柳沢峠がオススメか、実際走って確かめてみた!

新笹子トンネル内でターマック
滅多に入らない新笹子トンネルの待避所で車をやりすごしながら、ターマックを撮ってみた!

2週間前、ようやく獲得標高2,000mを達成し、ワーイワーイ喜んでおりましたが、無理し過ぎたのか、えらい体調ダウンで虫の息でした(笑)。その傷がようやく癒えてきたんでしょうか、18日の土曜日に2,000m超の再チャレンジを決行! しかも、今回は距離もググッと伸ばして160kmをめざしてみました!

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STRAVAでルートを確認

どうもSTRAVAの「iframe」をうまくiPhoneで表示できません・・・orz。PCやタブレット端末なら大丈夫(だと思うの)ですが、なんでだろう。スクロールが変な感じになってしまいまして申し訳ありませぬ。。。

めざせ、山梨! ルート411!

今回の目標は、東京-山梨ルートでかなりの標高(1,400m以上)を持つ柳沢峠を越えること! 奥多摩湖をさらに抜け、小菅村には行かず、丹波山村を通り過ぎ、ひたすらひたすら山道をいくルートです。使うのは、悪道と俺君の中で有名な国道411!

国道411号線は悪道!?

正直、そんなこともないんですけどw 心霊スポットで有名な花魁淵とかがあったり、全体的に道がきれいじゃなかったり、すごい人里離れて寂しい感じがして、まぁ思い入れのある道ではありませんでした。

とは言っても、良いところもありまして、柳沢峠を越えて甲府盆地に向かう下りの道は、いつもいつも絶景で、その景色を味わって山梨に来るには、このルートは避けて通れません。

奥多摩から丹波山、柳沢峠へ

丹波山村の手前の山道
丹波山村の手前は中々の斜度

というわけで、走ってみました!

まずは柳沢峠へ

18日はお天気もよく、花粉(?)もすごくて、まさにロードバイク日和! 鼻水で手袋もズボンもビチャビチャになりつつ、手鼻かむ練習をしてたら、サクッと奥多摩を通過。ここからが長かったね~w

奥多摩湖から柳沢峠までは、約35km。その間、まぁダラダラ上ること、上ることw 丹波山手前でほんの少しきつくなるところがありますが、それ以外は基本的に6%以下くらいのジワジワとした上りが延々と続きます。

進化した丹波山村でランチ(画像あるけどなし)

めずらしく早起きしたので、午前中には峠を越えられるかと思ったらとんでもないw 11時半くらいにようやく丹波山村の道の駅に着くゆったりペース^^;)

前回の風張林道の教訓があるので、ここで軽く名物の鹿肉そば(名前忘れた)をいただきましたでございます。

ちなみにこの丹波山って温泉があって、そこの露天風呂が山に囲まれた感じがして、すごいよかったんですよね~。今は橋がかかってしまって、その橋からお風呂が丸見えになってしまったもんで柵で覆われてしまった。残念だす、あぁ残念だす(何が

柳沢峠を越えてみた・・・けど

柳沢峠とターマック
柳沢峠制覇!・・・あれ、なんかカンドーがイマイチ

丹波山村を越えたら、いよいよ山の奥の奥へ!

柳沢峠へのアプローチ

長い・・・。本当に長いw 坂自体はきつくないので周遊道路を上れる人なら、全然余裕です。長さ自体も、丹波山村からだったら周遊道路(桧原街道から都民)とほぼ同じくらいで、むしろ斜度がほぼ一定なので楽なくらい。なのに、この晴れない気持ちは何なんだw

単調な景色でローラー気分

何でしょうかね、411号線を走っているとローラーを回している感覚に陥ってくるのです。峠で飽きるというのは、ロードバイクに乗って今まで一度もありませんが、このときばかりはすっげー飽きたw

いつまでたっても同じ山の中を、同じような速度で、一人鼻水垂らしながら上る。特にすごいカーブがあるわけでもなく、斜度がきつくなるわけでもない、この淡々とした感じが多動性B型の俺君には拷問(泣)。オススメかと聞かれると、う~ん・・・。あ、でも山梨方面に下る道は最高よ! 道もすごいきれいになったし!

セカンドメインは新笹子トンネル

新笹子トンネルをターマックで走破
新笹子トンネルの空気を堪能♪

というわけで、せっかく1,400m級を走破したのに、なんかカンドーがイマイチ(泣)。えぇい、こうなったら行ってやるぞ、富士へ、越えてやるぞ、御坂!

時間の関係で御坂は次回に

御坂というのは国道137号線で、頂上付近(かな?)で富士山の絶景が拝めるところらしいです。「柳沢峠の欲求不満を、御坂ではらしてくれようぞ!」と思ったのですが、思いのほか自分の速度が遅くw、お帰りの時間になっておりました。しかし、富士山もいよいよ射程圏内に入ってきたな、ウンウン(^^)

いざ、新笹子トンネルへ!

という訳で、何の変哲もなく、国道20号線を東進! ここにはかの有名な新笹子トンネルがあるのだなぁ。全長約3kmの長いトンネルで、路肩なんて親切なものは一切なし。空調も見事なもんで、たっぷり排気ガスを堪能できる素晴らしい異次元空間です。

んで、実際走ってみたわけですが、幸か不幸か、交通量に比較的恵まれまして、そんなにいうほど苦労しませんでした。もちろん、喉がイガイガになったけど、車が少なかったせいか、追い抜き車両も十分な車間を取って避けてくださったです。

あと、もう一つラッキーだったのが、山梨側からだと上り基調なはずなんだけど、全然そう感じなかったこと。追い風? 実は下り基調だった? よくわかりませんが、トラックさえいなければ、さして怖い思いをせず越えられるトンネルだということが判明。トラックさえいなければ、ですが・・・。

次回はいよいよあの峠へ!?

とまぁ、こんな感じで約160km、獲得標高2,300mを経過時間8時間半で達成! もう少しペース上げても走れそうだし、こりゃぁ渋峠もがんばれるんでないかい!?

毎週末、一人で山ばかり行ってるもんで、エーススプリンター君も山に興味が出てきたのでしょうか? 神奈川で有名な「あの峠」のことを熱心に調べておられる。来る週末、遂に聖地デビューか!? アシストとしてだけどw

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