ロードバイク用リュックの最小・最軽量クラス!? ドイター・ウルトラライド6を使ってみた

ドイターのウルトラライド6を買ってみた
ドイターのウルトラライド6を買ってみた

さて、この度、デゲメン氏がMTBデビューするということで、自転車用リュック(バックパック)を新調しました。MTBの場合、リュック(バックパック)を背負うことで背中をガードすると聞いたことがありますで、ウィンブレや財布などの荷物入れ+転倒ガードの役割も兼ねて、ドイターの「ウルトラライド6」を買ってみたのです。

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ドイターの中で最も小さいウルトラライド6

自転車用のみなら、登山用などなどで超有名なドイター。今回ゲットしたのは、数多あるドイターの自転車用リュックの中で最も小型なウルトラライド6であります。

容量6リットルのウルトラライド6

ドイターの中で最も小さいウルトラライド6
ドイターの中で最も小さいウルトラライド6

ドイター最小のリュックなウルトラライド6。その容量は6リットル! 重さはカタログ値380gで、とても小型軽量です。

容量が容量だけに、ドイター推奨の使い方も非常に割り切ったもの。曰く、

携行する荷物はジャケットや小物のみという方にお勧めのシンプルな軽量モデルです。

ULTRA RIDE 6 ウルトラライド 6

シマノU-2(2リットル)とドイター・ウルトラライド6の違い

さて、実際にウルトラライド6を手に取ってみたところ、なんだか普段愛用しているシマノU-2(容量2リットル)とあまり大きさが変わりません。双方を比べてみますと・・・

2リットルのシマノと6リットルのドイター

シマノU-2(容量2リットル)とあまり大きさが変わりません
シマノU-2(容量2リットル)とあまり大きさが変わりません

容量で見ると、シマノU-2(左)が2リットル。それに対し、ドイター・ウルトラライド6は6リットルで、ドイターのほうが4リットルも大きい・・・

ですが、見た感じ、シマノのほうが大きく見えます

重さも実測値でシマノが約400gに対し、ドイターはカタログ値を下回る355gで、おやおや、4リットルの差はどこに!?

シマノU-2が大きくなったのか、ウルトラライド6が小さいのか?

中を広げてみてもシマノU-2とドイターのウルトラライド6は同じに見える
中を広げてみてもシマノU-2とドイターのウルトラライド6は同じに見える

リュックの中を広げてみても、むむむ、ウルトラライド6の容量とシマノU-2の容量はそんな大差ないように見えます・・・。

シマノU-2、長年の酷使で容量が強制拡大されたのかしら(・_・;)

ドイター・ウルトラライド6を使ってみた

パッと見、僕が普段使っているシマノU-2と同じに見えるドイターのウルトラライド6。実際に使ってみての使い心地はどうでしょう!?

薄い、細い、体にフィット

ウルトラライド6のフィット感は普通に申し分ない
ウルトラライド6のフィット感は普通に申し分ない

通勤などなどで早速にウルトラライド6を試してみたところ、さすがバックパックの名だたるメーカー。肩紐を調整すれば、しっかり体にフィットでダンシングしても何してもズレることがありません

細くてしっかり背骨にフィットするのが好印象
細くてしっかり背骨にフィットするのが好印象

しかも薄くて細いので、荷物が少ないと背負ってるのを忘れるほど。背負った感じはシマノU-2とまったく変わらずか、もしくはよりフィットする印象を受けました。

6リットルは伊達じゃないかも

荷物は確かに入るかも・・・
荷物は確かに入るかも・・・

続いて、ずっと気になっていた6リットルという容量。バックの大きさを見ると、シマノのU-2(2リットル)と変わらないように見受けますが・・・。

おぉ、奥が深くて、かなりいっぱい余裕で入る(◎_◎;)

シマノU-2ならパンパンのいっぱいになる輪行荷物(電車用の短パン×2、輪行金具×2、ウィンブレ×1)を入れても、少しスペースにゆとりアリ。これなら補給食多めに持って行っても困ることはなさそう

小さいファスナー付ポケットがないのはやや不便

ファスナー付のポケットが外側にないのはやや不便を感じた
ファスナー付のポケットが外側にないのはやや不便を感じた

ただ、ちょっと不便を感じたのがファスナー付のポケットが外側にないこと。自転車のカギとかクリートカバーとかビールの栓抜きとか、使用頻度が高めのものにアクセスしたいとき、ドイターのウルトラライド6は大きい開口部に手を突っ込まないといけません。

停車して自転車降りずに小物取り出そうとしたら、荷物がドバーっと落っこちゃいそう。気を付けなくては(;´Д`)

その分、サイドにワイドオープンのメッシュポケットが付いていて・・・ここに何を入れよう。落としても困らないもの・・・補給食とかかな(・_・;)

(総評)ドイター・ウルトラライド6を使ってみた感想

という訳で、普段シマノU-2をこよなく愛用する人間がドイターのウルトラライド6を使ってみた感想のまとめをば。

可もなく不可もない小型リュック

ドイター・ウルトラライド6は可もなく不可も使えそう
ドイター・ウルトラライド6は可もなく不可も使えそう

小物ポケットの件はありますが、総じてウルトラライド6の感想を申し上げますと・・・。単刀直入に言ってしまえば、可もなく不可もなく使えそう・・・というのがワタクシの印象です(;^_^A

感動はなかった(失礼、大変申し訳ございません!)けれど、軽量小型のロードバイク(MTB)用リュックとして必要十分な機能と容量。これ以上このサイズのリュックに何を求めよう!?

そもそも、今、ドイターのウルトラライド6レベルの軽量小型リュックってなかったような!? シマノU-2もモデルチェンジで巨大化して10リットルになってますし、もし小型軽量のリュックにこだわるなら、ラン用のハイドレーションリュックを普通のリュック代わりに使うのが対抗馬・・・かしら。

そう思うと、ウルトラライド6は唯一無二の最軽量クラスなロードバイク用リュックかもしれません。10リットルは重い&大きい・・・。そんなときの選択肢にピッタリ当てはまるリュックです。

さぁ、超軽量小型なウルトラライド6に入りきらないくらいの日本酒とクラフトビールと各地の名産を求めて、今日もロードバイクを漕ぎ出そうではありませんか(゚∀゚)!

以上、ロードバイク用の最軽量小型リュックの選択肢はコレだけ? ドイター・ウルトラライド6を買ってみた! なお話でした。ちなみに、ウルトラライド6を購入したのはデゲメン氏です(´_ゝ`) 人のモノを我が物のようにインプレするの楽しすぎwww

コメント

  1. boriko より:

    モリヒコさん、ありがとうございます。

    おぉ、そう言えば、ドイターは背中の通気が凄い良さそうでしたね!
    冬の寒いときだったので、背中の蒸れはまったく気が付きませんでした。

    シマノは確かに背中蒸れて痒くなります(;^_^A
    これはドイター、夏にぜひとも運用してみたくなりました。

    あと、ファスナーのこともありがとうございます。汗とかでも劣化が進みそうですね。
    これからはシマノとドイターの二刀流でロードバイクとMTBを運用したいと思います(`・ω・´)ゞ

  2. モリヒコ より:

    僕もドイター愛好家で現在4つ目です。一度シマノに浮気しましたが背中蒸れて全然ダメでした。やっぱり自転車のバックパックはドイターだと思います。
    一つだけ文句を言わせてもらうとチャックがウンコです。テキトーに使ってるとファスナーの金具に錆びが浮いて開閉が固くなります。時々シリコンスプレーを噴いて乾拭きするなどのメンテをしてやる事をお勧めしますよ。

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