自転車通勤あるある「幅寄せ」(゚∀゚)! なぜ幅寄せは起こるのか、その原因と対策を考える

幅寄せはなぜ起こるのか?
自転車乗りなら誰もが経験したことある「幅寄せ」について考えてみよう(゚∀゚)!

通勤、週末のサイクリングにかかわらず、自転車乗っていてドキッ!ヒヤッ!とする瞬間のひとつ。それが(車による)幅寄せではないでしょうか!? 自転車乗りなら誰もが1度や2度や3度は経験したことがある「幅寄せ」について考えてみよう、なのであります(`・ω・´)

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幅寄せはなぜ起こる?

自転車は車道の左側を走るのが基本でありますが、そこにギリギリ覆いかぶさるように車が走行していくのが幅寄せであります。まぁ怖い。ホント怖い。ではなぜこの幅寄せは起こるのでしょう!?

原因①道路状況で仕方なく

考えられる原因の1つが、道路・交通状況によるもの。道が突然狭くなったり、対向車がいて、車が自転車を抜くのに難儀したり、あるいはダンプ、トラック、バスなど車自体が大きくて対向車線にはみ出してもまだ足りなかったり・・・。

千差万別、多種多様な道路・交通状況によって仕方なく、どうしようもなく起こってしまうときがあります。

もう、これはしょうがない。自転車乗りとしても状況を見ながら、幅寄せせざるを得ない車に注意を払い、歩道退避などの方法も模索しつつ、譲り合いの気持ちで上手にやり過ごすのみであります。

ちなみに、幅寄せに「悪意」があるかどうかはすぐ分かります。道路・交通状況によるものは、ホント仕方ない(;^_^A ドライバーの皆さん、むしろゴメンナサイm(_ _)m

原因②自転車によるすり抜け

続いて考えられるのは、「何らかの理由」でドライバーに火を付けてしまったとき。真っ先に思い浮かぶのは「自転車によるすり抜け」でしょうか(;´Д`)

「一度抜かしたのに信号でまたすり抜けして前に出やがる(# ゚Д゚)ムカー」となるのは、想像に難くありません。

自転車側も「何が悪い(# ゚Д゚)」となって、お互い敵意ばかり募ります。

う~ん、これは良くない。きっかけが、自転車乗りによる無意識のすり抜けかどうかはさておき、憎悪は憎悪しか呼びません。

逆に言えば、自転車誘発型幅寄せは自転車乗りの意識で激減できそうであります。

原因③ドライバーがヤル気

最後に考えられるのは、こういった現象にあったことがありませんが、ドライバーがガチのとき(; ・`д・´)

う~ん、あるかな?? 今までの経験で、普通に道路の左端を走っていただけで露骨に敵意剥き出しで幅寄せされた経験って・・・

あるような、ないような・・・(-_-;)ドッチダロウ 仮にあったとしても、幅寄せされる前にすり抜けなどで刺激してたかもしれないし、何とも言えません。

取り合えず、信じる者は救われる。ここは性善説でいきたいと思います、ハイ。

自転車乗りができる幅寄せ対策

ドライバーがガチ勢というのは、やっぱりちょっと考えづらい(;^_^A となれば、自転車乗りとしてできる幅寄せ対策はシンプルかつ単純であります。

道路・交通状況をよく観察して、すり抜けしないだけで、怖いシーンは激減できる

相手が完全にヤル気の場合を除いて、自転車乗りの態度と行動で幅寄せの頻度も恐怖の度合いも大幅に減らせそう。

要は、よく道路・交通状況を見て、一度抜かされた車を信号停止などですり抜けしない

う~ん、なんともシンプルにして簡単(*´ω`) ついすり抜けしちゃうどこかのboriko君に爪の垢を煎じて飲ませたい

自転車通勤で危険なシーンとは?

ところで、自転車乗っていて、車との運命の出会いを感じるシーンって、幅寄せのほかにどんなものがあるでしょう?

自転車の三大ヒヤリハットシーン

車との運命の出会いを感じるシーンって何だろう?

自転車に乗っていて、他の交通車両と交錯するヒヤリ・ハットするシーン、思いつくままに書き殴ってみると、以下の3つがあるでしょうか?

