ロードバイクを始めて、初めての夏、もしくは2回目、3回目の夏を迎える方へ・・・。そろそろ気が付いていませんか、「なんかクサイ・・・」と。そうです、臭うんです。どこが? 何が!? ニオイの元は・・・そのオサレなジャージから(◎_◎;) と言う訳で、本日は夏の香しいサイクルジャージのニオイ対策をご紹介します。
サイクルジャージが臭うんです(;´Д`)
今回の元ネタは当ブログの5年前(!)の記事から。時間も経ったし、そろそろ焼き直しても良かろうと言う訳で、改めてのご紹介であります。
夏の暑さに不快感をプラスするジャージのニオイ
額を手で拭うときやコンビニに入るとき、休憩するときなどなど、ふとしたときに気になることが出てくるのが夏のロードバイクであります。気になることとは、ジャージのニオイ!
「オレがクサイのかな!?」と不安になる必要はありません(多分)。夏に顕著になる、生乾きの洋服のような香りはジャージやグローブから漂ってきます。そしてこれがまた不快なんだわ(´_ゝ`)
原因はジャージにわいた細菌
ジャージが臭う原因は細菌! 汗をたっぷり吸いこんだジャージやグローブは細菌の恰好の住処だそうで、ニオイが気になることこの上ない。
この、ちゃんと洗えていない、汚れ成分を残し、洗濯の水分に体温並みの夏の気温下に置かれた(干された)衣類やタオル上では、皮膚常在菌を中心とした微生物(細菌やカビ)が活発に繁殖、代謝を行ってしまいます。その代謝の際に産生されるのが、あの独特な「酸っぱい」や「雑巾のような」などと形容される悪臭なのです。
洗っているのに衣類から「雑巾臭」梅雨から夏に頻発 “スメハラ”防ぐ洗濯術とは
オスバンSでジャージを殺菌だ(゚∀゚)!
原因が分かれば対策も簡単! 細菌を皆殺しにしてしまおう(ΦωΦ)フフフ… と言う訳で、おすすめしたいのがこちらの商品、オスバンSでありますわ。
オスバンSことベンザルコニウム塩化物液が良い
タケダから販売されているオスバンS。ベンザルコニウム塩化物液でして、同じ品はタケダ以外からも販売されています。
「逆性石鹸」という新出(?)単語がありますが、僕らが知る一般的な石鹸ではありません。オスバンS(ベンザルコニウム塩化物液)の用途は殺菌・消毒でありますからして、間違っても汚れ落としに使ってはいけません(というか、オスバンSで油汚れとかは落ちない)。
オスバンSによるジャージの殺菌方法
では、オスバンSをどのように使ってジャージのニオイを消すのか!? 方法はこれまた簡単。漬け置きですわ。
200~500倍希釈して放置
オスバンSの使用方法に衣類は含まれておりませんが、衣類の殺菌(=ニオイ取り)にオスバンSは良く紹介されておりますので無問題。細かいことは気にしない気にしない。
ジャージの殺菌方法は簡単で、オスバンSの原液を200~500倍(500倍=水5リットルに対し原液10mL)に希釈して、希釈液にニオイが気になるジャージを浸すだけ。
漬け置きする前にジャージを一度洗濯して、汚れをあらかじめ落としておくのがキモであります。
どれくらい漬け置きするかは・・・モノの本によっては20~30分(出典①)、とあるサイトによっては1~2時間(出典②)、別のサイトでは1時間~6時間(出典③)と、三者三様、意見の一致は見ないようです(;^_^A
面倒くさいので、ワタクシはひと晩漬け置きしてますわ。えぇ、boriko家事できないだろう?だって!? できないのではない、僕は極度の面倒くさがり屋なだけなのだ(-_-;)
ニオイのないジャージは気持ちいい
夏のサイクルジャージがクサイと、ほんの一瞬でも感じた方はぜひお試しあれ。ニオイがないジャージは快適ですよぉ!?
猫も喜ぶ、汗臭くないジャージ
オスバンSに漬け込んだジャージが臭うかどうか、我が家の黒猫探偵に確かめてもらいました。ジャージを着用して、クロちゃんの反応を見てみたところ!
すっごい警戒されてるじゃない。。。(-_-;) オスバンSの効果は、この黒猫探偵クンの表情からお察しください(´_ゝ`)
いやいや、ホント、オスバンSはジャージの気になるニオイを簡単に取り除けるのでオススメですよ、ホントですよ(;^_^A
以上、夏になると臭ってくる自転車ジャージを何とかしたい! オスバンSを試してみてはどうでしょう!? なお話でした。ちなみに、ジャージのニオイは柔軟剤や芳香剤では決して取ることができません。あれは「ニオイを別のニオイで隠す」程度なものでありますで、問題解決には根本をたたく必要がありますですよ。
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