ふふふ、調べておる、調べておるぞ、マウンテンバイク業界のことを(ΦωΦ)フフフ…「マウンテンバイク元年」をぶち上げた手前、MTBがどんな方向に進もうとしているのか、まずはそこから知りたい気分じゃないですか(〃▽〃)ポッ こんなとき便利なのが海外動画! GCNのマウンテンバイク版「Global Mountain Bike Network」というのがあるのねΣ( ̄□ ̄|||)
GMBN動画「9 Mountain Bike Trends That Stuck Around」でMTBのトレンドを勉強する!
取り出しましたるはマウンテンバイクのGCN、なのでしょうか? GMBNチャンネルであります。業界のトレンドに関する動画があったのでザックリ要約するであります。
「9 Mountain Bike Trends That Stuck Around」を見てみよう!
ご紹介するのは「9 Mountain Bike Trends That Stuck Around」という動画。「変わらざるMTB、9つのトレンド」とでも訳しましょうか!?
すでにマウンテンバイクを楽しんでいる方には当たり前!? 一方、僕のようにこれから入ろうとする人間には「へぇ~(・_・;)」となるものばかり。
この動画にあるトレンドを押さえておけば、今のMTBの時流をつかめるに違いないと認識しました。
トレンド1:フルサスペンション
ではでは早速に見ていきましょう、9つのトレンド! 最初の1つ目はコレ!
時代はやっぱりフルサス
「ハードテイル vs.フルサスペンション」を扱う記事は数あれど、時代の趨勢は「フルサス」だそう。
動画のMC曰く、「フルサスペンションが今日のMTBをつくった」そうで、流行語大賞的に言うと「ゲームチェンジャー」。ひと昔前の「パラダイムシフト」でございますな。
トレンド2:ファットバイク
続いてのトレンドがコレ。ほぇ、ファットバイクってトレンドなの!?
なぜファットバイクはトレンドなのか?
はてさて、ファットバイクってトレンドだったのか。。。渋谷・原宿・青山界隈を走ってますと極たまに見かけるけれど(・_・;)
動画主曰く、「通常のMTBでは走れない、雪や砂の上を軽々走れる走破性が魅力」だそう。主もニッチな“流行”の可能性もある、と言っています。
少なくとも、「日本じゃ要らないよな(・_・;)」と思ってしまう僕はニワカですけど何か?
トレンド3:29インチのホイール(29er)
3つ目のトレンドはホイール。29インチは今後ますます主流になるだろうとのことですな!?
29er(トゥウェンティ・ナイナー)が良いらしい
もともとクロスカントリーバイクについていたのが、ダウンヒルでも普通に使われるようになったとか。パフォーマンスも高く、文句なし。。。なのですが、「29インチは、新たな規格を作って金儲けしたい業界の陰謀なんじゃないか!?」という嫌儲が(海外でも)ハードルだったとか。
確かに、マウンテンバイクはロードバイクよりも“規格”が多く複雑な印象を受けます(・_・;) 知らんけど
トレンド4:プラスタイヤ?
4つ目のトレンドは「プラスタイヤ」というもの。ナニコレ(・・?
プラスタイヤはファットバイクと通常のタイヤの中間?
「プラスタイヤ」って何でしょう? 初めて聞きました。動画によると、「27.5インチのホイールにつけることで29インチと同じ効果(走破性)が得られる」んだそう。
「タイヤがでかい」ということかしら??
タイヤサイズの選択肢が増え、さらに嬉しい(?)ことに、グリップ性・クッション性が高まるおかげでハードテイルの走破性も向上するとか・・・。
うん、言葉では理解したけど、よく分かりません(;^_^A
トレンド5:1Xドライブトレイン(フロントギアなし)
続いてのトレンドはこちら。フロントギアがなく、巨大なスプロケットなアレです。
フロントの変速が要らないのは便利(ロードでも)
1Xドライブトレインはスラムが最初、でいいのかしら? 動画主曰く、「リアディレイラーのサイズや動作、チェーンの仕様、重量など困難はたくさんあったけど、何とかそれを克服した。何より見た目がカッコいい」と諸手で歓迎しています。
僕もロードでスラムのAXS使っていて、ワイドなスプロケがホント便利。よっぽどのヤビツTTやヒルクライムレースとかじゃない限り、インナー使う回数が激減しました。
1Xドライブトレインはロードでももっと注目されていいと思います(*´ω`*)
トレンド6:ドロッパーポスト(サドルが下がる)
6つ目のトレンドは「ドロッパーポスト」。これ初めて知ったとき、「サドル下がるんかい(@_@;)」とめっちゃビックリした記憶w
ドロッパーポストはダウンヒルの必需品
ドロッパーポストは特にダウンヒルで必需品なんだそう。全体重を後ろに移動させる際、サドルが邪魔になるんだって。
動画主曰く、「コレ(ドロッパーポスト)なしはあり得ない」と言っていたけど、そんな凄いものなんですね(゚∀゚)!
