ロードバイク乗りの皆さんなら、一度は考えたことがあるのではありませんか、この自転車(とパーツ)経費で落ちないかなぁ、と! 特に通勤(やひょっとしたら外回り等)で使っている人がいたら、ちょっと考えてしまうはず。という訳で、ロードバイクを経費で買えるか、調べてみましたw
経費とは何ぞや?
僕は会計とかお金の話がホント苦手で、一般常識もないですし()、経費とか税金とかよく分かりません。そこで、グーグル先生に教えを乞うてみました。
経費は会社のお金のこと
経費とは何か? 答えはとてもシンプルで、経費は「会社が使うお金」のこと。
企業が事業を営み、利益を生み出していくためにかかる費用のこと。利益につながらないムダな経費をいかに削減するか、は企業共通の課題である。 一般的には、販管費(販売費および一般管理費)とほぼ同様の意味で用いられる。
会社や個人事業主なら経費でロードバイクは購入できる!
会社の営業活動に役立つなら、これはもう経費対象。会社(法人)や個人事業主なら問題なく経費でロードバイクを買えそうです。ポイントは・・・。
ロードバイクの費用は減価償却費
経費は金額によって処理の方法が異なります。10万円未満では購入時、10万円以上なら減価償却費に計上すれば、経費としてロードバイクの購入費用を落とすことができそうです。ちなみに、自転車の減価償却(耐用年数)は2年と定められています。なので、会計年度をまたいで計上できるなら、会社の会計的にいろいろできそうですな・・・。
事業の使用割合を証明することが必須
経費で買えるならS-Works買い放題じゃん! と思ったら、とんでもない。100%仕事で使うならともかく、プライベートで乗ってしまったらどうしましょう? 経費に認められるのは事業に使っている分だけ。という訳で、プライベートで使っている分と事業で使っている分をしっかり分けて経費計上することが不可欠です。税務署から質問されたときは、用途を証明する方法を用意しとかないといけませんな。
サラリーマンは経費でロードバイクを買えるのか
ここまでは、会社(法人)や個人事業主さんのお話。じゃぁサラリーマンはどうなんだ!? というと・・・。
サラリーマンは恐らくムリ・・・orz
ここら辺、イマイチよく分かっていないのですが、サラリーマンの通勤用の車って減価償却が認められてないそうなのです。そのため、通勤用であっても個人のロードバイクは経費にならないそうな。なんだ、ダメなのかよぅ・・・orz。その代りに通勤手当があるので、それで充当するしかないのかもしれませんねぇ。。。
サラリーマンの通勤用の自転車を経費(特定支出)で落とすのは無理でしょう。特定支出には通勤用の車の減価償却費は認められていませんので、自転車の購入費も同様の取り扱いと考えられます。通勤費が会社から支給されている場合には、その通勤費を自転車の購入代に回すことになるでしょう。会社の通勤費関係の規則はチェックする必要はあります。
じゃぁ、ホイールやコンポーネントも経費になる??
サラリーマンは、残念ながら経費でロードバイクは買えないという推論にたどり着いてしまいました・・・orz。ところで、会社の場合、車体本体が経費で落とせるなら、パーツも当然経費になるのでは!?
憧れのあのホイールやあのフレームが・・・
科目は修繕費か消耗品費になるのかな? 自転車を経費計上できるなら、使用割合の辻褄さえ合えば、憧れのフレームやあのホイールも問題なくイケるのでは!? 営業車が全部S-Worksなんて、ステキ!!
これはもう、起業するしかねぇ!
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