先日、初めて夜のヒルクライム(´_ゝ`)に挑戦して、エラい痛感しましたが、テールライトって大事ですね! しかも、ただ点灯・点滅するだけじゃなく、“減速”を示してくれると、なおよし! というワケで、松さんがつけてた減速対応テールライト、キャットアイの「ラピッド エックス2 キネティック」とクラウドファンディングによる「Rayo(ラーヨ)」をゲットしてみました(*´ω`*)
どうでもいいですが、ヒルクライムに「夜の・・・」をつけて(・∀・)ニヤニヤしてしまったそこのワタクシは立派なツイッター廃人です(*´ω`*)
■夜のヒルクライムをヤビツ峠で 初めて挑む暗闇のヤビツ峠! 夜のヒルクライムで、オレ・・・生きてる!?
「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」を買ってみた
まずは商品概要から。「ラピッド エックス2 キネティック」も「Rayo(ラーヨ)」も、どちらも減速を感知するブレーキランプ仕様なセーフティライトです!
「ラピッド エックス2 キネティック」の「Rayo(ラーヨ)」の概要
ざっくりホームページからのコピペコピペで「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」の商品概要を確認しましょう!
ラピッド エックス2 キネティックとは?
キャットアイが手掛ける「ラピッド エックス2 キネティック」は2016年度グッドデザイン賞受賞を受賞した、発売から約3年経つ歴史と伝統ある?テールライト。商品の特徴は以下のとおり(HPより抜粋)
加速度センサー内蔵で、減速を感知するとハイモード(約50ルーメン)で約2.5秒間自動点灯するキネティックモード搭載。 デイタイムライトとしても使える、面発光で約50ルーメン(キネティックモード時)の明るさのUSB充電式セーフティライト ラバーバンドで簡単に取付でき自転車にピッタリフィット 3モードの発光パターン(ロー・点滅・ラピッド) リチウムイオンポリマー充電池 モードメモリ機能により消灯時のモードで点灯開始 バッテリーインジケータ搭載 電池残量が少なくなると発光パターンが点滅に切替るバッテリーオートセーブ機能*3 充電用MicroUSBケーブル付属 オプションのシャープエアロ用ラバーベースで、より鋭角なシートポストにも取付可能(対応パイプ周長 約95~155 mm)
Rayo(ラーヨ)とは?
一方の「Rayo(ラーヨ)」は、お恥ずかしながら、ワタクシ、ツイッターで教えてもらうまでこの存在を存じ上げませんでした(;^_^A 調べてみたところ、キャットアイのキネティックと同様加速度センサーで減速を感知し点灯する・・・だけじゃないらしい。
なんと、盗難防止機能もついているんだとか!? ほほぅ、それはそれは俄然興味が出てきたわけですよ(゚∀゚)
「ラヨ」は盗難防止からブレーキに反応するブレーキランプまで、スマートな機能を搭載したテールライト。光学技術を適用した高輝度LEDやモーションセンサー、Bluetooth接続などの機能はユーザーのライドを安全にするだけでなく、より楽しくてスムーズにしてくれる。
出典:ワールドサイクルが究極の自転車用テールライトRayo(ラヨ)を発売
「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」を重さを測定
というワケで、早速に「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」をゲット! デゲメン氏と僕用であります(*´ω`*)
「ラピッド エックス2 キネティック」の重さ
まずは重さ比較から! ラピッド エックス2 キネティックのカタログ値は32gで実測値は・・・
35g!
ラピッド エックス2やエックス3などの通常のセーフライトも30~46gなので、十分軽いと言えましょう(・∀・)
「Rayo(ラーヨ)」の重さ
一方の「Rayo(ラーヨ)」。こちらはなかなかズッシリ感があります。重さを測ってみたところ・・・
65g! カタログ値とまったく同じです。
しかし、この重さになると重量感があるものですね(;・∀・)
「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」を使ってみた!
ではでは、肝心の使い心地はどうでしょう!? サイズ感、視認性、(一番気になる)減速感度について見てみるのです(・∀・)
サイズ感は際立つ「Rayo(ラーヨ)」
ラピッド エックス2 キネティックはコンパクトで装着しやすい
「ラピッド エックス2 キネティック」は重量もサイズも、ワタクシどもが普段使っているライトとほぼ同じ。安定のシートポストはもちろん、シートステーでも付けられます。あ、細すぎるシートステーは微妙かも・・・。
Rayo(ラーヨ)はひと目で大きいと分かる(-_-;)
一方の「Rayo(ラーヨ)」は、これはシートポスト専用ですわ(*´∀`) ゴツいしデカい。しかもバンドの長さとライトの形状的にエアロなシートポストに付くのかな??
取り付けのしやすさ・汎用性ではラピッドX2のほうが高そうです。
視認性は「Rayo(ラーヨ)」が目立つ!
