シマノのU-2とCCPのBA-T004、どっちがロードバイクに適してる? 自転車用の小容量バックパックを調べてみたみた!

通勤・通学・サイクリングに最適なリュックを求めて
通勤・通学・サイクリングに最適なリュックを求めて

先日のとびしま海道&しまなみ海道のとき、エーススプリンター君が新兵器として、オサレ自転車ウェアCCPのBA-T004 / BEYONDというリュックを導入しました。そこで、シマノのリュックサックU-2とCCPのBA-T004 / BEYONDを比較! ロードバイクのリュック沼にズブズブはまっております・・・

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ロードバイクのリュックに代わるCCPのBA-T004 BEYONDとは?

CCPビヨンドは伸びますね
CCPビヨンド、まるでパンツのような伸び具合w

まずはCCPのBA-T004 / BEYOND。これを買ったエーススプリンター君は、「しまなみ海道に向けて荷物どうしよう・・でもシマノU-2はカブるのがイヤ」という理由で選んだそうです。「BEYOND」の名のとおり(??)ビヨ~ンとよく伸びますねw でっかいパンツに見えなくもない・・・。

CCPビヨンドの特徴

CCPのHPから引用しますと。

CCPライクラサコッシュを背負うような・・・。そんな何気ない一言から生まれたボディバッグ『 BEYOND 』・・・中略・・・2種類のメッシュ素材を使用することで、軽量化を図ると同時に熱を逃がす役目も有ります。付属のチェストストラップを使用する事により、装着感を高める事が出来ます。両脇の下にポケットがついており、右側は直接本体袋布にアクセスが出来、左側はモバイルポケットとなっています。補給食や水の出し入れ等を分ける事が出来る設計になっています。

だそうです。

CCPビヨンドを背負ってみる

CCPビヨンドを背負ってみた
CCPビヨンドのフィット感はすごい

僕自身はしまなみ海道でずっとシマノU-2を背負っていたので、CCPビヨンドを使うのは昨日(5/21)が初めて。距離も25kmくらいという短さです。

そんな短距離のインプレで恐縮ですが、CCPビヨンドはリュックを背負うというよりはタンクトップを着るような感覚。しかも圧倒的に軽いです。

フィット感は上々

フィット感は上々。チェストストラップもついていて、サイクリング中ズレやユレが気になることはありませんでした。手荒く扱ったりするとチェストストラップがちょっと頼りないかも・・・?

安定のロードバイクリュック・シマノU-2

シマノU-2のサングラスホルダーは秀逸
シマノU-2のサングラスホルダーは秀逸。右側の金具?は何でしょうね??

シマノU-2、使い慣れたせいもあるのでしょう。フィット感や使い勝手が安定してます。

サングラスホルダーが特に秀逸

使い始めて、特に便利だと思ったのがサングラスホルダーです。サングラスって結構嵩張るじゃないですか? それがスポッと収まるのは、特にヒルクライムではありがたかったなぁ。

CCPビヨンドとシマノU-2を比べてみよう

製品コンセプトや使用シーンは、本当は違うんでしょうが、同じリュックという強引な括りで比べてみましょうw

重さ

比べ物にならないくらい、CCPビヨンドのほうが軽いです。重さ的にユニクロのタンクトップよりも軽いです。

肩こり具合

CCPビヨンドをとびしま海道&しまなみ海道で約300km使ったエーススプリンター君によると、全然肩はこらなかったとのこと。僕も25kmですが、まぁ無問題。フィット感が良いんでしょうね。 一方、シマノU-2も肩こりは全然問題ない。胸のあたりで留める金具?が良い感じで、「背負う」というよりは、ハートレートモニターのようなバンドで胸付近からリュックを固定しているように感じました。

容量

これはシマノU-2のほうが入ります。2リットルとは言え、シマノU-2は結構入るんだな。お財布、携帯、ウィンドブレーカー、チューブ、工具、カメラ、輪行用金具(×2人分)、輪行用ストラップ(×2人分)、補給食(×2人分)くらいはイケるか。 一方、CCPビヨンドもそこそこ入る感じ。お財布、携帯、ウィンドブレーカーとチューブ、スプロケカバー(×2人分)は入るか。もうちょっと入るかも、だけど結構パンパン。

背中の蒸れ具合

5月という過ごしやすい時期もあるでしょうか、シマノU-2、CCPビヨンドとも同じに感じます。CCPビヨンドはメッシュ素材なので、より通気性がいいかも??

ロードバイクリュックとして、CCPビヨンドの気になる点

CCPビヨンドの気になるところ
CCPビヨンドは右側から内部にアクセスできます。

最後に、CCPビヨンドで気になった点を少々。

バッグ右側のあな

画像の赤丸で示した箇所からバッグの内部にアクセスできます。実際使ってみると、とても便利なのですが、鍵とか携帯とか小物を走行中に落としてしまうのでは?とソワソワしちゃう。

バッグ自体の柔軟性

僕の中ではもうタンクトップですからw、CCPビヨンドはそれくらいフニャフニャなのです。気になったのは背負うときやおろすとき、中の荷物が飛び出て落としてしまうかも?ということ。ファスナーとかないからね、気をつかうかもしれません。

防水性

当然ながらCCPビヨンドの防水性は皆無です。湿気がこもらないようにメッシュ素材にしているくらいですし、雨降ったら、荷物は覚悟しなければいけません・・・。

CCPビヨンドとシマノU-2の比較のまとめ、的な

CCPビヨンドは背中のポケットがもう1個増えた感じ。シマノU-2は伝統的なリュックサックです。

自分はU-2があるし、その使い勝手も満足しているので、今はCCPビヨンドにそんなに惹かれないけど、これから小容量のロードバイク用リュックを検討している人には、CCPビヨンドは十分魅力的なのでは?

何より、CCPビヨンドってオサレですから(^^)。CCP自体、ウェアとかすごいオサレだし、街乗りやちょっとしたロングライドも、バシッと決まるでしょう。うん、やっぱ見た目は大事だw

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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コメント

  1. boriko より:

    匿名さん、お返事が遅くなってしまってすみませんでした!

    CCPビヨンドの中身の蒸れ、まさにそのとおりで、自分の体温で肉まん蒸せるくらい(ウソ!
    とまではいきませんが、かなり蒸れると思います。
    なので携帯やカメラなどは防湿・防滴でガードするのが必須です。

  2. 匿名 より:

    CCPビヨンドはライダーは快適でも、中の荷物が、蒸されそうな気もしますが…(笑)

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