肌寒い日が続く4月でありますが、自転車シーズンはいよいよイン! このタイミングを見計らって、ちょっと気になる箇所を整備しようではありませんか(゚∀゚)! と言う訳で、本日はホイールのフリーハブのグリスアップに挑戦します。DT SwissのEXPハブ、めっちゃ簡単だな(◎_◎;)
マウンテンバイクのホイールがやかましくなってきたよ!?
今回の題材はマウンテンバイクでありますが、イジるのはフリーハブの部分。ハブはみんな大好きDT Swissで、仕組みはロード&マウンテンバイク共通です。
購入以来ノーメンテのホイール
ワタクシのMTBのホイールはDT Swiss謹製のもの。購入以来、ポン付けノーメンテでほうぼう走り回っておりました。
どれくらい乗ったでしょうかね?? 走行場所の大半は都内の舗装路(通勤)か荒サイで1,500~2,000kmくらいは走ってるでしょうか??
どうも最近、足を止めたときのフリーの回転がカラカラ賑やか。ふむ、コレはグリスアップのタイミングと思った次第です。
DT SwissのEXPフリーハブとは何ぞや?
DT Swissのハブと言えば、かの有名なラチェットシステム。一方、僕のホイールのハブはEXPという、さらに仕組みを簡略化したモデルのようです。
EXPはラチェットが1つになって軽量化と剛性アップ
こちらがDT Swissから引っ張ってきた従来のラチェットシステムとEXPの違い。従来型は2つのラチェットを組み合わせて使うのに対し、EXPは内側のラチェットがハブに組み込まれたことでラチェット1つの、よりシンプルな構造に。
これによって、軽量化と15%の剛性アップになったんですって。
へ~(。∀゚)
EXPハブのグリスアップを試みる
要は、僕のような超メンテ苦手人間でも簡単にサービスできるということでしょう!? よし、ではやってみるかね(゚∀゚)!
まずはDT Swiss謹製スペシャルグリスを用意します
作業する前に必要物資を準備。ハブがDT Swissなので、グリスもDT Swissが良かろうということで、スペシャルグリスなるものを購入しました。
我が家のホイール、ロードもMTBも全部DT Swissのハブでして、同じメーカーのものがよろしいかと思った次第です。んで、届いたグリスを見てみたところ・・・
うわ、めっちゃ小さい(・_・;) 容量と使用頻度を考えても、なかなかの高級グリスのようです。
スプロケをガバッと外す
そしてここからがDT Swissの真骨頂。borikoでもできる超簡単な作業です。スプロケごとガバッと持ち上げるだけで、ひゅ~!
ラチェットが見えたぞぅ(゚∀゚)!
EXPの内部をシゲシゲと確認
EXPの中身がむき出しになったら、シゲシゲと観察。グリスが黒っぽくなっておりますが、まだしっかり残っている模様。
DT Swissの説明書きのとおり、内側のラチェットはハブと一体型になっています。
クリーニングしたらグリスを塗布
普段めったに見られない機構を楽しく観察して、クリーニングしたらグリスアップ! どれくらい塗布したらよいか分からなかったので、大は小を兼ねるの心意気でたっぷり、溢れんばかりに塗りたくってみたところ・・・
ラチェットが嚙み合わなくなって、スルスルどちらの方向にも空回りするようになってしまいました(;^_^A
量は適量で、かみ合わせ部分の塗布は塗りすぎ注意でした(;^_^A
ブレーキパッドが減ってるなぁ・・・
多すぎたグリスを拭き取り、外したのと逆の手順でスプロケを戻して動作を確認して作業は終了! 気になっていた音もやたら静かになりました(´_ゝ`)
ブレーキパッドがないぞ??
せっかくここまで触ったので、気になっていたあの箇所もチェック。う~む、ブレーキパッド、どうやら交換時期が激しく近いかもしれません(-_-;)
ギアの歯飛びが激しいし、変速もすこぶるイマイチだし、そろそろショップに持っていかなくては! せめてブレーキとギアの調整くらい、自分でできるスキルを身に付けたいものでございます。。。(-_-;)
以上、DT SwissのEXPハブのグリスアップに挑戦してみた! なお話でした。我が家のロードバイク的ホイール「Rapide」もDT Swissのハブ(240だっけ?)なのよね。なので今回の経験は必ずや役立つでありましょう。うっしっし、次回はメンテ動画にも挑戦してみよう、デゲメン氏のターマックで(*`艸´)ウシシ
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