ひと昔前、自転車/サイクリング/ロードバイクが“男性の健康”に悪い影響を及ぼすというウワサが広がりました。ロードバイクは我らメンズなローディーの“健康”に本当に悪いのか!? GCN動画が非常に重要なこのトピックに迫っていたので、かいつまんで翻訳します(`・ω・´)
GCN動画『Is Cycling Bad For Men’s Sexual Health? GCN Talks Bo***cks』
ご紹介するのは、毎度おなじみ、みんな大好きGCN動画。タイトルは『Is Cycling Bad For Men’s Sexual Health? GCN Talks Bo***cks』(サイクリングは男性の性の健康に悪いのか? GCN、キ〇〇マを語る)です(*´ω`*)
サイクリングは男性の性の健康に悪いのか?
まずは動画をご覧ください。サブタイトルはともかく(;^_^A 極めてシリアスかつ真面目に男性の“性の健康”について掘り下げている、良動画であります。
サイクリングが“男性の健康”に及ぼす3つの影響
この動画で扱うトピックは3つ。男性諸君はどれもヒヤッとするお話です:(;゙゚”ω゚”):
ロードバイクで男は「麻痺」して「勃起不全」になり「前立腺がん」になる!?
単刀直入、包み隠さず書きましょう。グーグル先生、これは極めて真面目な内容ですからね、くれぐれもペナルティは勘弁お願いしますよ(`・ω・´)
このGCN動画が取り上げるのは、①陰部の「麻痺」、②勃起不全、③前立腺がんとサイクリング/ロードバイクの関係であります。
以下で、それぞれSiさんがドクターと何を語っているのかみていきましょう!
“男性の健康”に、ロードバイクは本当に悪いのか?
ではでは、早速に①の「麻痺」から! これを経験したことがない男子・男性は、おそらくいないのでは!?
なぜ「麻痺」が起こるのか?その原因と対策
解説してくれるのはイギリスで著名な泌尿器科医のアンソニー・カパリス医師。アンソニー医師によれば、「麻痺」が起こる原因は「会陰部の圧迫」によるものだそう。
会陰部が圧迫され、神経と血管が押しつぶされることで陰部(より正確には陰茎)に痺れ(麻痺)が起こるのだそうです。
麻痺の対策はポジションの適正化だったり、より身体にフィットするサドルだったりと、聞き覚え・身に覚えのある方法が一般的。ちなみに、しびれ(感覚の麻痺)は短期的なもので長期的なダメージはないのが基本ですが、麻痺が何度も何度も起こる場合は悪影響を及ぼすのだそう(;´Д`)
しびれがあると排尿時とかメッチャ痛かったり(僕だけ!?)、いろいろ不具合ありますでしょうから、できるだけ早く快適なポジションに落ち着きたいところであります(; ・`д・´)
ロードバイクと勃起不全は関係ない
続いてのトピックがこちら。「ロードバイク乗る度に股間が痺れる場合、影響があるのか!?」という質問に対し、アンソニー博士は「ありません」ときっぱり。
勃起不全の原因は心血管系の病気が起きる過程とまったく同じ。糖尿病や高血圧、喫煙習慣がある人は心血管系の病気(心臓発作とか)にかかりやすく、同様に勃起不全になりやすいのだと。
「中年サイクリストが勃起不全で悩んだら、最初に疑うのはサドルじゃない。明らかになっていない、診断されていない原因があるから、それをチェックしてもらうのが先」だそうです。
サドル沼にハマっている、そこのワタクシ、根本的な問題は実はサドル以外にあるのかもしれません:(;゙゚”ω゚”): コワイ
前立腺がんもロードバイクには関係ない
そして最後は、2014年時点で男性の「がん罹患」第4位だった「前立腺がん」について。前立腺がんは年齢とともに罹患率が増加していくのも特徴であります。
この前立腺がんとロードバイクの関係の有無を問われたアンソニー医師。「ラッキーなことに、自転車と前立腺がんには関係がない」と断言。ただし、前立腺がんはしっかり診断しないと分からない病気。「血液検査をやったほうがいいけど、ロードバイクにたくさん乗る人は前立腺に刺激がいってPSA検査の数値が一時的に悪くなる可能性がある」ですと(-_-;)。
「ひょっとしたら、少しだけ影響あるかもしれないけれど・・・」と、何だかとても歯切れが悪くなってきましたwww
「ただ、たくさんの研究の結果、前立腺がんとロードバイクを含むすべての運動に関係性はない」と説明し、「サイクリングはグッド。身体が引き締まるし、心血管系の健康も良くなって、結果的に前立腺がんなどのがんのリスクが減る」のだそう。
最後に、「50歳を迎える人・過ぎた人は前立腺がんに気を付けるべき」と注意喚起を促しています。
結論:中年が多いロードバイク乗りはみんな“健康”に気を付けるべき
というワケで、結論です。この学び深きGCN動画が締めくくっている言葉に、僕ら中年・老年は耳を傾けなければいけないかもしれません(;´Д`)
40代が最も多い(多分)ローディーだからこそ
GCNのSiさん曰く、「前立腺がんとサイクリングには関係性がない。けれども、ローディーの多くが男性で、さらにだいたいオジサン(*´ω`*) だからこそ、気を付けなければいけない」というのが結論であります。
「まだまだ気持ちは20歳くらい」と勘違いしてしまいがちですが、間違いなくワタクシはオジサンです(;^_^A レース会場に行くと、周囲は娘・息子ほどのヤングばかり。
以前、JBCF実業団登録する際、不明点をJCFに問い合わせしたら「保護者の方ですか?( ´,_ゝ`)プッ」と聞かれる始末。「いえ、本人登録です。。。(-_-;)」と言ったときは、いやぁ恥ずかしかったなぁwww 360度、どこからどう見ても間違いなくオジサンなのでありますよ( ゚∀゚)アハハ
以上、GCNがシリアスに迫る「自転車と“男性の健康問題”」のお話でした! 身体は40、50、60になろうとも、オジサンたちはいつも、おそらくいつまでも中学生(下手したら小学生)の精神年齢です、ハイ(*´ω`*)
コメント
竹内真さん、ありがとうございます!
吹き出物! 痛いですよねぇ(;´Д`) 忘れたころにできたりして、ペダリングに支障が出たりして辛みです。。。
確かプロ(デュムランだったかしら?)も吹き出物か何かでビッグレースを棄権していたような。。。
レーパン選び、確かに大切ですね!
勃起不全と前立腺がん、確かに以前から噂されてる事ですね。私は今の所特に勃起不全とは無縁なギンギン状態ですが。(下品ですみません)。サドルとは直接関係ないですが、以前使ってたB○Bのレ-パンがあまり合わなかったのか擦れて玉袋に吹出物が出てしまう痛い経験もしました。レ-パン選びも大事だなと痛感しました。