世間の皆さんは3連休を満喫しているかもしれませんが!! 僕は3日間バッチリガッツリ仕事です(´;ω;`)ウッ… 褒めて、頑張ってる僕を褒めて・・・と枕を濡らすワタクシを、だがしかし天は見放さなかった(゚∀゚)!
ごっつ株式会社様から「GORIX軽量型輪行袋GX-Ca2」のレビュー依頼を受けました。という訳で、依頼からちょっとお時間を要してしまって恐縮の次第ながら、ゴリックス輪行袋の使い心地を記したいと思います。題して、“ゴリックスはS-Works Vengeの輪行問題を解決するのか!?”
S-Works Vengeで輪行は無謀な挑戦か?
まずはなぜ“輪行袋”のレビューなのか、というお話。そりゃあもう理由は簡単。Venge用にゲットした輪行グッズがことごとく失敗したからでした(-_-;)
特殊形状でエンドスタンドが使えないっぽい
これまでベンジの輪行グッズとして、タイオガの「リア エンド ホルダーⅡ」とオーストリッチの「エンドスタンド」を試してきました。
しかしタイオガは強度不足で速攻破損。オーストリッチはそもそもベンジのスルーアクスルの受けの部分が特殊みたいで固定できず残念無念。
ベンジで輪行できないじゃん。。。ヤビツ行けないじゃん。。。それって我が自転車生活の死活問題じゃん。。。というところから始まったのでした。
ベンジの輪行奮闘記
- S-Works Venge輪行ライフ、早くも挫折m9(^Д^)プギャー タイオガ・リアエンドホルダーIIが折れました
- ディスクロード輪行・黄信号。誰か、オーストリッチ「エンドスタンド」の使い方を教えてはくれまいか
天曰く「縦置きがダメなら横置きにすればいいじゃない」 天才かよwww
せっかく買ったベンジで輪行できないと分かってガッカリもガッカリ。そんなときブログにいただいたコメントが衝撃でした。曰く「縦置きがダメなら横置きがあるよ」というもの。天才かよwww
ベストなタイミングで舞い込んだゴリックス輪行袋レビュー依頼
ゴリックスの輪行袋のレビュー依頼が舞い込んだのは、まさにこのときこのタイミング。ちょうど同じころ、自転車ブログでトップをひた走るIT技術者さんも同じ輪行袋のレビューを同じベンジでしてまして、「企業マーケティングはやっぱり一気呵成に依頼をかけるのだなぁ」と自然の摂理に思いを馳せたりもしました。
という訳で、非常にご丁寧かつ迅速にお送りいただいた輪行袋がこちら。
向かって右側は、我が自転車人生で最も愛用=酷使しているオーストリッチのSL-100輪行袋。左側の四角い袋が今回使ってみるゴリックス輪行袋GX-Ca2であります。もちろん、横置きタイプ。初めての横置き(*´ω`)
値段を知らなかったので調べてみたら驚いた。アマゾン特価2500円ですと(@_@;) たしかSL-100がアマゾン特価6000~7000円だったので、実質1/3の破格プライスです(; ・`д・´)
ゴリックス輪行袋GX-Ca2の重さや携帯性やいかに
輪行袋の価格破壊か、黒船到来か、何はともあれお買い得感が凄まじいGX-Ca2であります。では、実際に使ってみての感想やいかに!?
見かけによらず重量は軽め
GX-Ca2を受け取って、最初の印象は「結構大きい」というものでした。これはSL-100という軽量コンパクト輪行袋が前提にあるから。という訳で、重さを比較してみたところ・・・。
むむ、GX-Ca2の重さは外側(?)の巾着袋に入った状態で410g。一方のSL-100はスプロケカバーとストラップ込みで350gであります。
GX-Ca2はストラップがもともと付いており、SL-100は別途エンド金具が必要なことを考えると、 GX-Ca2は重量的に十分優れていると言えるのでは!?
収納用の巾着袋は別の袋を使用
自転車での携帯性はどうでしょう? GX-Ca2を収納する四角い巾着袋は自転車に取り付ける術がなく、使う前からお役御免、ごめんなさい(-_-;)
という訳で、最初に買った輪行袋(オーストリッチのロード220)の収納袋に移し替えて持ち運ぶことにしました。
初めての横置き輪行袋は慣れが必要
ではでは、続いては肝心の使い方、使い勝手はどうでしょう!? ベンジで無事輪行はできるのか!?
