富士ヒル、JBCF修善寺と、2022年上半期の最大目標レースを終えて振り返らねばなりますまい、この現実を! う~ん、ワシ、現状維持が精一杯で、まったく成長してないね(・_・;) 元からある才能の話は置いといて、練習方法を抜本的に見直さなければならない予感と期待をヒシヒシと感じております・・・。
現状維持が精一杯だった2022年の記録
2022年上半期の最大目標だった富士ヒルとJBCF修善寺は、残念ながら期待とは程遠い結果でありました。特にJBCFはまったく歯が立たず、さてどうしたものかと悩みます(;^_^A
2018年から進歩らしい進歩はないかも
富士ヒルやJBCFの記録(セグメント)を振り返ってみると、ふむ~・・・どうやら2018年から今まで、ほぼ進歩・進展・成長が見られない気がします。
分かりやすい例は富士ヒルのタイム。2018年が72分2秒、2019年が71分34秒、そして今年2022年が72分44秒という感じで現状維持が精一杯。今年5月は4年ぶりにヤビツ自己ベストを更新するも、速くなったのは8秒だけ。
JBCFは他の人との競争なので単純にタイムのみで単純比較はできませんが、まぁとにかく酷い有り様です。手も足も出ないとは、まさにこのことでありましょう。
足りないのは練習時間か、練習内容か
さて、困ったものだ。すき好んで停滞している訳ではないのだけれど、どうにも今以上に速くなることができません。練習が足りないのか、そもそも練習が間違っているのか、はたまたその両方か(-_-;)ドウナンダゼ!?
2019~2022年の練習傾向
↑は2019年~2022年6月22日までの年間の練習(ライド)傾向を切り抜きしたもの。2019年から年間ライド時間は550時間ちょいで、52週で割り算すると1週間あたり約10.5時間乗っているようです。
ふむぅ。。。各年のライド時間が押しなべて均一なら、なおのこと個々の練習内容がこの停滞に寄与している予感がします。
ちなみに、タイムが飛躍的に伸びた2017年→2018年はライド時間が100時間以上増えておりました(2017年:372時間、2018年:498時間)。「シンプルに乗るだけで速くなる」のは初心者のボーナスステージ的にあるあるなのかもしれません(;^_^A
時間が取れないなら練習内容を見直そう
毎週いっぱい乗ってる気がしてたけど、1週間あたりで計算すると“たった”10時間だったのはちと驚き。しかし、仕事とか疲労の関係で、ライド時間を増やすのはそう簡単じゃないぞぅ(; ・`д・´)
限られた時間で効率的に速くなりたい
時間が限られているなら練習方法を見直して、効率的にアプローチするしかありません。幸いなことに、ロードバイクの練習方法に関する書籍はいくつも出ていまして、それを参照・参考にしたことは・・・ほとんどなかったかなぁ(;´Д`)
いつも、ネットのつまみ食いな浅知恵で、一貫性のある、体系的な練習をしてこなかったかもしれません。今こそ愚直に、素直に、先人たちの知恵と経験が詰まった本に頼るべきなのでありましょう。
ベーストレーニングから学びたい
かねてから一貫性のある、体系的な練習をしたい、そもそもそれがどんな練習か知りたいという欲求があり、「ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト」という、ベーストレーニングに特化した本を購入・読破しておりました。
ベーストレーニングの考え方や具体的な実践方法が事細かに記されていて、おまけに、脚力別に12週間の練習モデルまで提案してくれる親切さ。よし、この本のモデルに沿って12週間、練習してみっか(゚∀゚)!
ちょっと待って、平日から3時間は練習できない(; ・`д・´)
「ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト」の練習モデルをパラパラ俯瞰していて、ふと気が付きました。およよ、平日の練習時間が最低1時間半以上、中間期に入ると2時間、3時間ですと!?
いや、ちょっとお待ちくださいw ワタクシ、おそらく世間一般の方より少しだけ時間の融通が利く仕事をしておりますが、さすがに平日のど真ん中に3時間の練習を盛り込むことは難しいですよ!?
てゆーか、そもそも週10時間捻出するのがやっとだったではありませんか(; ・`д・´) やっぱり練習時間は高い壁なのか・・・。
ぐぬぬ、練習時間増やせないなら、ますます練習内容を何とかしないといけません。そうでないと、これからも停滞続きの現状維持に汗水たらすだけの徒労なロードバイク人生になってしまいます。そんなのイヤだw ヤビツ30分切りめざしたいwww
週10時間しか練習できなくても速くなれますか?
ちょっと壁にぶつかると安易な方向に流れてしまうのが世の常、ワタクシの生き様です(^ω^) 「週10時間で速くなる方法」で検索検索♪っと・・・あった(◎_◎;)!!