ラピッド エックス2 キネティックの視認性は可もなく不可もなく
続いては視認性。チカチカさせてどれくらい目立つか、と申しますと! 写真だと分かりづらくてすみません(;´Д`) 「ラピッド エックス2 キネティック」は安定のキャットアイ・クオリティ。可もなく不可もなく、であります。
Rayo(ラーヨ)は目立って良い(*´ω`*)
一方の「Rayo(ラーヨ)」は大きめサイズと光自体の明るさ、2つのライトを駆使した発光パターンの豊富さで、まぁ目立ちます(・∀・)
「Rayo(ラーヨ)」はセーフティライトの機能(後方に対して目立つ)として、昼でも夜でもとても良いかもしれません(*´ω`*)
減速感度は・・・(-_-;)
敏感に減速を感知するラピッド エックス2 キネティック
目玉機能である減速を感知して発光する機能。夜ヤビツで非常に参考になりましたので、期待しておりました・・・。ラピッド エックス2 キネティックはまぁ“それなり”に減速に反応する模様。
感度もなかなかで、歩行速度でも“減速”を感知してくれたりします。
ですが、上りとかカーブとか、その他よく分からないところで発光したりするのはご愛敬(;^_^A ブレーキレバーと物理的に連動しているわけではないですし、ブレーキランプの代わりにはどう逆立ちしてもならないようでした(;^_^A
Rayo(ラーヨ)も過度の期待は良くない
減速感知はRayo(ラーヨ)も同じで、ブレーキランプとして過度の期待を寄せるのはNGかも。Rayo(ラーヨ)は加速度センサーの感度を選択できるので、これを調整することでほんの少しだけ正確(!?)になる・・・かもしれません。
「Rayo(ラーヨ)」独自の機能をインプレ
という感じで、「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」の使い勝手を見てきましたが、ここで閑話休題。「Rayo(ラーヨ)」独自のユニークな機能を見てみましょう。
スマホと連携して操作できる「Rayo(ラーヨ)」
「Rayo(ラーヨ)」ならではのユニークさと言えば、スマホ連携。Bluetoothで簡単に、コンマ数秒であっという間に接続できます。
スマホでライトの明るさや発光パターンを管理したりできるのは独創的で面白い。複数台で発光パターンを同調させることもできるそうで、グループライドではさらに視認性が高まりそうです(*´ω`*)
まさかの!盗難防止機能!
そして、さらなるRayoのメダマ機能がコレ! なんとビックリ、盗難検知機能がついているんですと! 早速に使ってみたところ・・・
うん、屋外であれば遮蔽物のない10~20mくらいの距離なら問題なく信号をキャッチ。屋内、特にレストランの奥まった席やコンビニのトイレとかだと・・・。う~ん、どうかな。奥まった屋内はロストしちゃうかも(;´Д`)
あと、この盗難検知機能、要は振動を検知して知らせてくれるだけなので、誤作動?が多い。風が吹いたり、自転車を立てかけてる壁や地面が揺れたり振動があったりするだけで、超絶敏感&頻繁にブッブッブッブッ教えてくれます。
うかうか、おちおち落ち着いてトイレしている暇はありません(;^_^A
煩わしくなっちゃって、せっかくの機能だけどオフにしちゃった(;´Д`)電池も猛烈減るし・・・。
結論! 「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」、どっちが良いでshow(・∀・)
というワケで、長くなりましたが結論です。「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」、どっちが良いのさ!? という話です。
ワタクシことワタクシが使い続けるのだったら・・・
必要十分な明るさとシンプルな機能の「ラピッド エックス2 キネティック」と、視認性が高く機能盛りだくさんの「Rayo(ラーヨ)」。どちらを選ぶべきか・・・。人それぞれ、ライドとライトのニーズは異なるという前提のもと、“僕だったら”という視点に立って選びますと・・・。
僕だったら「ラピッド エックス2 キネティック」かな(*´ω`*)
理由は軽くてコンパクトでシートステーにも付けられること。そして何より、今まで使っていた他のキャットアイのセーフティライトと同じ形で違和感ないという・・・極めて保守的な理由であります(;^_^A
「Rayo(ラーヨ)」も、それはもう十分素晴らしいと思いますことよ(*´ω`*)
ここだけは気を付けたい「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」の注意点
以上、「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」の比較インプレなのですが、最後にもうひと言だけ!
1日中ライト付けっぱなしはバッテリーがもたない
「ラピッド エックス2 キネティック」も「Rayo(ラーヨ)」も、どちらもバッテリーのもちが通常のセーフティライトと比べて良くありません。僕らが使ったときは、朝8時から点滅でオンにして、そのまま点滅状態で付けっぱなしにしたところ、8~9時間くらいでバッテリーがゼロになりました(;^_^A
HPを読んでも、バッテリー持続時間はだいたい7~8時間なのね。
仮に継続的な使用を控えるとしたら、せっかくの(なんちゃって)ブレーキランプ機能を存分に活かせず、何だかもったいない(´・ω・`) 替えのライトを用意するのは・・・非現実的。
ロングライドなどでずっとライトを点滅して使うような場合は、30時間とかバッテリーが持つ「ラピッドX3」とかのほうが良いかもしれません。それか、X3とキネティックをセットで使うとか!?
以上、「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」を比べてみた! なお話でした。最後に、ワタクシの自転車に取り付けた「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」を見ていたデゲメン氏がひと言。「減速のライトが点灯するのは、交通状況や道路の変化が分かりやすくて走りやすかった」ですと。
「ラピッド エックス2 キネティック」と「Rayo(ラーヨ)」の減速検知機能、しっかり後ろの人に安全なシグナルを送っているようで良かったであります(*´ω`*)
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