ロードバイクでもMTBでも愛用しているCATEYEのライト。VOLT 800を使っていたのですが、この度、諸般の事情からVOLT 400XCを導入してみました。VOLT 400XCと800はどう違うのか? CATEYEの自転車ライトをインプレします。
VOLT 800がガタガタで脱落しまくり
ベンジでもサンタクルーズブラーでも愛用しているVOLT 800。かれこれ3年以上使い続けていますでしょうか?
丈夫で長持ちVOLTシリーズ
800と並行して、先代のVOLT700も使っていました。700が購入から6年経って遂に壊れたため、使用頻度が少なかった800を箪笥の奥から取り出してメインライトに。
一番暗いロー・モードでも200ルーメンという抜群の明るさは、都心部で十分すぎるほど。街灯が少ない郊外の道でも安心して夜間走行できる性能に大変満足しております(*´ω`)
よく脱落するのが難点
万能なVOLT800でありますが、唯一の欠点があります。それが、この・・・留め金というのでしょうか? ブラケットというのでしょうか?
とにかくこの部分がよく緩む。ネジが小さくて締めづらく、ガタガタの道では脱落必至。この問題はVOLT700の頃から変わっておらず、強力なボンドなどで接着して使っておりました。
軽量かつゴムバンドで固定するVOLT400XCを導入
走っていてガタガタうるさく、たまによく脱落するライトにイラっときまして、ちょうどデゲメン氏の前照灯も壊れたので、タイミングよくポチっとな。
VOLT400XCを買ってみた
選んだのは、信頼のCATEYE謹製VOLT400XCであります。HPによると生産終了モデルらしい(;^_^A 95gの軽さで最大400ルーメンの明るさは街乗りに最適。
MTB用に、デゲメン氏からお借りしよう(´_ゝ`) という訳でゲットしたのでありました。
ゴムバンドで固定するので脱落することはあるまい?
VOLT400XCを選んだ理由の一つが固定方法。ボルト800のブラケットがいただけないものですから、ガチっとゴムバンドで固定する400XCに期待したのであります。
ゴムバンドなので取り付ける場所に困らないのもニジュウマル。汎用性が高い逸品であります。
VOLT400XCとVOLT800を比べてみよう
せっかくなので、VOLT400XCとVOLT800を比べてみようなのです。大きさ、明るさなどなど、パパっとシンプルに分かりやすく(´_ゝ`)
VOLT400XCとVOLT800の大きさ比較
まずは大きさの比較から。MTBのハンドルバーに並べて取り付けてみたところ、意外や意外、全長的にはVOLT400XCもVOLT800もあまり変わらないのですな(・_・;) もちょっとコンパクトだと思ってた。
重さはカタログ値でVOLT400XCが95g、VOLT800が140gで、手に持った感じ、45gの重量差は歴然。VOLT400XCはサイズの割に軽いであります。
VOLT400XCとVOLT800の明るさの違いは歴然
明るさはどれくらい違うか・・・そもそものスペックが違うので比較の意味はありませんが、念のため(;^_^A 両方、ロー・モードで比較してみました。
VOLT400XCのロー・モードは100ルーメン(持続時間13.5時間)。一方、VOLT800のロー・モードは200ルーメン(持続時間8時間)で、VOLT400XCの倍であります。
光の広がり具合を見ると一目瞭然(;^_^A VOLT800はスペックどおり、やっぱり明るいですね。
ここで、VOLT800のミドル・モードが、400XCのハイ・モードと同じ400ルーメンだったことに気が付くなど(◎_◎;)
せっかくなので、400XCのハイ・モードと比較してみればよかった。。。同じルーメンでの比較写真、すっかり忘れてしまいましたorz
VOLT400XCのインプレまとめ
800とは当然ながら明るさが違うとして、東京都内や街中で使うなら十分すぎるほど明るいVOLT400XCであります。では、インプレの総括をば。
明るさは十分。個人的にはもう少し小さいと良かった
明るさも軽さも申し分ないVOLT400XC。ちょっと驚いたのが、思った以上に大きかったこと。VOLT800とあまり変わらないのは、むむむのむ。もうちょっと小さいことを期待しておりました。
400XCはデゲメン氏の前照灯にするとして、我がMTB用に近しいスペックでもうちょっと小さいライトがあると嬉しいな、と思ったり。ロードバイクは引き続きVOLT800をガタガタ言わせてまいりますかね。。。
以上、久しぶりに自転車の前照灯を新調してみた。VOLT400XCとVOLT800の比較など、なお話でした。走り方や走る場所・時間帯などによって選ぶべきライトは千差万別。前照灯の世界は奥が深いでありますな。
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