グルメサイクリングを満喫した今年の正月、ふと「FTPを上げるにはFTP強度の時間を増やせばいいじゃん(いいじゃん)(゚∀゚)」と思い付いたのであります。思い付いたら試さずにはいられないのがワタクシことワタクシの性格(´_ゝ`) というワケで、新年初のペース走はFTP強度でどれくらい回せるか確かめることにしたのであります。もうこれがキツカッタwwww
L4?Z4? パワートレーニングゾーンの用語を復習
浅はかな思惑を胸に、ロードバイクの基本であるLT(乳酸閾値)を鍛える練習を開始するのであります。と、その前にパワートレーニングの用語を復習(-_-;)
閑話休題:L4なのかゾーン4なのか
L4なのかゾーン4なのかLTなのか、用語が乱立・混乱していて、最近は混乱気味w ここでの目的・目標は「長時間持続できる強度を鍛えたい」であります。
ちなみに、L4やLTといった言葉は「コーガン方式」、ゾーン4あるいはZ4は「RST方式」で、領域的にはだいたい、だいたい同じ。僕的にはL4のほうが馴染みがありますな。
RSTのトレーニング・ゾーンの区分けはコーガン方式ととそれほど大きな差はないが、RSTのほうがややレベル分けが細かくなっている(コーガン方式のLT~VO2maxやテンポ走~耐久走の部分がより細かく区分けされている)。
RST方式のパワー・トレーニング・ゾーン
FTP強度でL4・20分×3本をやってみた
ここからが本題! 2019年初のペース走にトライであります。僕にしては珍しく、レストをしっかり挟んで20分走×3本に挑戦したんだぃ!
FTP強度キツすぎ泣いたwww
んでは早速にFTP強度で20分走を3本に挑戦!
も~、これが死んだwww 僕の60分維持できる最大パワーは現在256Wなので、256Wを超えるように回してみたのだけれど、1本目はうん、あと少し! 2本目はバッチリ256W! よし3本目・・・がまったく出ません(◎_◎;)
20分でもIF 1.00を維持するのはキツい(;´Д`)
20分とは言え、FTP強度で合計60分まわしたらFTP(最高パワー)に迫っちゃう勢いなので、ツラいのは当然ですが、ここまでガツンと漕げなくなるとは(;´Д`)
強度を示すIFも、最初の2本でかろうじて「1」になる程度。FTPの強度で漕ぐと1になるのがIFの定義なので、1/3の時間だったらIFは「1」以上出せると思ったら、とんでも甘ちゃん。ツラかったよぅ(´;ω;`)ウゥゥ
過去最高にキツい20分だった(;´Д`)
僕は比較的ペース走が苦にならないタイプだと思っていたけど、新年2019年にしていきなり過去最強レベルでツラい20分を体験してしまった(;´∀`)
しっかりレスト(5分)入れたから、もうちょっとイケるはず! は自分への過大評価であることがよく分かりました(;´Д`) う~ん、これはしっかり自分の現状(脚力)を見直すところから始めないといけません。。。
CTLを稼いで鍛え直そう!
というワケで新年早々のペース走練で地獄を垣間見てしまった。次回はもっと強度を下げちゃおうかなw
CTL100以上を目標に
再使用を始めたトレーニングピークスによると、僕の現在のCTL(体力を示す数値)はちょうどピッタリ100。CTLは自分がどれだけ練習しているか(走っているか)を示す目安で、ジテトレによれば100以上を目安にするといいそう。
去年(2018年)実績でCTLは80~90を維持するのが精いっぱいでした。今年はできる限り練習をこまめに入れたり、長距離を走ったりして、CTLをガッツリ稼いでいきたいものであります。
今年もまた、いっぱい練習するの、楽しみだなぁ。コツコツ頑張ろっと(*´ω`*)
選手として目指すべきCTLの目途値は、100TSS程度といわれている(100TSS以下では練習不足の可能性がある)。他方、練習時間の制約がある社会人であれば60~80TSS程度が限界の場合もあり、ワールドツアークラスの選手では150TSSを超えるケースもある。CTLの適正値については、個人差が大きいため注意が必要(CTLを上げることだけにこだわってはいけない)。
TSB・CTL・ATL活用のガイドラインや注意点の整理
というワケで、久しぶりにL4走FTP強度×3本やったら、あまりのキツさに3本目もたなかったよ! なお話でした。僕はプライドが高くて傲慢で有頂天になりやすいので、逆に現状を再確認できて良かったわい。地に足を着けて、謙虚にコツコツ取り組んでまいりましょう(*´ω`*)
コメント