ワタクシのキャニオンが軽くなり過ぎたのか(´_ゝ`)、その反動でデゲメンのS-Worksルーベがやたら重く感じます。しかし、ロードバイク界きってのヒモ男・・・じゃなかった、「素敵な賞品生活」をめざす我々としては、デゲメンさんの自転車こそ軽いほうがいいはず。という訳で、デゲメンのSワークスを軽量化する方法を考えます(`・ω・´)
表彰台に最も近い人間を勝たせることが経済合理性
なぜ突如デゲメンの自転車を軽量化させようと思い立ったかというと、それこそ経済合理性なのです(`・ω・´)キリッ
強い人を勝たせるほうが合理的
ヒモ・・・、素敵な賞品生活のためには、より強い人を後押しして表彰台に近づさせるほうが効率的。どんなレースでも参加者の上位40%に食い込むのがやっとのワタクシと、どんなレースでも表彰台もしくは入賞圏内に食い込んでくるデゲメン。どちらを優先させるかは火を見るより明らか(゚Д゚)クワッ
これこそが経済学で言うところの「経済合理性」なのです! 決して、「オイコノミア」を観た訳ではありませぬ(-“-)
投資したお金に対して利益があると考えられる状態のこと。事業を始める上での判断材料の1つ。企業にとって、経済合理性は経済的な価値基準であり、最小の投資で最大の成果を上げられるような戦略を立てる。これは、「投資<利益」、「投資<成果」を表しており、一般的には投資を下回るような利益・成果の発生する事業は避ける傾向にある。
出典:経済合理性|weblio辞書
現在のエスワークス・ルーベの重さ
経済合理性の原則にもとづき、デゲメンの自転車を見直してみましょう!
Sワークス・ルーベの重さは7.5kg
2015年に計測したときの記録でありますが、当時のSワークス・ルーベの重さがこちら! 7.5kgでありました。
当時と比べて、ホイールがフルクラム・レーシングワンからマビック・キシリウムプロエグザリットに代わっています。うろ覚えながらレーシングワンは1500g、キシリウムは1390gがカタログ値だったはず。
なので、2015年と比べて100gほど軽量化(7.5kg→7.4kg)しているはず。。。とは言っても、微々たるものですな(;´Д`)
■Sワークス・ルーベの重さを測った記事
ロードバイクは軽いが正義!? S-WorksルーベSL4とターマックスポーツの重さを量ってみよう!
エスワークス・ルーベの軽量化を考えよう!
仮に7.4kgとしまして、ここからできる限り軽くしたいものであります。どこをどうしようかしらん。。。
軽量化すべきポイント
この際ですから、6,9kgを定めたUCIルールはちょっと脇に置いておいて、どれくらい軽くできるか考えたいものです。デゲメンの自転車をぱっと見して、改善の余地がありそうな部分は以下の箇所かしらん。
①ハンドル
②サドル
③コンポーネント
④ホイール
ハンドルを交換したらどれくらい軽くなるのか?
まずは一番ベーシックな構成で組んでもらったままのハンドルから。キャニオンのハンドル交換して分かりましたが、ここは結構軽量化できそうな気がおりますが。。。
現在のハンドルまわり・・・(-_-;)
現在のハンドルまわりを確認。な、なんじゃこりゃ。。。(◎_◎;) サイコン2つも要らない~www
ちなみにハンドルのスペックはデダの「ゼロ100 コンパクトハンドル」相当で推定重量248g。ステムは同じくデダの「ゼロ1」で推定重量133g。合計で381g也。
ハンドルまわりをSワークスのカーボンハンドルにしたときの重さ
このハンドル周りを例えば「S-WORKS CARBON SHALLOW ROAD BAR WOMEN」にした場合。ハンドルは推定重量180g。ステムは「S-WORKS SL STEM」にすると110g。合計290gで91g軽量化できることに。
ちなみにハンドルは25,920円、ステムは10,800円で36,720円。1gの軽量化で403.5円でござるか(;´Д`)
サドルを交換したらどれくらい軽くなるのか?
