あっちこっち山を越えるようになって、まさにヒルクライムのシーズンイン! そのときつくづく感じますが、やっぱり下りって寒いのね!! 上りで汗ダァダァだった体が瞬間冷却で、麓に下りるころには歯ガチガチ、足プルプル。そんなわけで今日は、皆さんよくご存じ、下りの必須アイテムのお話です。
下りの必須アイテムはウィンドブレーカー
下りの必須アイテム、それはもちろんウィンドブレーカー! 山の上は麓と比べて7~10度気温が違うというのがザラなのです。なので、この時期(4、5、6月)、麓の気温が25度でも山頂付近では17、8度とか。上ってるときは半袖でも暑くて、着ているものを全部脱ぎ捨ててしまいたいくらい!
しかし、下りはまったくの逆で寒いのなんのw ウィンドブレーカーはそんなときに便利! なんですけど、難点?は僕がよく忘れちゃうこと(自分のせいです・・・)。クシャクシャにまとめれば背中のポケットに余裕で収まるくらいコンパクトなのに、どういうわけか、「山行くぞ!」と2週間前から決めていたときでも忘れちゃう。あぁ、悲しいカナ。
ウィンドブレーカー忘れるなら、アームカバーはどうだ!
いつも血色が悪く青白い(むしろ黄色い)ので、基本アームカバーはせず日焼けを満喫していますが、防寒には中々いい感じ。腕だけしかカバーしないにも関わらず、体感的に温度の低下を抑えて楽にしてくれます。
ちなみに、僕が持っているアームカバーはゴールドウィンのもの。ゴールドウィンは自転車ウェアから撤退しちゃったのね・・・。レーパン、ほしかった・・・orz。
※今はC3fitというブランドになってレーパンも売ってます。
GWのアームカバー、腕をカバーし・・・きれなかった
んで、実際ゴールドウィンのアームカバーを使っているわけですけど、何かおかしい! と考えるまでもなく、ご覧のとおり、長さが足りない!
滑り止めがついていないので、肩のほうまでかなり引っ張り上げないといけないせいでしょうかね?? カステリのアームウォーマーは十分な長さなんだけど・・・。
多分、テナガザルなんでしょうね、えぇ。誰もアシナガザルとは言ってないですよ。聞いてないですか?そうですか。
アームカバーが効かなかったら・・・
アームカバーはコンパクトな優れものですが、それだけでは太刀打ちできない寒さが春先・梅雨前は待ち受けてたりします。しかも、そんなときに限ってウィンドブレーカーもなかったり・・・。
そうなったら、下り、本当にヤバイ! 春の奥多摩で凍死する! というとき、もうひとつ方法がありました。多分最後の手段!? それが
新聞・チラシは防寒の強い味方!
新聞紙やチラシをジャージの中に入れる!
バカにできないくらい温かいです! ちょっとゴワゴワしますけど、まったくもって寒くない。
写真はこの前「デゲンコルプさん」と都民に行った帰りに活用させていただいたチラシ。おかげさまで、無事凍えることなく下山できました、感謝でございますm(_ _)m
「そんな用途でチラシを置いてるんじゃない!」と怒られてしまいそうですので、チラシの内容をご紹介させていただきますと、
左の茶色いパンフレットは都民の森の散策マップ。ビンディングシューズの場合、ハイキングは難しいかもですが、三頭山方面を含むハイキングルートが載っています。一方、右は「ひのはらいど」というサイクリングイベントの案内。桧原村でこんなイベントがあるんですね。これはちょっとおもしろそうだな。参加してみようかどうしようか。
■ひのはらいど
しかし何はともあれ、春でも夏でも防寒着は忘れるべからず! 特に春(秋も)の寒さは侮れません! というお話でした。
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