輪行は何事も経験だ
これはGX-Ca2云々というよりも慣れの問題でありましょう。ワタクシ、横置き輪行は初めての挑戦であります。そしてこれがまたメッチャ大変だったwww
ハンドルの向きとかホイールの取付位置とか、分からないことだらけ。コンパクトな袋と相まって、ディレイラーを収納するとフロントフォークが入らなかったり四苦八苦w
2回目以降はスムーズだったので、まさに慣れの問題でありましょう。初回は2人がかりで30分以上かかりましたわい(;^_^A 初めての輪行袋は事前に練習するのが必須だと痛感します。
横置きは思いのほかコンパクト
こちらが完成=ベンジを収納したGX-Ca2であります。おおぅ、思いのほかコンパクトにまとまっているではありませんか!? 隣のSL-100はデゲメン氏のS-Works(サイズ49)が入ってますが、ベンジ(サイズ56)が入っているGX-Ca2のほうが小さく見えます。
電車に積んでみるとこのサイズ感。奥がGX-Ca2で、ディレイラー部分が飛び出ていますが、タイオガのサドルが飛び出る横置きタイプと比べると全然幅を取りません。
横置きならではの安定感と相まって、このコンパクトさは比較的?邪魔にならず圧迫感も少なく、電車で迷惑になることが多少減るかも??
【総評】ベンジで輪行できるなら100点満点でしょう(゚∀゚)!
という訳で、GX-Ca2の総評をば。結論から申し上げますと、「ありがとう、これでベンジ輪行できました(*´ω`)」という感謝感謝でございます
ベンジで輪行できたぞぅ(゚∀゚)!
何といっても、ベンジで無事輪行できたのがGX-Ca2の評価を物語ります。エンド金具問題が無事、見事に100%満額回答で解決されました(゚∀゚)!
ディスクロード(に限らず)で縦置き輪行に悩んでいたら、「縦がダメなら横で」の天啓に従うのが吉。横置き輪行袋を試すなら、GX-Ca2はトライアルとして十分な役割を果たしてくれると思います。しかも安価だからハードルが低い。
慣れと工夫は不可欠
もちろん、輪行袋は熟練のスキルが求められるので、手放しで絶賛はできません。GX-Ca2に限らず、どの輪行袋も練習と慣れ、創意工夫が不可欠です。
よりコンパクトに、迅速に収納するコツ、フレームを傷つけないコツ、持ち運びのとき迷惑にならないコツなどなど、ぶっつけ本番で一朝一夕に期待できるパフォーマンスが得られるとは限りません。
GX-Ca2の場合で言えば初回は収納に四苦八苦、2回目はだいたいコツを掴みかけてSTIを曲げました(´_ゝ`) 横置きの場合、STI(ハンドル)で支えるので、圧がかかってしまうよう。
負荷がかからない方法を模索しなくては・・・。
不安要素はファスナーか
最後に唯一気になった部分をば。僕のフレームが大きすぎるのか、収納の仕方が雑だったのか、袋自体がコンパクトなのか、フレームとホイールを入れるとパンパンになります(ヘルメットは入らない)。
そうなると怖いのがこのファスナー部分。上手に収納しないとまず締まらないし、収納後も下手に中身が動くとパーンとワガママボディなケンシロウになりそうな予感。。。
ファスナーの取り扱いは要注意、でありましょうか。
その他、生地やストラップの丈夫さはまったく問題ありません。丈夫でシッカリ、少なくとも気になるところはなかったでありますな。
以上、ベンジ輪行、縦がダメなら横置きで! GORIX軽量型GX-Ca2のレビュー依頼をいただいたので横置き輪行を試してみた! なお話でした。エンド金具を持たなくていいのは、本当にありがたいこと。あとは横置き輪行に慣れるよう、経験を重ねるのみ。これで今年の冬はヤビツいっぱい行けるぞう(*´ω`)
この度はわざわざレビュー依頼をいただき、ありがとうございましたm(_ _)m 包み隠さず感じた印象を書いてしまいました(;´∀`) 「輪行を始めてみたい」という方の参考になれば幸いです。。。
コメント
ようさん、ありがとうございます。
そうそう、モンベルの輪行袋買おうかどうか悩んでいたのですよ~
コンパクトに持ち運べるみたいで良さそうですね>モンベル(*´ω`)
りんりんバンドとモンベルの輪行袋ならば、大きなバイクでも10分でパッキング出来ましたよ。