  1. 幅寄せ
  2. 急な左折による巻き込み
  3. サンキュー右直事故

「急な左折巻き込み」は僕も実際遭遇したことがあって、あの時は死ぬかと思った(;´Д`) 取り合えず、ドライバーの死角に入っては絶対にいけません(; ・`д・´)

ドライバーに感謝感謝m(_ _)m

以上、なぜ幅寄せが起こるのか、原因を考えたら自転車乗り側で対処できること(すべきこと)が多々ありそうだと今さらながらに気付いた、本日の自転車通勤でありました。

平日よりも週末が要注意

ドライブレコーダー代わりにGoPro Maxを使うか?

ワタクシ、こんな仕事(どんな仕事!?)ながらまだ出社が必要で、人との接触をゼロにするため、最近はずっと自転車通勤であります。ジテツーにしたことで本当に誰とも会わなくなりました。日本語忘れそう。。。

んで、このジテツー、幸いなことに安全に走らせていただいております。これもひとえに平日仕事でハンドルを握るドライバーの皆さまのおかげ。本当に感謝感謝でございますm(_ _)m

こちらとしても、すり抜けはせず信号ショートカットなどの挙動不審な動きはせず、なるべく道路左端を走行して、抜かされやすいようにしてまいります

過去の経験を振り返っても、そう言えば、むしろ危険なのは週末だったような(-_-;) 土日にヒヤリハットの機会が増えるのはなんでだろう。。。

以上、幅寄せされるのは自分のせいだm9(^Д^)プギャー 自転車乗りborikoよ、まずは不要不急のすり抜けをやめなさい、なお話でした。法律の観点から見ると、すり抜けはバイク(自動二輪)的にもグレーゾーンだそう。とは言いつつ、すり抜けやめるとホント心穏やかに走れるのは、新たな知見でありました。ま、ベストは外出しないでお家でズイフトですがね(*´∀`)アハハ

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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コメント

  1. boriko より:

    匿名さん、ありがとうございます。

    幅寄せ運転、怖いですよねぇ。
    先日ツイッターで、都民の森の路線バスによる幅寄せ動画が炎上してましたが、
    道路は何がいつ起こるか分かりません。

    匿名さんもどうぞご安全にライドをお楽しみくださいませ。

  2. 匿名 より:

    仕方のない幅寄せだなんて社会通念上通用するわけないですよね?
    もしそれが通用するならば、自転車側だって路肩に何かあった等の勝手な都合で車側の状況を全く考えずに車道に自由に飛び出して良いと言う事になりますが?
    そういう自分勝手で命知らずな自転車がばんばん走ってる道路をあなたは車で走りたいですか?困りますよね?
    車側だけそれをやって良いという理屈はないですよね?仕方がない幅寄せがあるだなんて恐ろしい事をしらっと書かないでください。
    普通に左側を走ってる自転車に幅寄せしないといけないような状況になったら、車は止まるか速度を落とすかして幅寄せしないようにしないといけないんですよ。
    それができないなら安全運転義務違反またはあおり運転です。
    仕方があろうがなかろうが幅寄せ運転なんてしてはいけません。

  3. boriko より:

    Masa.Kさん、ありがとうございます。

    ご丁寧に匿名さんにお返事いただき、ありがとうございます。
    僕もとても勉強になりましたm(_ _)m

    取り急ぎ御礼かたがた。

  4. boriko より:

    匿名さん、ありがとうございます。

    何度か読み返してみたのですが・・・
    仰っていることが難しくて、どこにどうお返事すればよいか分かりませんでした(´;ω;`)ウッ…

  5. Masa.K より:

    念のため。

    道路外側の白線は歩道がある場合は「車道外側線」であり、その外側も「路側帯」でなく道路です。
    そのため、左折車両が外側線を跨いで左に寄せても違法性はありません。

  6. Masa.K より:

    訂正
    誤)交通路をを
    正)交通事故を

  7. Masa.K より:

    >匿名さん
    違います。路側帯「も」通行することができるのです。
    以下道路交通法。
    第17条 車両は、歩道又は路側帯(以下この条において「歩道等」という。)と車道の区別のある道路においては、車道を通行しなければならない。
    第17条の2 軽車両は、前条第1項の規定にかかわらず、著しく歩行者の通行を妨げることとなる場合を除き、路側帯(軽車両の通行を禁止することを表示する道路標示によつて区画されたものを除く。)を通行することができる。

