LSDは時代遅れ!?ロードバイクの「ベーストレーニング」を調べたら迷子になってきた(;´Д`)

ベーストレーニングって何すればいいんだい!?
ベーストレーニングって何すればいいんだい!?

2019年上半期のイベントがひと段落して、あらゆるところが足りないけれど、特に基礎の部分を底上げしないとなぁ(;´Д`)と感じたワタクシ。基礎と言えばベース。ベースと言えばベーストレーニング。ベーストレーニングと言えば・・・えっ、LSDやるの!? 今さら(; ・`д・´)!?

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自転車乗りにとってベーストレーニングと言えば!?

自転車乗りのベーストレーニングとして、真っ先に思い浮かぶのが「LSD」(ロングスローディスタンス)ではないでしょうか!?

今さら感が否めないLSD

自転車乗りにとってベーストレーニングと言えば!?
自転車乗りにとってベーストレーニングと言えば!?

自転車始めてすぐに知った練習方法のひとつがこの「LSD」。「最大心拍数の60~70%で2時間以上走る」と「有酸素運動能力の向上に広範で高い効果をもたらす」と言われている練習方法。

強度的にみると、LSD=ゆるポタなのですが、へぇ。。。今、この時期にLSD主体のベーストレーニングはさすがに意味がないのでは(・_・;) そもそも、毎回2時間以上乗ってる時間ないし・・・。

LSDはフィクションで時間の無駄!?

「1週間に1回はブログネタ探しにゆるポタ(=LSD)したい」という欲求はあるものの、ベーストレーニングの柱としてLSDを据えるのはどうも違う気が・・・。と思って調べてみたら、出るわ出るわ、「LSD不要論」(; ・`д・´)

LSDはフィクション、夢物語である(`・ω・´)

LSD不要論を掲げるのはみんな大好き、我らがGCN。時間が限られた社畜ライダーな我々にLSDで時間を浪費している暇はない!と喝破しています(; ・`д・´)

LSDは時間の無駄である(`・ω・´)

「The Myth of Winter Base Training For Cyclists」なる記事はもっと辛辣w 「有酸素能力向上を期待して低強度の練習をするのは、たとえプロでも無駄骨なのに、時間が限られている我らアマチュア勢がやるなんて、単なる時間の無駄」とバッサリザックリ。

LSDにかまけてる、そんな贅沢な時間はないのだ(`・ω・´)ということでございましょう。

Traditional aerobic base training needs to go the way of the dodo. Long, moderate intensity rides are fun and good to incorporate into training, but even if you’re a pro it is a fool’s errand to devote the winter to low-intensity training in the hopes of building a stronger aerobic base. For the rest of us who are time-crunched amateur racers and enthusiasts, traditional base training is a waste of time.

The Myth of Winter Base Training For Cyclists

ベーストレーニングって何すればいいのねん?

あぁん?? そんじゃぁ一体全体、ベーストレーニングは何すればいいのねん?

ベーストレーニングでも変化が大事

ベーストレーニングでも変化が大事
ベーストレーニングでも変化が大事

先ほどのGCN動画で挙げられていたのが「Variability」、変化をもたせること。LSD・・・に限らず、同じ練習だけしていてはダメ。しっかりインターバルも入れなさいと仰る。

うぇ、インターバル練やりたくないからベーストレーニング( )やろうと思ったのに、やっぱり避けては通れない!?

乳酸閾値、VO2Maxの値と、それらの持続時間を意識したメニューを

8日間のうち6日練習。全部SST(・_・;)
8日間のうち6日練習。全部SST(・_・;)

「Cycling Base Training Do’s and Don’ts for Amateur and Masters Cyclists」という記事によると、「週2~3回は乳酸閾値やVO2Maxにぶっこむ練習をしてね♡」だそう。

具体的には「週8~10時間の練習時間のうち、8~20分の乳酸域インターバルや1~4分の最大出力インターバルをやってくださいね」ですと。週2~3回に分けたとしても、それって平日の練習ほぼ全部インターバル練ですな(*´∀`)ハハハ

まかり間違っても1週間の練習全部をSST(Med)“だけ”しかしないことのないように。変化をもたせることを忘れずに、であります(-_-;)マジカ。。。

All three can be improved with a lower volume (8-10 hours a week) and higher intensity program that includes a mixture of 8-20 minute lactate threshold intervals and 1-4 minute maximum-intensity intervals, along with some endurance and recovery rides, of course.

Cycling Base Training Do’s and Don’ts for Amateur and Masters Cyclists

素人が練習を考えるのには限界が(;^_^A

インターネットで練習を調べて、「今自分はどんな練習をすればいいのか」を知るのはホント難しく、正直お手上げでございますw 運動って奥が深いんだなぁ(;´Д`)

ベーストレーニングって結局何だったっけw

レース本番に向けた土台をつくる練習のための練習がベーストレーニング
レース本番に向けた土台をつくる練習のための練習がベーストレーニング

という訳で、話は振出に戻るのです。ベーストレーニングって結局何すればいいんだろうw

パワートレーニング界の偉い人、Joe Frielさんによると、「ベーストレーニングは、次の(レース本番に向けた)トレーニングのためにやるトレーニング」。具体的に何をやるかというと、「3~4つの期間」に分けて「Aerobic endurance(有酸素持久トレーニング)」「speed skills(スピードスキル:高ケイデンス等)」「force training(SFRなどの筋トレ的なもの)」をやってね、と・・・。

There seems to be a lot of confusion among athletes about the base period of training. This is the time of year when you train to train, not train to race. That means in base you are preparing the body for the greater stresses that will follow in the build period.

What is Base Training?

はぁ~、すっごい奥が深くて、興味深いし面白いけど難しい(-_-;) (人によって言うこと違うし・・・。)ネットの検索だとどうしても摘まみ食いの細切れになって、僕のか細い理解力では全体像すら掴めませんの(-_-;)

以上、細切れの情報を細切れにつないだ「ベーストレーニングって何だっけ!?」なお話でした。SSTなどの有酸素持久系をやりつつ、たまにインターバルもやって、レース対策の練習ができる下地をつくる、がベーストレーニングの目的でよろしいか!?

う~ん、とりあえずFTP向上、ヤビツ35分台頑張ろう・・・それがワイのベーストレーニングや(脳筋w

コメント

  1. boriko より:

    通りすがりさん、ありがとうございます!

    おぉ、そうか、土井選手の本もバイブルも持っておりました(;´Д`)
    どうもインターネットの情報に振り回されて露頭に迷う癖がついてしまっております。。。

    特効薬はなし。地道にコツコツ積み上げていくのが一番ですね(;^_^A

  2. 通りすがり より:

    ある程度走れる人のベーストレーニングはLMDになると思います。
    土井元選手の本に書かれていますし、パワートレーニングバイブルにはL3重要とも書かれています。
    このあたりの記述を参照すると良いと思います。
    私もベースとしてL3を重点的に鍛えるよう意識しています。まだ効果は出ていませんが。。。

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