トレンド7:クラッチ
7つ目はリアディレイラーのクラッチ機構。これはもはや当たり前の仕組みらしいですぞ?
クラッチ機構がないディレイラーは少ない
リアディレイラーにクラッチを導入したのはシマノが最初(動画主談)。「今ではクラッチがないディレイラーはない」と言い切るほど普及しているそうな。
その理由はチェーンが暴れるのを防ぎ、チェーン落ちしなくなるから。
ちなみに、SRAMのロードバイク用AXSのリアディレイラーにもクラッチがついていて、コレのおかげでしょうか? 今までチェーン落ちしたことがありません。
スラムはいいぞ(ΦωΦ)フフフ…
トレンド8:ディスクブレーキ
8つ目は・・・んん? これはさすがの僕でも当たり前と思っちゃうw ディスクブレーキがトレンドとな。
今さらですがディスクブレーキはトレンドだそうです
ディスクブレーキじゃないMTB、今売ってるのか!? 動画主曰く、「ディスクブレーキは基本装備であり、リムブレーキのMTBはよっぽど安いグレードのものくらいだろう」ですと。
ただ、MTBのディスクブレーキが標準になるには時間がかかったそうな。ここら辺、ロードバイクはまだまだリムブレーキが優勢で、ディスクブレーキは過渡期に入りかけ、くらいな状況でしょうか?
トレンド9:マウンテンバイク!?
そして最後のトレンドが、マウンテンバイク!? ふぁっ、マウンテンバイクが“トレンド”ってどういうことじゃらほい!?
マウンテンバイクは一時の流行ですか?
動画主曰く、「“マウンテンバイクは一時の流行”と、MTBメーカーのCEO(RALEIGH)が言った」と憤慨w 「その“流行”がフルサスのような新基準を生み出したんだろ(# ゚Д゚)」とご立腹であります。
そして、そんな“一時の流行(fad)”に流されているのは、何を隠そうワタクシです(*´ω`*)
早く正月終わって、お店が通常営業しないかな♪ 楽しみ楽しみでございます。
以上、理論武装はバッチリ!? マウンテンバイク9つのトレンドを追ってみた! なお話でした。ロードバイク目線で見ると、同じ自転車でも知らないことがいっぱい(@_@;) MTBは動画がとても豊富で調べ甲斐があって、勉強するの楽しいであります(*´ω`*)
コメント
KOBAYASHIさん、ありがとうございます。
これはご丁寧に教えてくださり、とても助かります!
キャニオンは見切り発車で発注したものの、家族会議で却下されてしまいまして、ただいまキャンセル依頼中であります(;´∀`)
目下、どの種類にしようか、メーカーはどうしようかと、乗る前の思案に暮れております。
トレイルかクロスカントリーかなぁと、おぼろげに絞られつつあるのですが。。。
MTBはフルサス+29erで良いかと思います。
DHやるのであれば選択私に27もありますが、舗装路走って山道+オフロードに行かれると思われます。
後輩がDHに嵌り富士見詣でをするようになったら、結局キャニオンのDHモデルを別途購入しています。
自分もロードは、C60,XR4と2台乗っていてMTBはKONA Satori2015年モデルで遊んでいます。
アルミフレームですが、FOX前後サス、Dシートポスト標準で当時23万で買えました。
貴殿は、キャ二オンのCF フルサスを買うのでしょうね。
普段強風や環境の悪い日は必ずMTBで走ります、ロードのように風に煽られないし、車重の重い分練習になります。
ホイールは最近中華カーボンの幅30mmのDT350ハブ付チューブレスに替えました、カーボンMTBホイールは中華で十分です(結構高く700ドルします)
MTBでホイールをカーボンに替えると、劇的に走りが軽くなりますよ。