    勘違いしないでもらいたいのは第1項で言う車両は、軽車両も含んでいるという事です。
    道路交通法第2条第8号・車両の定義
    車両  自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう。

    すり抜けの意味合いも異なると思います。センターライン側に出るのではなく、車の左側をすり抜ける事だと思います。これは定義があるのか寡聞にして存じ上げませんが、一般的な概念ではないかと思います。

    >内輪差を考慮して旋回する事になっている
    >旋回前に確認してきちんと運転すれば巻き込むなんてあり得ない
    内輪差による巻き込みだけを問題にしているわけではないと思います。自転車側がブログ主様の仰る通り車両の死角に入ったり、逆に車の側も確認してきちんと運転しない人がいたりするのが問題なのです。
    あり得ない、という思い込みこそが交通路をを生むのです。実際ウインカーを直前まで出さず、後方確認も不十分なまま突然曲がる車に遭遇したことが一度ならずともあります。

    >信号待ちのくせに寄せてる人がいますね。それだと、信号が青になっても自転車は渡れません。非常に問題です。
    これは直進車両に対するすり抜けの例ではないですが、仮にスペースがあるからといって、左折車両に対して横に並ぶ行為こそまさにすり抜け行為です。それを認識していないのは非常に問題です。基本は自転車は車両であり、車道を走るべきものですから、左折車両の後ろに並ぶのが本来正解ですし、最もお互いの距離を保てる方法です。

    >信号待ちで寄せてたら怒鳴ります。
    路側帯を跨いで左側に寄せていれば法令違反で問題となりますが、路側帯ギリギリ左であれば何ら違法性はありません。よしんば、路側帯を跨いでいたとしても怒鳴るという威嚇行為は問題です。

    >通せんぼされて黙る訳ない。それがルールというものでしょ。
    上記のように、ルール(道路交通法)をよく理解されていない、もしくはご自身の都合の良いように解釈されているようですので、お気をつけられた方が宜しいかと。老婆心まで。

  8. 匿名 より:

    自転車は車道の左端を走行する事になっていますよね。
    白線の内側。
    そこは側溝だとか、ゴミ溜まりですよね。
    ロードバイクの人って、そこ走りませんよね?
    殆ど白線の外側、即ち車の走るところを走っていますよね。しかもより車道側に出て自転車抜いたり
    しますよね。ロードバイクは自転車と一括りには
    出来ないと思います。
    基本的にスピード出したい人が乗ってるので
    普通の自転車とは分けないと。
    すり抜けって、バイクのようにセンターライン側に出て車を追い抜く訳でしょ?
    その発想はロードバイクの人の発想でしょ。
    普通の自転車乗ってる人はまず、やりませんよ。
    大体、ロードバイク、バイクって呼んでるじゃない。乗る人が自覚しないと。
    そこを自転車っていうのはムシが良すぎるのでは?
    自転車と言って良いのは、白線の内側の側溝やゴミ溜まりの中をガタガタのんびり走れるモノだけでしょう。
    ただ、左折で巻き込まれないように予め寄せるというのは、ダメな教習員に教わったドライバーなら仕方ないですが、基本的に内輪差を考慮して旋回する事になっているので、旋回前に確認してきちんと運転すれば巻き込むなんてあり得ない筈ですが。
    それより、信号待ちのくせに寄せてる人がいますね。それだと、信号が青になっても自転車は渡れません。非常に問題です。
    もし、それがオッケーなら自転車が車に前に出られない様に車道側を走っても良い事になります。
    自転車が自動車の並びに従うという事で。
    車は自転車の速度域で走るのは御免ですよね。
    同様に自転車は車の渋滞とは無関係です。
    この辺に関してどちらか一方のムシのいい話は通りません。信号待ちで寄せてたら怒鳴ります。
    歩道伝って前に出て戒めます。交通トラブルになれば警察だって呼びますよ。だって、寄せたところを
    車をガリガリやりながら抜けようとしたら車の人も黙っていませんよね?
    なら自転車を側も通せんぼされて黙る訳ない。
    それがルールというものでしょ。
    これらはもちろん十分に広い道路での話です。

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