日曜日のことを急いでアップしようと思ったら、想像以上にダメージが大きくて、今もウンウン言ってるborikoです、こんばんみ。辛かった理由は一にも二にも、風張林道&ハンガーノック! 反省しきりの本年初奥多摩走破となりました・・・^^;)
風張林道は魔界への道
かねてから有名で、リンクを貼らせていただいている輪たろうさんも挑戦して苦労したという風張林道。その魅力(?)は・・・。
距離は5km程度と短めでGood!
風張林道は5kmないくらいで、表道の桧原街道からのアプローチと比べるとおよそ1/4。
平均勾配12%で坂バカも満腹!
問題はその斜度で、全線にわたって12%で場所によっては斜度を見るのもいやになるくらいw
僕は、桧原街道のような長い坂よりも、急でもすぐに終わる坂のほうがまだマシなようで、「5kmくらいなら余裕♪余裕♪」とのんきにしてたのが、後の悲劇につながるのでした(ちなみに、風張林道までの道も実は案外険しいので要注意)。
恐怖のハンガーノック
今回の風張林道アタックにおいて、一番の失敗が「ハンガーノック」。しかも、武蔵五日市を出発して、わずか30分でなるという・・・orz
ハンガーノックとは?
ハンガーノックは和製英語でしょうかね? 英語では「Hitting the wall」と言うらしい。
ハンガーという言葉が示すとおり、要はハラヘリヘリハラ、「トニー、力が出ないよぅ」状態のこと。
お腹がぐ~って鳴くくらいならまだ初期段階で、ひどくなると汗が止まり、力が入らず、景色が白くなって思考も鈍くなるといった、昇天モードに突入しちゃいます。。
なぜハンガーノックになるのか?
ハンガーノックは「日常生活で体験することはまれで、激しく長時間に渡るスポーツ時」に体験することが多いとか。
その原因は、明らかに補給不足です!
あぁ、補給。実はこれ結構苦手なんだなぁ・・・。
ハンガーノックで風張林道を越えるとどうなるのか
風張林道に入る前からハンガーノックぎみで、ボトルの水もえらい勢いで減っていた!
そんな状況で風張林道に挑戦すると・・・
上れるわけね~w
もともと足りなかったエネルギーがあっという間に枯渇!
きのこセンター付近の勾配が上がるところで、1回目の足つき事案発生!
このときガーミンがとち狂ったか、斜度38度を表示! ※あとでデータを見たら、そんな記録はありませんでした^^;)
水もなくなったね~!!
それまで節約して飲んでいた水も、きのこセンターを越えてちょっと行ったところで枯渇!
このときばかりは自分の体力のなさを恨みつつ、「死」の匂いすら感じたわ。
まさに八甲田山のサバイバルw 行くも引くも地獄でござった^^;)
足つき制限は撤廃してとにかく完走を
とは言っても風張林道の良いところは短いところ。きのこセンター越えて見晴らしのいいところを過ぎれば、もうあと一息!
とにかく、お腹が空き過ぎて、都民の森へ降りることばかり考えておりました。
教訓:無理は良くないw
風張林道のゴール地点にたどり着いたときは嬉しかった~というよりも、虫の息w そんな今回の教訓は
補給をしっかり
今回の危険な走りは、とにかく補給を怠ったこと。これに尽きます。
自転車乗るときは、適度に適時に常にパクパクしておくことを肝に銘じなきゃいかんよ。と言い続け、失敗し続けて、早2年・・・-_-;) 補給って、どうすればうまくできるんじゃ!
回復をしっかり
ハンガーノックのせいなのか、風張峠が寒かったせいか、日曜夜から昨日にかけて体がボロボロになってしもうた。昨日なんか38度ちょいの熱出しながら仕事しとったw 昨日の晩から今の今まで、ろくに食事も摂れないし、こりゃぁ風張林道&ハンガーノック、ダメージでかすぎ! まぁ、上っちまえばこっちのもの( ´_ゝ`) 今度はハンガーノックじゃなく、足つきもなく挑戦したいぞっと!
コメント
輪たろうさん、ありがとうございます!
入口までの坂も結構なもので、そこまででお腹いっぱいでしたね~
風張林道はかなりの落石、落木でした。
登りでも避けるのに気をつかうほどで、下ってくる人たちは怖いだろうなぁ。。
補給ってホントに大事ですね! 今回はホント死ぬかと思ったw
お疲れ様でした〜( ^ω^ )
ホント、魔界の入口までも意外としんどいんですよね〜。
あれ〜?入口どこだなんだろうな〜って感じで進むとまだかまだか?ってなりますよねw
道を知ってるのと知らないのではそれだけで疲労感も違うと思います。
僕も今度は写真撮らないで頑張って登りたいと思います。
普通の峠なら下りで撮ればいいんだろうけど、あそこの場合下る気が起きないですからね(汗)
補給は…僕はいつもコンビニ寄った時にスティック羊羹買うようにしてます( ^ω^ )