How to Get Fast in Under 10 Hours a Week(週10時間の練習で速くなる方法)
求めていた答え(方法)がピンポイントで出てきました、恐るべしインターネット知恵袋(◎_◎;)
↑の動画、ワタクシがよく勉強させてもらってる自転車コーチのDylan Johnsonさんの動画でありまして、内容がまさに「10時間の練習で速くなる方法」というどストライクなのです。
目標レースの4~5ヵ月前から準備を始め、目標レースが近づくにつれてレースに特化した練習に移行するという、「ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト」でも強調されていた「ピリオダイゼーション」にもとづく練習内容です。
週10時間の練習モデルならできそうか?
↑の画像が示すとおり、平日の練習時間も1時間30分なら今と同じで無問題。練習例も以下のとおりで、問題なくこなせそうであります。
- 月 レスト
- 火 4分×4本(ゴルビーのような練習)(1時間)
- 水 テンポ20分×2本(76~90%)(1時間30分)
- 木 L2走(1時間30分)
- 金 レスト
- 土 30秒×12本+リカバリーライド(計2時間)
- 日 ロングライド(L2強度)(4時間)
レースが近づくにつれて、内容はレース仕様にしていくべきなのでしょうが、上記が基本フォーマットの模様。ふむ・・・、よくよく見ると、これ今自分がやってる練習とほとんど変わらない気がするな(; ・`д・´)
僕の場合は、
- 月:レスト
- 火:30秒×12本(Wringer)+ L2×60分
- 水:L2×2時間
- 木:クリスクロス(20分×2本)
- 金:レスト
- 土:ロングライド(3~4時間)
- 日:ロングライド(3~4時間)
が最近の傾向(計11~13時間/週)であります。上記の例に照らし合わせると、おおぅ、ゴルビーっぽい練習が足りないのか(; ・`д・´)
練習時間もさることながら、やっぱ練習内容が足りないんだなw
う~んう~ん、どうやってゴルビーっぽい練習を盛り込もう(;´Д`) クリスクロスは強度高すぎるからテンポ走かSSTに下げよう。そうすればできるかな!?
筋トレ、してますか?
以上、停滞期の原因は練習内容にあり! なお話・・ちょっと待って! 一番大事なことを忘れていました! 「ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト」でも↑の動画(How to Get Fast in Under 10 Hours a Week)でも指摘されていた内容がありました。
それが筋トレの大切さ(; ・`д・´) 特にベース期は筋トレに最適なんだって!
うぉおお、筋トレ、なんだかんだ言って結局ガチの三日坊主で続かないのねん。でも、これはもう避けては通れないことなのでありましょう(;´Д`) 「やるかぁ筋トレ、、、」と思うだけで、やらない自分とは今日でおさらばしなくてはw
以上、ロードバイクの停滞期を何としても打破したい! もっと速くなるために必要なのはさらなる練習時間の捻出か、それとも練習内容の見直しか!? なお話でした。今すぐは無理でも来年中には絶対E2走り切れるようになったるぞいー
コメント
takahiroさん、ありがとうございます。
おぉ、これは有り難いコメント、感謝申し上げますm(_ _)m
JBCFは絶望的な差で正直心折れます(笑)が、ここで止めたらもったいないw
トレーニング理論・方法論を学ぶのも楽しいですし、自分に過度な期待をせず、でもいつかブレイクスルーが起こることを願いながら、コツコツ楽しみながらお互い続けてまいりましょぅ(*´ω`)
そうそう、黒猫氏は一緒に暮らして1年経ち、ときたま、ときたま~撫でさせてくれるようになりました(∩´∀`)∩
おかげで、ますますロングライドする機会が減りそうですw
こんばんは。
富士ヒルのスタート前に右前にいて話しかけた者です。
偶然ですが、一瞬でもお話出来てとても嬉しく思います。
5年程前からちょくちょく拝見しています。当時同じターマックSL4(s-worksでは無い)を所有していたのがキッカケです。
長い間継続して強くなっているborikoさんに感化され、勇気付けて頂いています。
様々なレースにも果敢に参加されている姿勢も素晴らしいと思います。
私も成長を感じる事があまり無くなり、自分の弱さに辟易していますが、
先ずはborikoさんの練習量を見習い、
やり続けてみない事には、そんな事を言う資格は無いんだと染み染み思う次第であります。
今後も陰ながら応援していますので、どうかお身体を大切に、日々のトレーニングを頑張って下さい。
今後も楽しく拝見致します。
(黒猫さんと仲良くなれる事を願っています。)
またいつか何処かでお会い出来ると嬉しく思います。それでは。