週末は土日とも仕事でノーライド(;´Д`) ワタクシの唯一の趣味のブログのネタがありません(◎_◎;) こんなときは焦ってもしょうがないので、来年を見据えて今のトレーニングを見直してみるのです。来年はどこまで速くなれるかな(*´ω`*)
土井雪広選手の『ロードバイクトレーニング』本を読み直す
久しぶりに活字を読むと、何だか染み渡るようでいいものです(*´ω`*) というワケで、引っ張り出してきたのは土井雪広選手の『世界で戦うためのロードバイク・トレーニング』。
トレーニング本を読み直すのはイイものだ(*´ω`*)
ワタクシの脳みそのキャパシティーの限界で、どうにも難しい本が苦手(;´Д`) ロードバイク・トレーニングのバイブルともいえる『パワー・トレーニング・バイブル』や『サイクリスト・トレーニング・バイブル』とか、ちょっと読破する自信がございませぬ(汗)
その点、土井雪広選手の本は非常に分かりやすく、「なるほど~」とすんなり入ってきて助かりますε-(´∀`*)ホッ
ただ、当時はパワメがなく、内容もほぼ理解しないまま!! 読み終えてほったらかしておりました(;^_^A
ロードバイクのトレーニングの考え方を学び直す
あれから約3年。固定ローラーで練習するのが日課になった今、土井選手の本を読み返すと、あらまぁビックリ。今の僕の悩みにピッタリな内容だったとは(゚Д゚;)
TSSとセッション、クールの組み方に「なるほど」と納得
上っ面だけ言葉を拾って、間違って解釈していたものに「TSS700」があります。土井選手の本によれば「TSS700は疲労のひとつの目安」とあったので、「TSSが700いったら休息日だ(゚∀゚)」と思っていたのですが、大事なのはそこじゃなかった(◎_◎;)
TSS700=1つの「セッション」という、単位として捉えることが大事だったのであります。「セッション(TSS700)」を40日間のスパン(クール)で積み上げていくことがトレーニングの基本構造だと言うのでありました。
プロは3クールでピークをつくる
プロはこの1クールを3回積み上げ=計3クール(40日×3=120日)やって年3回ピークをつくるのだそう。僕はプロではありませんが、この3クールを基準にメニューを組み立てていくのは有効でありましょう。
ちなみに、「休息日が必要になるのは1セッション(TSS700)が1週間以下の場合だけ」で、セッションが2週間にわたる場合は休息日は不要なんですと・・・(◎_◎;)
自分の練習を見直そう
1セッションにかかる日数が1週間以上の場合、休息日は不要とは、聞き捨てなりません(; ・`д・´) 今、1セッション、TSS 700稼ぐのにどれくらいかかってるんだぜ!?
貧脚なのには理由があった!
まずは現状を把握しなくては! 直近の練習を振り返ってみたところ・・・
んふひ~、TSS 529/週(◎_◎;)
1日あたりTSSは75ですと! 先週は実走できなかったとはいえ、少なすぎ―(;´Д`)
週のTSSが5~600にもかかわらず、しっかり休息日を1~2日取ってるワイ、休みすぎじゃんけ:(;゙゚”ω゚”):
これじゃぁ、いくらL5・L6領域の練習入れたりしても効果は希薄。。。ワタクシのFTPなりタイムなりが伸びないのは、単純に練習量が足りてないせいでした(´∀`)bグッ!
目標を見据えたトレーニング計画を立てよう
う~む、現在のペースだと1セッション(TSS700)溜めるのに8~10日かかる計算ですな。そうすると、僕は1クール(40日)でどれくらい練習できるんだ!?
1クールに詰め込めるセッションは4回
上記の実績をもとに1回の練習のTSSを75と仮定し、1クールにどれくらいセッション(TSS700)詰め込めるか計算してみたところ・・・。え~と、700÷75=9.3回、小数点切り上げで1セッションあたり10回の練習が必要で、それを40日だと、40÷10で・・・。
4回(゚∀゚)! 1クール(40日)に詰め込めるセッションは4回でありました。
う~ん、、、少ない。明らかに少ないでありますな(-_-;)
2019年6月まで6クール
ここで「そもそも論」ですが、目標がないと何のための練習か分かりません。仮に6月の富士ヒルを目標に、どれくらいの期間があるか計算してみたところ・・・。
おぉ、ちょうど11月スタートで6月まで、だいたい6クール(240日)でありますな!
現状の1クール・4セッションだと、24セッション。1クール・6セッションできたら36セッション。もし僕がスーパー頑張って1クール・7セッションできたら42セッション、TSSにして29400も練習できちゃう(゚∀゚)
う~ん、、、6~7セッションはまったくもってムリぽ(◎_◎;)
1クール・6セッションには6日でTSS700、1日あたりTSS107の練習が必要
1クールのセッション数をマシマシにした場合、1日あたりどれくらいの練習量になるのでしょう? 念のため、ざっくり計算してみたところ。
1クール・6セッションやるにはTSS 700稼ぐのに6.7日、1日あたりTSS 107の練習が必要だそう(◎_◎;)。
1クール・7セッションにしたらTSS 700稼ぐのに5.7日、1日あたりTSS 123だとぅ:(;゙゚”ω゚”):
6セッションは何とか1クールくらいなら頑張れそうな気がするけど、7セッションはそもそも体力が回復するのかな!? いずれにせよ、今よりもさらに自転車一辺倒の暮らしになるのは間違いありません(;・∀・)
さてさて、来年の富士ヒルまで6クール、240日。どこまでベースを上げていけることやら!?
以上、土井雪広選手の本をもとに、来年の富士ヒルまでにどれくらい練習を詰め込めるか、考えてみた! なお話でした。1クール・1セッションの練習量だけじゃなく、1セッションあたりの強度(パワー分布)をどれくらいにするかという問題もありますな。考えることがいっぱいあって楽しいであります(*´ω`*)
コメント
匿名さん、ありがとうございます!
なるほど、IFという視点はてっきり抜けておりました(;´Д`)
VO2max域の5分全力走、実はやったことがないのです(見聞きするからにツラそうなので・・・)
匿名さんのアドバイスを参考に、練習メニューを組み立ててみたいと思います!
富士ヒルがターゲットならTSSよりIFとL4,L5滞留時間の絶対量が重要。
土井選手のトレーニングはあくまでロードレースをターゲットにしていてヒルクライムには最適化されてないですよ。
CTLは80~100目安で、5分全力走でVO2maxを定期的に刺激しFTPの天井をなるべく高い状態に保ちつつSST,L4を大量にこなすのが一定ペースで走るヒルクライムの間違いないアプローチです。