ローディーなら一度は走ってみたい!? 修善寺と並ぶロードレースの舞台「群馬CSC」はどんなコース?

群馬CSCってどんなコース?
群馬CSCってどんなコース?

今週末の9月7日・8日はJBCF群馬CSC 交流戦9月大会(゚∀゚)! プロとE1、E2とE3がそれぞれ混走して争われるサバイバルレースであります。舞台となるのは、ご存知、群馬CSC !!!・・・え、群馬CSCをご存じない!? どこにあるかも知らない!? そんなワタクシのために、群馬CSCのコース(と場所)を確認します(´_ゝ`)

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群馬CSCは上毛高原の山の上

まずは場所の確認から! 本当に群馬CSCの場所を知らなかったことに、今さらながらに驚きを隠せません(; ・`д・´)

上越新幹線の上毛高原駅からすぐ近く(゚∀゚)!

群馬CSCは上毛高原駅からすぐ近く(゚∀゚)!
群馬CSCは上毛高原駅からすぐ近く(゚∀゚)!

調べてビックリ、なんと群馬CSCの場所、めっちゃ駅近じゃないですか(゚∀゚)! 上越新幹線の上毛高原駅からたったの6km!!

我ら輪行派、大歓喜ですよ、これは(゚∀゚)!

駅近と言ったけど・・・

6kmで獲得標高460m・・・7.3%の上り
6kmで獲得標高460m・・・7.3%の上り

でもね、ここでやっぱり落とし穴(´_ゝ`) 上毛高原駅から群馬CSCまで、わずか6kmの道のりなんですが、獲得標高がなんと!!!

460m!!!

ですよね~(´_ゝ`) そう簡単にたどり着かせたりしませんよっと♪ 駅からCSCまで斜度7.3%ですか、そうですか、これは燃えてきました(゚∀゚)!

群馬CSCってどんなコース?

群馬CSCまでの行き道を確認したら、次はコースのおさらいです。群馬CSCには有名(?)な激坂区間があるようなのですね!?

1周6km、最大傾斜8%の群馬CSC

群馬CSCのコース(右回り)
群馬CSCのコース(右回り)

JBCFのHPから切り取った群馬CSCのコースがこちら! 1周6kmで細かなアップダウンとタイトなコーナーが入り混じる、見るからにテクニカルなコースです。

有名なのは「心臓やぶりの坂」

群馬CSCで有名なのが「心臓やぶりの坂」
群馬CSCで有名なのが「心臓やぶりの坂」

そんな群馬CSCで知る人ぞ知るのが「心臓やぶりの坂」。コース断面図で、ひと際高く飛び出ている場所がソレ。

JBCF公式が「心臓やぶりの坂」と書くくらいだから、かなり勝負の分かれ目、脱落者のセレクション箇所なのでありましょう(; ・`д・´)

ただ、この断面図を見ると、2.5km過ぎの上りも案外キツそうだし、3km過ぎからはひたすら上り基調。とどめに「心臓やぶりの坂」がやってきて、「ぐぇ~脚が売り切れたンゴ_(꒪ཀ꒪」∠)_」となるのでしょうか!?

群馬CSCの心臓やぶりの坂ってどんな坂?

ここで気になるのは「心臓やぶりの坂」のスペックであります。もちろん、1つの坂“単体”だけを見ても意味ないのですが、対策を練る上では知っておきたいところ。

心臓やぶりの坂は400m、7.1%(◎_◎;)

心臓やぶりの坂のセグメント
心臓やぶりの坂のセグメント

ストラバにちゃんとしっかりセグメントがありました! それ(セグメント名:心臓やぶり)によると、「心臓やぶりの坂」のスペックは400mで7.1%!(◎_◎;) しかも、ところどころ10%を超えていたりしてる!?

KOMはインタープロのプロ選手で、驚愕の31秒www ひぇ~しゅごい(◎_◎;)

ちなみに、近しい皆さんのタイムやパワーなどを見てみると、ほほぅ、現在海外で活躍中のヒリュウ君やE1で絶好調のロラ男さんが50秒台、E2の方々で1分ジャスト、E3で1分7秒~10秒という感じであります。

心臓やぶりの坂に似た坂は尾根幹にあった

尾根幹の「Wakadabai」セグメントは「心臓やぶりの坂」に似ている?
尾根幹の「Wakadabai」セグメントは「心臓やぶりの坂」に似ている?

ところで、「心臓やぶりの坂」のスペック(400m・7.1%)、はてどこかで見たような!? と思って、これまで走ったセグメントを調べてみたところ・・・、おぉ、あった!

尾根幹のバーミヤン坂、ストラバのセグメントで「Wakabadai」が近いかも!?

「Wakabadai」は530mで6.4%で、「心臓やぶりの坂」より130m長く、斜度は緩い感じ。差し引きすると、だいたい同じ、もしくはとても近いと言えるでしょうか!?

「心臓やぶりの坂」を感じに「Wakabadai」を走ってみよう(゚∀゚)!

ということは、尾根幹の「Wakabadai」を走れば、ほんのり「心臓やぶりの坂」を感じられるということ!? むふふ、やってみようじゃありません(´_ゝ`)

「心臓やぶりの坂ヤヴァい」を尾根幹で実感

この夏は尾根幹で群馬CSCの「心臓やぶりの坂」を疑似体験
この夏は尾根幹で群馬CSCの「心臓やぶりの坂」を疑似体験

この夏は、会社の帰り道、ちょっと遠回りして尾根幹に通い詰めましたでな。たっぷり「Wakabadai」を上ったのであります。これ即ち「心臓やぶりの坂」を疑似体験(゚∀゚)!

「Wakabadai」のタイムはベストで1分15秒(;´Д`) しかもこの1本でフィニッシュ・・・。とてもじゃないけど、「心臓やぶりの坂」で戦う戦士たちには届きません(;´Д`)

しかも、「Wakabadai」の場合、最後のカーブ曲がるところからが長い、果てしなく長い! 毎回、このカーブのところで黄金のタレを発揮してしまいます。

この「Wakabadai」のヘタレ具合から推測するに、群馬CSCの「心臓やぶりの坂」はさらに凶暴で危険な香りがいたします(; ・`д・´) ・・・実際、心臓やぶりは短い分、斜度がキツいみたいだし・・・

なぜ「心臓やぶりの坂」練を!?

尾根幹で「心臓やぶりの坂」を疑似体験しました
尾根幹で「心臓やぶりの坂」を疑似体験しました

スペック的に近そうということで「Wakabadai」をリピートしたりもしましたが、まぁ毎回同じような場所で息切れしちゃう(;^_^A はてさて、こんな調子で大丈夫なのだろうか・・・。

えっ、なぜ「心臓やぶりの坂」を疑似体験しようとしているのか、ですか!?

そりゃぁ・・・今週末の群馬CSCに出ますから・・・(・_・;)。

ただでさえE3随一の貧脚で、しかも今回はさらに雲の上のE2とも一緒に走るという、今週末の群馬CSC。ふらつかない、速い人の邪魔しない、落車の原因をつくらない、転ばないの安全第一を肝に銘じて挑戦してこよう、そうしよう(; ・`д・´)

以上、群馬CSCってどんなコース? 有名な「心臓やぶりの坂」を尾根幹で疑似体験してみた!なお話でした。今年のJBCFは多分、この群馬が僕にとっての最終戦。悔いが残らないよう、安全をモットーに、最後まで出し切ってまいりましょうぞ(`・ω・´)

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ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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