ヒルクライムに向けてロードバイク軽くしたくありませんか!? ハイ、したいです(゚∀゚)! という訳でロードバイク軽量化で最も手っ取り早い「ホイール交換」をやりました! 今度はちゃんとデゲメン氏ではなく、ワタクシですよ、ワタクシσ(゚∀゚)
「重い」とワタクシの中でウワサのRoval CLX64からRoval Rapide CLXに交換したんです! Rapide CLXはもちろん!! デゲメン氏のお古です…(-_-;)
Rapide CLXをもらったんですよ
2022年前半はヒルクライムシーズンということで、アルピニストCLXを手に入れたデゲメン氏。それまで使っていたRapide CLXを取り外すことになりまして、「それならワタクシが!」と挙手したのであります。
Rapide CLXはベンジに簡単に付かなかったよ
そしてこのRapide CLXを我がベンジに付けるのが、地味に大変でした(;^_^A というのも、デゲメン氏のコンポはShimano謹製旧型デュラエース11速でありまして、一方ワタクシのコンポはキングSRAMの電動無線☆12速。
コンポが違えばフリーハブボディも違います。しかも、同じSRAM用のボディでも、ホイールのラチェットシステムが刷新・変更されているとは気が付くまい(; ・`д・´)
ワタクシ、これまで使っていたCLX 64のフリーハブボディをパコっと外してそのままRapide CLXにポン付けできると思っていました。これが勘違いの大間違い(〃艸〃)ムフッ
CLX64はラチェットを2つ組み合わせる方式(Rachet System)だったのに対し、Rapide CLXは「Ratchet EXP」を使った最新のフリーハブボディなんですと。
まさに生きる大誤算、勘違いこそ我が人生(;´Д`) でも、もう後には引けません。アルピニストを注文する際にセットでSRAM用のRachet EXPフリーハブボディも発注したのであります。
Rapide CLXとCLX 64とアルピニストCLXを比べます
いやぁ、勘違いしたまま自分で突き進んでいたらRapide使えないところでした(;^_^A フリーハブボディ&ホイールの交換は、丸っと一式ショップにお願いし無事事なきを得て感謝感謝であります。
ロードバイク始めたばかりのときはいろいろ自分でやろうと格闘したこともあったけど、ショップに頼るのが一番近道かつ安全安心でありますよ(*´ω`)
持った感じからして軽くなったベンジ
Rapide CLXに交換して、真っ先に感じるのが手に持ったときの軽さ。輪行のときに特に分かりやすいんです(*´ω`)
車体重量を計測しておりませんで、カタログスペック値にて恐縮ですが、CLX64が1615gでRapide CLXが1400gだそう。
タイヤ・チューブ・スプロケは同じなので重さの違いはホイールのみ。実質200gちょい軽くなった模様です。
前輪だけならアルピニストとほとんど同じ重さ
ちなみにこのRapide CLX、ホイールを持ち上げてみると本当に軽い。後輪はさすがにRapideのほうがズッシリきますが、前輪は持った感じ、アルピニストCLXの前輪とほとんど同じ軽さです。
気になって調べてみたところ、カタログ値ではRapide CLXの前輪は649gでアルピニストCLXは562g。タイヤとディスクローター付けた状態で実際に測ってみたところ、Rapideは1080gでアルピニストは1075gでした。ウホッ軽っ(◎_◎;)
タイヤもローターも同じなので、インナーチューブが違ったかな!? いずれにしてもRapideはディープリムの割に軽く、アルピニストはもうちょい軽量化の余地があることが分かりました。
実際にヤビツ峠でRapide CLXとCLX 64を比べてみた
しかし大切なのは実走で違いがあるかどうかであります。カタログスペックで勝負している訳でありませんで、Rapide CLX使ったら少しはヒルクライムで軽さを感じられるかが大事です。
条件は揃ってないけど結果は(ほぼ)揃った不思議
比較計測の舞台はヤビツ峠。1回目はCLX64で3月5日に計測し、2回目はRapide CLXで4月2日に計測。単なる全力走であり、気温や風向きなど条件も一定じゃないので、単純なホイールの比較検討にならないのでご注意を。
ちなみに結果はご覧の通り、ほとんど同じ。Rapide CLXのほうが2秒速い(移動時間はCLX64のほうが3秒速い)けど、誤差の範囲かもしれません。
気になるのはケイデンスとパワー。CLX64のほうがケイデンスもパワーも高いであります。
一方のRapideはケイデンス79と、おやおやかなり踏んでおりますな。それでいてパワーは2W低い。パワーは風向きなども考慮して誤差の範囲かもしれませんが、ケイデンスが3RPM違うのはなかなかの差。
Rapide CLX、CLX64と同じようなケイデンスで回せるようになったら、もちょっとタイム稼げるんでね? ここら辺は次回の研究課題でありましょう。まぁまた楽しみが膨らむではありませんか(*´ω`)
Rapide CLXに交換したファーストインプレの結論
いずれにしても、現状言えるのは「ホイールが200g軽くなってもすぐタイムに反映されるとは限らない」ということであります。
これでもしケイデンスが上がっていたら「回しやすくなった!」「200g軽量化の効果あった!」と言えたのに、むしろ下がってしまって仮説も何もあったものではありませんw
ホイール交換しただけで10秒も20秒もタイムが変わるなんて、そんな安易な考えはいけない。機材への夢や幻想を捨て、現実を見よう。パワーイズ正義。ドリームイズパワー。
脚力だよ、boriko君。ロードバイクの夢はそこにあるのだ(´_ゝ`)
風に煽られるのはRapide CLX
ちなみに、Rapide CLXを初めて使ってみて面白いと感じたのが、「CLX64より横風に弱い」こと。いや、面白くはない(; ・`д・´) むしろ怖いw
CLX64のほうがリムハイト高くて横風に弱そうなのに摩訶不思議。Rapide CLXが軽いから(特に前輪)かな?? それとも慣れの問題か?
もう1つちなみに、向かい風の楽さと進みやすさもCLX64のほうが良い感じ。3年間使い倒して愛着あるせいかもしれませんが、CLX64の良さを改めて思い知る結果となりました。
Rapide CLXも使っていくうちに印象が深まっていくでありましょう。そもそも、まだヤビツ峠でしか使ってないし(;^_^A
えっ、Rapide CLX返せ(by デ氏)!? ふざくんなしwww アルピニスト使ってるじゃないかw どうなんだよ、ヒルクライム決戦ホイールの効果は!?
以上、ヒルクライムで使うのは果たしてどうなの? お古なRapide CLXをヤビツで使ってみたインプレ! なお話でした。次回はデゲメン氏のアルピニスト談義に花を咲かせタイと思います(´_ゝ`)
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