今年の夏休み・・・と言っても、毎年恒例カレンダー通りの土日祝日のみなんですが(;^_^A 何度か泊りがけのサイクリングにトライしました。泊りがけ自転車旅行で困るのが「荷物」。ジャージは!? 下着は!? 着替えは!? などなど、気になる自転車旅行の”自転車降りたあと”についてご紹介します。
拠点の有無で荷物が大きく変わる
ひと口に旅行と言っても、泊数によって荷物の量が大きく変わります。とは言え、自転車がある手前、持っていける荷物に限りがあるし・・・。
拠点を置くか置かないかで荷物の量が変わる
持っていける荷物の量を大きく左右するのが、拠点の有無。どこか1カ所に宿泊し、そこに荷物を置いてサイクリングするのと、拠点を移しながら移動するのとでは荷物の量が大違い。
以下では、「拠点の有無」によって異なる荷物・装備についてご紹介いたしますだ(*´ω`)
拠点がある場合の荷物は自由自在
まずは1カ所を拠点にして、そこからアチコチにサイクリングする場合。僕らの今年の夏の自転車旅行だと「天竜スーパー林道」や「蛇塚ヒルクライム」を巡った静岡サイクリングがそれにあたります。
荷物は持てる限り持っていける(*´ω`)
先日の「天竜スーパー林道」や「蛇塚ヒルクライム」は静岡市にベースキャンプを設置。そこを荷物置き場にして初日は浜松、翌日は静岡奥地という形でサイクリングしました。
最終日は静岡から東京までの移動で、このときは荷物を宅急便で送ってしまいました。
自転車で荷物を持ち運ぶ必要がないので、より多く持っていける
この「拠点を置く」パターンは、例えば「車で現地に行ってそこからサイクリング」にも当てはまります。要はスタートとゴールが一緒なので、ホテル(や車、あるいはコインロッカー)など、荷物を置ける場所があれば、あとは普段のワンデーサイクリングと変わりありません。
なので、持っていきたい荷物は持てるだけ持っていけるというのが、拠点のある自転車旅行のメリット。どの荷物を持っていき、どれを諦めるか、それほど悩む必要はありません。
毎日宿泊先が変わる(拠点がない)場合は大変
拠点がある場合は、極端な話、「自宅」がそのまま場所を変えただけなので、荷物の心配はいりません。一方、大変なのが拠点がない、毎日宿泊先が変わる場合。おおぅ、パンツどうすんだよ(;゚Д゚)
能登イチは最低限の荷物で
拠点が移動するパターンは、7月末に行った能登半島1周、略して能登イチであります。実は、僕らにとっても、拠点がない、宿泊先が毎日変わる自転車旅行は・・・多分初めて(・_・;)
案の定、持っていけるものはかなり限られるものであります(◎_◎;)
1日分の着替えを持っていけたら御の字
↑の写真は能登イチの荷物の写真じゃなくて申し訳ございません。1人がリュック背負って1日150kmくらい移動しながら持ち運べる荷物の限界量がだいたいこれくらい、という目安でございます。
必須なものとしては、おおむね以下の通り。ただし、これは男子の場合です。
- Tシャツ(1着、外出・帰りの電車用)
- オーバーパンツ(1着、外出・帰りの電車用)
- パンツ(1枚、下着)
- 靴下(1足、外出用)
- クリートカバー
- 日焼け止め
- ウェットティッシュ
- 電源コードなど(必要に応じて)
女子は大変
一方、女性は大変です。デゲメン氏はほとんど化粧しないけどスキンケアや生理用品(またはおりものシート)、その他日用品は必須。さらに髪の毛の櫛やヘアバンド、日焼け対策品などなど、どうしても男子より荷物が増えがち。
能登イチのとき、2人ともリュックを背負って、そこにすべての荷物をぶち込みました(要は気合)が、これでよく足りたものです(-_-;)
いや、やっぱり不便だったな。。。僕ら、現地調達も積極的にやりますが、やっぱり道中難儀したことはあったかもしれません(;´Д`)
自転車旅行で地味に一番困るもの
拠点が変わる自転車旅行は、最悪、宿泊先に事前に荷物を送るという荒業もあります(; ・`д・´) それはさておき、能登イチのとき、地味にとても困ったことがありました。
靴って大事、自転車じゃないときもビンディングシューズはツラい
能登イチのとき、一番困ったのが「靴」でありました。ホテルチェックインして街に食事行くときとか、それはもう大変(; ・`д・´)
ビンディングシューズで何百メートルも何キロも歩くのはツラいです(;´Д`)
女性だと、物凄くコンパクトになって背中ポケットに入る「折り畳みシューズ」が種類多くあったりするのですが、男性用はホントに少ない。あったとしても、大きくてかさ張ります。
ワタクシ、能登イチでは靴を持っていくの諦めました。食事行くのも、ビール買いに行くのも、コインランドリー行くのも全部ビンディングシューズでありましたよ(-_-;)
コインランドリーがなければやっていけない
靴と並んで大事なのがコインランドリーの有無。拠点があるなら何枚でもジャージの換えを持っていけますが、拠点がない場合は2日とか3日とか、ずっと同じジャージ・レーパンを着なければなりません。
洗いたい、洗わなきゃ、洗おう!? 汗がたっぷりしみ込んだジャージ、そのまま翌日も着たくはないでしょう!?
コインランドリーはホテルにあることが多いので、利用が必須推奨です。僕らの宿泊先選び、最近はコインランドリーがあることが条件になりつつありますですな(;^_^A
以上、自転車旅行の荷物ってどうするの!? これまでの体験を振り返ってみた! なお話でした。どこか1カ所を拠点にするのが一番安全・安心かつ簡単な方法です。まずはどこかを拠点にした自転車旅行から始めて、徐々に宿泊先が日々変わる自転車旅行の経験を重ねていけば、あら不思議! あなたも立派なブルべ民(゚∀゚)!
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