゙゚”ω゚”):
アルミのロードバイクでローラーがしたい!
S-Worksを買ってから、最初に買ったアルミのロードバイクはローラー専用機になっていました。それがS-Worksの左クランクにパイオニアをつけたことで、S-Worksでローラーするように。繊細なカーボンフレームでローラーするのは精神衛生上よろしくありません。とは言いつつも、せっかくのパワメは活用したい・・・。そんな揺れるデゲメン心に、遂にワタクシ一念発起しまして、クランク交換に着手することにしたのであります。どうなってもしらないぞぉ(; ・`д・´)
シマノのクランク交換は超簡単!!
交換するとなったら、あとは手順を調べて実行するだけ! シマノのクランク交換、実は思いのほか、簡単でありました。
ネジを外すだけでOK!
いろいろな方のブログを見て、交換方法を勉強。う~ん、どこからどう見ても簡単そう。だって、クランクの根元のボトルを緩めるだけで良さそうなんだもの。BBやギアを触る必要はないし、シマノのクランク交換、ひょっとして僕史上、最も楽にできる作業かもしれない!?
クランク取付け工具(TL-FC16)を忘れずに
おっと、油断は禁物。ひとつだけ専用工具があるのでしたよ。それがクランク取付け工具(TL-FC16)。すぐに紛失してしまいそうな小さなプラスチック工具ですが、これがないとクランクを留めているキャップ(クランク取付ボルト)が外せないのだ。ワシらにしては珍しく、事前にちゃんと準備しておりましたぞ(*´ω`*) ちなみに、このクランク取付け工具(TL-FC16)、お値段は270円也。やっすww
クランク取付ボルトの長さは機種によってマチマチ?
クランク取付け工具(TL-FC16)を手でクルクル回すと、簡単にキャップ(クランク取付ボルト)が取り外せます。デゲメンのアルミロードとS-Worksのクランク取付ボルトって長さが違うのですな。クランクのグレード?によってネジ切りの深さが違うのでしょうか??
BBとクランクシャフトには浪漫が詰まっているのだ
クランクを外す作業は、たったこれだけ。まぁ何と簡単な(*´ω`*) 僕でも3分かかりません
ロードバイクの深淵をのぞき込む
ネジとクランク取付ボルトを外したら、あとはクランクを引っこ抜くだけ。うんしょうんしょと、多少力が要りますな(;´Д`)
んで、スポット外れたクランクがこちら! おぉ、クランクシャフトとBBが剥き出しじゃ。ロードバイクのBBやクランクシャフトって、なんかこう浪漫がありますな。普段、乗っているときはまったく見えない部分だけに、整備のときに見えないところが見えると、とてもワクワクします(*´ω`*)
パワーメーターをセッティング
クランクを外したら、あとはS-Worksから外した左クランクをインストールするだけ。う~ん、メッチャ簡単(*´ω`*)
マグネットをお忘れなく
パイオニアのパワーメーターはそのままではデータを計測できません。フレーム側に磁石をつけないといけないのだな。磁石を取り付ける位置はパワメの頭のほう。「Pioneer」の「P」より先端に磁石がくるようにします。
思う存分、ローラーを楽しむがいい!
ここまで来たら、いよいよ仕上げ! これでデゲンコさんもローラー捗るでござろう^^
日本よ、これがborikoの整備力だ!
アルミロードにパワメを移植し、S-Worksにはアルミについてたクランクを移植したら出来上がり! S-Worksはアルテグラ(11速)、アルミは105(10速)と違いがありますが、まぁ大した問題ではありますまい(-_-;) サイコンでパワーがちゃんと表示されることを確認し・・・
おやおや、あれあれ、何かがおかしい!? この状態で、どうやってペダル漕ぐんですかね:(;゙゚”ω゚”):
という訳で、お後がよろしいようでwww 一応、ちゃんと直しましたよ、本当ですよw しかし、富士ヒルのときはまたアルミからS-Worksにパワメを戻さないといけないのだな。ハードルは高い(;´Д`)
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