1分~2分の最大パワー更新に躍起になっているborikoです、こんばんみ(^ω^) パワーを出そうとすると下がりませんか? 何が!? アレですよ、アレ。みんな気になるケイデンス! やっぱりケイデンスは低いほうが効率いいんじゃないですか!? だぁれ、90で回せとか言ってる人(* ´艸`)クスクス
ケイデンスの低さが際立つこの頃
皆さん、普段ケイデンスを意識して走っているでしょうか? ワタクシ、こう見えて結構ケイデンスには気を付けているんです(`・ω・´)
最近の平均ケイデンスが80を切るのだが・・・
「ヤビツとかのヒルクライムもケイデンス85以上をキープしよう(゚∀゚)!」などなど、個人的リサーチと意識付けを長年続けてきました。そして、その成果が出たのでしょうか!?
最近のケイデンス、80届かないのねん(´・ω・`)
ヤビツやその他ヒルクライムはもちろん、普段の尾根幹練でも最近のケイデンスは80に届かず、70~75くらい。むむむ、ケイデンスを意識していたあの頃の僕はどこへ行ってしまったのだ!?
高ケイデンスは効率が悪い
ケイデンスが低い理由はパワーを出そうと意識するようになったからかもしれません。より高いパワーを出せるケイデンス=効率が良いケイデンス=低ケイデンスという図式が成り立つのでは!?
Cadence: just how fast should you pedal?
そんな仮説を裏付ける記事がroad.ccから出ていました。タイトルは「Cadence: just how fast should you pedal?(ケイデンス:どれくらい早く漕ぐべきか?)」というもの。
この記事によると、いかに高ケイデンスが効率が悪いか、低ケイデンスがパワーアウトプットに効率的か、延々と、延々とリサーチ結果にもとづき解説されています。
1960年代には低ケイデンスのほうが効率的なことが分かっていた
ペダリング効率に関する研究は古く、記事の中でも「20世紀前半には研究が始まっていた」との推測が。というもの、1968年のドイツ語による論文で、すでに「ケイデンスが高いのは非効率」であることが示唆されていたのです。
1979年には、日本人のY. Suzukiが遅筋の効率性について研究。ケイデンス60のときの効率が23.3%だったのに対し、ケイデンスが100になると19.6%にまで落ちることを示しました。
それでもケイデンスは高いほうがいいのか?
低ケイデンスが高ケイデンスに勝る研究結果は、その後も続々と示されます。なんだ、それならこれからのケイデンスは60で良いじゃない(・´з`・)
それでもケイデンスは高いほうがいい
効率面では圧倒的に上回る低ケイデンスでありますが、やはりそこにはデメリットが・・・
曰く、「低ケイデンスはエネルギー(糖)の消耗が激しく、高ケイデンスは節約できて、レースの最終局面で脚を残せる」とのこと。
また、「ペースの上げ下げが激しいレースや練習で重いギアの低ケイデンスをしていては、あっという間に千切れてしまう」とも。エネルギーを節約し、いろいろな局面に対応するためにもケイデンスを高く維持するのは大事なのであります(; ・`д・´)
う~む、どれもこれも身につまされますだすな(-_-;)
(レースでは特に)効率を気にする必要はない:(;゙゚”ω゚”):
ここまで読み進めてきてたどり着く結論は・・・そうです、アレです。どうしよう。。大事なのは効率じゃなかったなんて(;´Д`)ナンダッテー
記事にも書いてあります。「大事なのはパワーをしっかり管理し、大事な局面に備えてエネルギーを節約する」こと。練習ならともかく、レースなどでは効率を意識する前にやることがあるだろう、と。ベクトルの矢印、キレイに揃えるの好きだったのに(´;ω;`)ウッ…
う~む、ペダリングとケイデンス、奥が深い・・・。そういった意味でも、「効率」に我ら素人サイクリストの目を向けさせてくれたペダリングモニターの功績ってもの凄い革新だと思いますわ(*´ω`*)
以上、もう効率やケイデンスの高低を気にするのはやめよう? それより脚を残そう!? なお話でした。逆説的に、このペダリング効率だから脚はこれくらい残ってるな、とか分かったりしないものだろうか!? どれくらい脚が残ってるか分かったところで、僕がレースで生き残れる確率はゼロですがねm9(^Д^)プギャー
コメント
匿名さん、ありがとうございます!
加齢によるケイデンスの低下(@_@;)!?
一瞬、トンデモ理論!?と思ったけど、年齢による柔軟性の低下とか筋力の低下とかとか、あながち無きにしも非ずな予感がしますね。
論文とかあるのかしら。。。1人の被験者のケイデンスを経年で追うような研究、誰かやってるのかな(・_・;)
年いくと足早く回らなくなるからでは?