ツール・ド・東北落選後、失意のままに申し込んだ下北ロングライドがいよいよ再来週に迫ってきました。ところが、下北ロングライドも参加・完走が危ぶまれる事態が発生。サイクリングイベントの予定が狂いかけているときこそ、ムリして参加したらアクシデントが起こりうるもの。そこで計画に立て直す方法がないものか考えてみました。
下北ロングライドまでの経緯と参加・完走の実現性
7月26日に開催される下北ロングライド。日本最長を謳うサイクルイベントですが、果たして参加できるのか。これまでの経緯を追ってみますと・・・。
ツール・ド・東北で無念の落選
下北ロングライド・エントリーの発端は、ツール・ド・東北の抽選に見事落選したこと。3,500人の定員に6,000人以上が応募したそうで、悲しいかな、残念なほうの1/2に入ってしまいました。
とは言え、デゲンコルプさんもやる気満々だったので、代わりのイベントはないものかとヤケッパチ気味に探して見つけたのが下北ロングライドでした。んで、215kmクラスに速攻エントリー完了。
落車骨折による参加断念からの再計画
いざ下北ロングライドに向けてトレーニング開始! と思った矢先、デゲンコルプさんがまさかの落車骨折でDNS確定。押さえていた宿泊先とツアーもキャンセルし、下北ロングライドは不参加にする予定でした。
しかし下北はまだ行ったことがない土地。「僕だけでも走ればいい」というデゲンコルプさんのご厚意に甘えて、ツアーを再予約。下北ロングライドは僕だけで走ることにしました。
外せない仕事が舞い込み、大ピンチ(汗
2度あることは3度あるものですね。下北ロングライド215kmをめざしていたところ、どうしても外せない、大事な大事なアポイントが入ることになりました。下北から東京までの移動時間を考えると、タイムリミットはイベント開催日の26日午後4時半。スタートは午前7時なので9時間半で215kmを走り切ることが必須になりました。
可能な限りの選択肢を考える
急きょの予定変更になったのが今日の今日なため、困惑した今の自分からすると、下北ロングライドはフラグ立ちまくりな訳です。危険だ。危険な香りしかしない。どうすれば、ここからリカバーできるのか可能な限りの選択肢を考えてみました。
下北ロングライドDNS +ツアーキャンセル
最初に思い浮かんだのが、やはりこの選択肢。ここまで参加が難しくなる条件が重なっているのですから、いっそのこと、すべてをキャンセルするのが吉かも。問題はツアー料金から変更料金、何から何まで支払い済みなこと。2週間を切っているので、今から解約するとさらに費用が発生します。あと、せっかくですから下北に行ってみたいというのがあります。
下北ロングライド途中棄権
次のオプションがこれ。下北ロングライドに参加しつつも215kmは走らないで途中で棄権する選択肢です。午後4時40分までに下北駅に行けばいいので、120~160kmくらいは下北半島を走れそう。せっかくですから下北に行ってみたいというのは、デゲンコルプさんも思うところなので、これが一番妥当な選択肢かな。事情は運営に相談するしかありませんし、それで参加を拒否されたら、まぁしょうがない。
天才なオレ君が才能を発揮し下北ロングライドを走破
天才で才能あふれるオレ君が実力を発揮し、215kmを9時間以内に完走しちゃうオプション。制限時間8時間半として、休憩なしで平均25.3km/h。ちなみに僕の最長サイクリングは静岡から東京までの217km。このときの平均時速が24.8/kmで走行時間8時間50分、経過時間10時間50分・・・。絶対ムリじゃんw こんなの事故の予感しかしない^^;)
さらなる柔軟性が必要な予感
今のところ、下北に行かないという選択肢は入っていないのですが、下北ロングライドの完走は断念せざるを得ません。こういった状況だと、そもそも下北に行けないことだって考えられるし、何が起こるかまったく分かりません。どんなことが起こっても動じないように、もっと柔軟になって状況を受け入れられるようにならないといかんですわ。ふひ~無念すぎる・・・。
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