ブログやお電話、Facebookなどでデゲンコルプさんにお気遣いいただいた皆さま、どうもありがとうございました。温かいお気持ち、デゲンコルプさんに代わって御礼申し上げます。おかげさまで、デゲンコルプさんの治療方法も無事決まりました。そのご報告を兼ねて、ロードバイクと鎖骨について勉強してまいりました(汗
鎖骨骨折はロードバイク乗りに付き物!?
ロードバイク乗りにとって、鎖骨骨折は付き物なのでしょうか? 救急救命士や病院の方は、こちらが「ロードバイクでテントウ・・・」と言い終わる前に、「あぁ(やっぱり・・・)」と悟ったような表情をしたのです。
プロ選手も軒並み鎖骨を折ってる
調べてみたら、プロ選手も鎖骨を折りまくってます。オリカ・グリーンエッジのサイモン・ゲランスやヨーロッパカーのトマ・ヴォクレール、古くはヒンカピーなどの名だたる選手が鎖骨をポッキリ。そう言えば、かの有名なカベンディッシュも去年のツールで鎖骨をやったっけ? 脱臼だったっけ(脱臼でした。鎖骨はなし)?
一般のロードバイク乗りも鎖骨を折ってる
ちょっとかなりバイアスがかかってますが、「ロードバイク 怪我」などのキーワードで検索すると出るわ出るわ、皆さん骨折しまくり(||゚Д゚)ヒィィィ! 今、自分の中で重要な内容だけに「鎖骨骨折」の文字がやたら目に入ってきます・・・。
なぜ落車で鎖骨が折れるのか?
でも、何で鎖骨なんでしょうね? 落車したら腕とか足などの末端のほうがイキそうな気がします。
落車は受け身が取れない説
まず思いついたのが、落車すると受け身に間に合わない可能性。速度が出ている場合はもちろんですが、ビンディングで足が固定されている場合、上半身、特に重たい頭から倒れ込んでいって、腕や足などで衝撃吸収できず、肩と頭で着地してしまう。そのときの衝撃がモロ肩にかかってしまう説・・・僕の推測ですw
鎖骨はショックアブソーバー説
一方、鎖骨自体が折れやすい骨で、折れても身体の機能にあまり影響がなく、折れることで衝撃から内臓を守る説。と、お医者さんが仰っていましたw なので、こっちが正しいです。極端な衝撃が加わったとき、鎖骨がショックを吸収して致命的なダメージを和らげてくれてるんですね。
早期復帰が可能な鎖骨骨折の治療法
僕は生まれてこのかた骨折をしたことがないので、骨折の治療法と言えばギプスをつけるものだと思っていました。しかし、鎖骨の治療法は違うようなのです。
自然治癒を待つ
言葉は悪いですが、ただの放置プレイです。骨がくっつくまで三角巾や鎖骨バンドで固定し、ひたすら時の審判を待つ方法。今回(前回もですが)のデゲンコルプさんの治療法でもあります。
この方法ですと、睡眠に影響がなくなるレベルで痛みが引くのが2~3週間くらい。通常の生活に戻るのに2カ月くらいかかったと記憶しています(前回の経験から)。
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手術で骨を固定する方法
もう一つは、ボルトやワイヤーなどで折れた骨を固定・つなげる手術。お医者さんに聞いたら、骨が完全にくっつく時間は変わらないけど、バンドをしていない分、可動範囲が広がるから仕事や運動への復帰は早いとのこと。
問題は傷が残ること。あと、全身麻酔が必要なため、3日~7日ほど入院しないといけません。また、自然治癒でも手術でも、「偽関節」という骨折の後遺症が出るリスクは変わらないそうです。
ロードバイク乗るなら怪我なしが一番
僕が言うのも変ですが、やっぱりロードバイクは怪我なく乗るのが一番。もし自分が骨折を経験したらのたうち回っちゃうなぁ(;´Д`A “`。あぁ怪我コワイ・・・。バイクコントロール上手くなりたい。。。
バイクコントロール上達の方法はないものか・・・と思ったら、もうすぐツールドフランス開幕でした! 新城選手が出ないようで残念ですが、勉強の機会が増えるのはいいこと! デゲンコルプさんの介助に専念しつつ、寝落ちしないようにしっかり観るぞっとw
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