脚力(FTPなど)が無限に直線的に向上していけば、どんなに素晴らしいことか(;´Д`) だがしかし悲しいかな、人間には限界があるもの。どれだけ頑張って(るつもりで)も向上が見られない状態を「plateau (停滞期)」と呼びます。なぜ人は「停滞期」に入るのか? そもそも「停滞期」とは!? なお話です。
ロードバイクのPlateau(停滞期)を知ろう
まだ契約してないのですが、目下の勉強はTrainerRoadの情報。豊富なノウハウの蓄積が非常に非常に魅力的で、その中の一つにこの「plateau(停滞期)」への言及もありました。
「plateau(停滞期)」は向上が見られない状態
出典はTrainerRoadの記事「How to Overcome a Cycling Plateau」と動画「End Your Fitness Plateaus: How to Ensure You Keep Building (Ask a Cycling Coach 264)」であります。
TrainerRoadによると、「plateau(停滞期)」はフィットネスの向上が見られない状況のこと。具体的には、“トレーニング負荷に体が慣れてしまい、体力の向上を伴う反応が止まってしまった状態”であります。
A fitness plateau happens when your body grows accustomed to its training load and stops responding with physical improvements.
How to Overcome a Cycling Plateau
停滞期に陥るとどうなる?
「plateau(停滞期)」になるとどうなるのでしょう!? それは至極簡単。FTPが上がらなくなります(*´ω`)
If you’ve hit a fitness plateau you’re likely having trouble improving your FTP, completing your workouts at a higher FTP, and improving your ability to ride at higher outputs for longer durations of time.
How to Overcome a Cycling Plateau
[抄訳]停滞期になるとFTPを向上させるのが難しくなったり、より高いFTPでのワークアウトを完遂できなくなったり、高い強度を長時間出し続けるのが難しくなったりします。
どうすればロードバイクのPlateau(停滞期)を抜け出せる?
まさにワタクシのことですか(*´ω`)? FTP、今年3月に2年ぶりに2W上がったけど、峠のタイムとかほとんど変わらないんだわ。では、どうすればこの忌々しい停滞期を抜け出せるのか!?
負荷、レスト、栄養のいずれか(または全部)が影響
TrainerRoadの記事をさらに引用しますと、“停滞期を抜け出すには、質の高いトレーニング負荷を追加する、負荷の種類を変える、レストをもっと取る、またはより良い栄養を摂る”のが大事だそう。どれが停滞期に影響を及ぼしているかはその人次第。
原因が分かれば対処しやすいのだけれどねぇ。。。
If you’re experiencing a fitness plateau it usually means that you need to add more high quality training stress to your training plan, change the type of training stress in your plan, rest more, or fuel better.
How to Overcome a Cycling Plateau
時間に限りがあるサラリーマン・ローディーが停滞期を抜け出すには?
レストと栄養(食生活)が重要なのはさておき、そもそも我々サラリーマン・ローディーは練習時間に限りがあるのが、頭打ちの大きな原因・要因ではなかろうか!? 限られた時間の中でより賢く、より多角的に、反応を引き出す刺激を体に与えてあげないといけません。
質の高い計画的なトレーニングプランが必要
TrainerRoadの記事を読んでいるので、当然ながらTrainerRoadの宣伝に帰結する訳ですが、限られた時間の中でより良い刺激を与えるには自分1人では限界があります。
フィットネスを向上させ続けるためにも、「high-quality structured training(質の高い計画的なトレーニング)」が必要というTrainerRoadの言葉は、100%の宣伝であり、かつ事実なのだと、アレコレつまみ食いして停滞を感じるようになってしまった自分は思うのでした(;^_^A
フワッとした目的・ゴールはトレーニングがブレがち
あぁ、やっぱりTrainerRoad、早く試してみようそうしよう。それと同時に感じるのが目的・ゴールの重要性。これがしっかりしてないと、何をトレーニングしていいか分からないもの(;´Д`)
FTP向上はすべてを解決しないがFTPが向上しないと話にならない
ここからはワタクシ個人の目下の課題と悩み。2018年までは富士ヒルが最大目標でヒルクライムに特化したSSTや閾値などのFTP向上を主たる目的とした練習ばかりやっておりました。
その結果4.2倍近くになったのはいいけれど、JBCFを始めて1分や2分や5分の圧倒的な弱さに自分で驚き戦慄。「5分以下、特に2分や1分や30秒をやらないとJBCFついていけない(◎_◎;)」となったのが迷走の始まりだったかもしれません。
だもんで、2019年から今まで、ずっと避けてきた高強度(Z5以上)主体の練習にシフトしようと気持ちだけ頑張った結果、FTPは伸び悩み、目標だった2分以下もほとんど向上せず/(^o^)\
「FTP向上では解決できないけれど、FTP上げなければ短時間も上がらないのでは!?」と、グルっと1周回ってFTPに戻ってきたのが今年でありました(おかげで2WだけFTP向上したけど)。
こういう風に堂々巡りするのは多分おそらく間違いなく、目標・ゴールが不明確だからではなかろうか(-_-;) ゴールが分からない状況では何をすればいいかも見えなくなります。
え、そもそも停滞している現状が才能の限界!? 確かに、そういう話も十分あり得ます。才能なのか、まだ余地があるのか、あるとしたらどれくらいあるのか、せっかくなのでもうちょっと探ってみたいところでございます、楽しそうだし(*´ω`)
以上、TrainerRoadに学ぶロードバイクの「Plateau(停滞期)」についてのお話でした。ほんと、4倍超えてすぐ4.5倍に届くと思ったら、ピターっと面白いように止まってしまいましたw 皆さんもそんな経験ありませんか!? なぬ、サクッと4.5倍超えた!? ちょww どうやったか、やり方教えてくれさい、お願いしますwww
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