続いてはサドル! ここも地味に軽量化の効果が大きそうなパーツです(゚∀゚)
S-WORKS POWER CARBON SADDLEに交換したときの重さ
現在デゲメンが使用しているサドルは「TOUPE EXPERT GEL SADDLE」で推定重量221g。これをカーボンレールのサドル「S-WORKS POWER CARBON SADDLE」に交換すると、推定重量159gに。
221-159=62g。62gの軽量化になるようです。
ちなみに「S-WORKS POWER CARBON SADDLE」のお値段は27,000円也。1gの軽量化にかかる費用は435.4円! おっと、ハンドルより費用対効果が低いのですな(゚Д゚;)
コンポーネントを交換したらどれくらい軽くなるのか?
さて続いては大物も大物。コンポーネントを交換したらどれくらい軽くなるのか!?
アルテグラからデュラエースに交換したときの重さ
コンポーネント一つひとつなんて面倒くさいことはしないで、ガッツリ全部交換したときの数字を見てみましょう。そのほうが気分が盛り上がりますからな(*`艸´)ウシシシ
現在のデゲメンのコンポはアルテグラ6800。STIからクランクからブレーキから全部まとめますと推定重量2,333g(※)らしい。
これを例えば、現行版デュラエース9100に乗せ換えるとどうなるのか!? 推定重量は2,032g(※)になるそう。
ということは、2333-2032=301g! 301gも軽くなることが分かった(゚∀゚) デゲメンの自転車が一気に7.0kg台に近づくぞぅ!
ちなみにお値段はコンポ一式、Amazon価格にて247,875円(2018年1月16日時点)。1gの軽量化にかかる費用は823.5円(◎_◎;) めっちゃコスパ悪いやん。。。
(※)出典:新型アルテグラR8000、R8050、RS500の価格、重量。R9100、6800とも比較してみる。
軽量化と言えばホイールだ! ホイール交換でどれくらい軽くなるのか?
となれば、最後の砦! 軽量化と言えば、誰もがパッと思い浮かぶホイールだ!
ホイールをRoval CLX 32チューブラーに交換したときの重さ
正直、現在使っているマビック・キシリウムも重いホイールじゃないと思うんです。1390gで、1400g切るくらいだから、僕のコリマ(チューブラー:実測1,342g)とそれほど大きな差ありません。
ここからさらに軽量化をめざすとなれば、ガツンとローハイトリムのチューブラーしかありません。せっかくなのでスペシャライズドつながりということで「Roval CLX 32」なんてどうだろう!?
Roval CLX 32チューブラー、驚愕の費用対効果
「Roval CLX 32」のチューブラーはカタログ値(前輪)490g、(後輪)665gで合計1,155g。おおぅ、すごい(゚Д゚;) キシリウムから235gも軽量化できるのか(; ・`д・´)
ちなみにお値段は264,000円(前・後)だそう。もうすでに計算するのが怖くなっております・・・。1gの軽量化にかかる費用は・・・
ドコドコドコ・・・ジャーン!! 1123.4円。史上最大コスパ悪いやんけ。。。(◎_◎;) う~ん、これは計算しちゃダメなヤツだったw 大人はもっと夢を見て、デゲメンに表彰台に上ってもらいましょうwww
以上、経済合理性ならぬ経済格差を感じてしまったデゲメンのロードバイク軽量化大作戦(妄想)のお話でしたm9(^Д^)プギャー ちなみに全部のパーツを最大交換しますと、デゲメンの自転車は689g軽くなり、6.8kgも下回るそうな。うん、やっぱりロードバイクの軽量化は夢が広がりますな(゚∀゚)
コメント
たかにぃさん、お返事が遅くなって大変申し訳ありませんでした(;´Д`)
ハンドルの軽量化効果、侮れませんね!!
目下、ハンドルにしようかホイールにしようか、
デゲメンさんが興味なければ僕が(自分のために)ホイール買おうか、毎日が楽しみです(*´ω`*)
ハンドルS-WORKS CARBON SHALLOW ROAD BAR WMN 380mm、ステムS-Works SL Stem w/ Expander Plug 100mmをインストールしていますが、ショップで量ったときはハンドル173g、ステム117gでした。スペシャのパーツは値段比で軽いものが多いので軽量化が捗ります。